その① トイレなきマンション原発 日本のトイレはどこに行く?
この方は順番にトイレを移動させようと言っています。なんだか変.... トイレというよりゴミ箱 それも猛毒のゴミ ゴミを出さなければいいだけです。
⇒ こちら
このたび、福島県が原発事故による汚染土壌のための中間貯蔵施設建設をようやく受け入れることになった。栃木県など周辺の県では汚染された土壌の処理場探しが難航している。さらに大きな問題は各地の原発に溜まっている使用済燃料の置き場や高レベル放射性廃棄物の処分場だ。各地の原発の使用済燃料や海外から返還されたガラス固化体を預かっている青森県は、50年という期限付きの保管にこだわっている。福島県は汚染土壌の県内中間貯蔵に30年の期限をつけ、その法制化を要求している。
各電力会社が建設し、あるいは建設を目指している発電所構内の使用済み燃料乾式貯蔵施設についても、地元自治体は核燃料税の対象とすることなどを条件に認めるところが多いと思うが、「どうぞいつまでも」とは言わないだろう。最終処分ともなれば、どこの地域でも抵抗が大きい。トランプのババ抜きのカードのように、誰もが持ちたくないのが核のゴミだ。
国は青森県にも福島県にも放射性廃棄物の最終処分地にはしないと、約束をしたが、落語に似た発想だ。何万年も放射線を出すゴミをずっと埋められてしまうという悲壮感あふれる話とはせず、何十年か経ったら別のところに次の穴を掘りますということの方が心理的負担ははるかに少ない。これを繰り返していくという継続性だけを確実なものにすればよい。
その② 日本と韓国がババをひく?
⇒ こちら
ババ抜きを忌避する途上国が増えて来ており、取り残されてババを持っているのが日本国と韓国のみであります。
タイ、フィリピンがババを引きそうに成りましたが、それを捨てて、今度はベトナムやインド、トルコ、中東諸国へとババが回っていますが、ベトナムは如何やらそのババを日本へ返した(2014年着工を2020年まで延期確定→中止)と聞き及んでおり、インドやトルコ、或いは中国でも原発導入や推進の勢いが衰退して、ババを返そうとしておる様な情勢に成って来ておる様であります。
その③ なんでわざわざババを引く!?海外の原発産業を買収する企業 海外の原発事業に税金をつかう
⇒ こちら
原発が経済的に成り立たないことは、米国の電力会社が次々に原発から撤退していることからも、フランスのアレバ社の現状を見ても明確です(参照:French nuclear industry in turmoil as manufacturer buckles)。
福島第一での事故以来、さらに厳しくなった安全基準を満たすためのコストが莫大になり、去年一年間だけでアレバ社は 4.8 billion ユーロ(約6000億円)の赤字を計上することになったそうです。
たった一年間で、会社の時価総額に相当する赤字を計上する状態は、すでに営利企業としての経営が成り立っていないことを示し、こうなると大株主であるフランス政府がなんらかの形で救済しない限り、今後原発は作れなくなるし、原子力に大幅に依存したフランスのエネルギー政策そのものが破綻しかねません。
そろそろフランス国内でも、原発に対する風当たりが強くなってきたので、価値がゼロになる前にアレバ社は日立や東芝に売り抜けようという話も出ていることだと思います。イギリスの Horizon Nuclear Power Limited はすでに日立製作所に売却されているし(参照)、グローバル市場での「ババ抜き」が最終フェーズを迎えているように私には思えます。
「莫大な設備投資をして作ってしまった既存の原発を寿命が来るまでは使うべき」という理屈はまだ分かりますが、わざわざ外国の原発事業を買収したり、原発の輸出のために海外の原発事業に税金を投入したりする行為は、わざわざババを引きに行く行動に私には見えます。
その④ ババをひきたがる人たちは?
安倍さんとか ⇒ こちら 安倍さんは神戸製鋼所の元社員
神戸製鋼所(神戸市中央区)は28日、東京電力福島第1原発に新設される放射性廃棄物の焼却設備と、使用済み燃料の輸送・貯蔵容器を受注したと発表した。 焼却設備は2014年度下期の稼働を目指す。容器は既に2月から納入を始めており、3月末ごろまでに完了する見通し。受注額は非公表だが、計100億円超とみられる。
東電の場合 ⇒ こちら
国民の願いじゃなくて再稼動は経団連の願い ⇒ こちら
経団連の榊原定征会長は8日、原発の再稼働について、「安全が確認された原発は、速やかに再稼働すべきだ。国民全体の願いでもある」と述べた。
その⑤ ババを引かせたい黒幕は?
日本はアメリカを放棄するなと米国は言う ⇒ こちら
「日本は原子力発電を放棄してはいけない。原発の慎重な再稼働こそが、日本にとって責任ある正しい選択である。日本がロシア、韓国、フランス、そして中国に立ち遅れる事態はさけるべきであり、日米両国は連携を強化し、福島原発事故の教訓に基づき国内外における原子炉の安全設計および規制の実施面でリーダーシップを発揮すべき」
アーミテージというのはアメリカのジャパンハンドラーのボスです。小泉元首相は彼らの意を汲んで 日本の解体に勤しみ 日本の企業も国土も売られました。小泉信次郎は彼らの薫陶をえて政治家になりました。ですから小泉元首相の脱原発は 本心ではありません。
原発再稼動 原発売り込み すべての根っこ 沖縄問題 オスプレイ TPP すべての根っこはアメリカとそのウラにあるようですね。
その⑥ 最後のババはダレが引く
もちろん 日本国民ですね。 郷土 ふるさと お金 生活 安全 健康 すべて 穢され 奪われる。
それでも いいですか? 父祖と子孫に顔向けできますか?