声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

一喜一憂の日々

2022-11-28 15:50:00 | 報道 ニュース ワイドショー
まったく…

世の中が全てサッカーで回っているような騒ぎ。

きっと、朝からおんなじ話題ばかりだろうと、
ワイドショーは敢えて見ない事にした。

前半から解説者は日本の方が優位だという見方をしていたけれど、

私のようなド素人には、
コスタリカはテクニックはイマイチかもしれないが、
のびのびと楽しそうにサッカーをしていた。
その分、前半からコスタリカが優位に思えた。

森保監督も選手もドイツ戦終了時に
「一喜一憂せずに」と言っていたが、
コレでは、まさに「一喜一憂」だ。

昔から《勝って兜の緒を締めよ》と言うけれど、
人間ってそんなに気持ちの切り替えが得意じゃないし、
アタマではわかっていても、つい、どこかで気が緩んでしまうものだ。

試合では毎回、人生の縮図を見せてもらっている。

うまくいかなくて当たり前、
仕事でも何でも褒められたりした後が一番怖い。
有頂天になっていると必ずしっぺ返しがあるのだから。

スポーツ観戦においては幾つもの学びがある。

昨日の大相撲千秋楽も見どころ満載だった。

阿炎のインタビューもよかった。

「優勝を家族にどう伝えたいか」と訊かれ、
「ずっと見てくれているので特に言うことはないが、一緒にいたいです…」

とのコメントを聞いた瞬間、心がほんわかと温かくなった。

高安も貴景勝も満身創痍で、本当によく闘ったと思う。
巴戦という素晴らしい見せ場を作ってくれた事にも感謝だ。

28年ぶりの巴戦らしいが、
私が幼い頃にもあった…

柏戸が巴戦を闘って優勝した瞬間、
実母が飛び上がって大喜びしていた事を思い出す…

あの頃の母は、当たり前だが若くて元気だった。

私は、あの頃の母の歳をとうに超えてしまったが、
スポーツ観戦で一喜一憂し大騒ぎする性格は母親譲りだ。

だけどホンマに疲れる。

ほどほどにしなくては…。
(-。-;



















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