中川昭一は信念を持っている。
①原爆は日本国民を対象としたアメリカの実験である。
07年12月13日慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC、神奈川県藤沢市)で開講されている授業「予算編成論」で、に行われたゲストレクチャー。質疑応答を含めて、およそ1時間半にわたって持論を展開した。
「アメリカが1国だけ、まず(核を)持った。そしてその実験を広島と長崎でやられた。日本は何十万人もやられたんです。それにもかかわらず、広島には『ここが爆心地です。こんな原爆を落とされました。我々は、二度とこういう過ちを起こしません』なんて何だか分からないような碑が広島に建っている訳でありまして…。落としたのはアメリカなんです」
「しかもそれ(原爆投下)はですね、別に戦争に勝つため以前の問題として、実験としてやった訳でありまして、亡くなった方々、あるいは今でも苦しんでいる方々、そのご家族、これはもうアメリカのですね、世界ナンバーワンの軍事力を持つための実験として、広島にはウラニウム型、長崎にはプルトニウム型の、それぞれ違うタイプの爆弾、原爆を落として『効果はどのくらいなのかな』(と調査した)。今でも調査してますよ。『後遺症は一体何年間、どのくらいの症状で、まだ残ってるのかなー』なんてことを、今でもですね、調査・研究過程にある訳です。我々は実験台にされたんです」
②もうこれ以上日本は米国債を買い増ししたくないと明言。ニュヨークで起きた金融破碇で世界中の金融機関と政府が大変迷惑している。アメリカがまず責任を感じて欲しいと、米国に対して正論を述べた。
③IMFへの1000億ドルの融資の財源について「外貨準備高を活用すると発言。(これは無駄に積み上がった米国債のうまい下落リスク逃れであり、中国など、米国債をなんとか手放したい国々がこぞって真似をし、一気に米国債・ドルの暴落を引き起こしかねない)
④真偽はさだかでないが中川昭一は”政府紙幣”を考えていたらしい。ケネディ大統領暗殺の最大の原因は大統領がFRBから脱して利府紙幣をつくろうとしたことにあるようだ。
以上から アメリカは中川昭一を 日本の植民地化を進める上での障害 とみなしたのであろう。国債を買わないといった橋本龍太郎も殺された。中川は若く 頭も切れることから 早めに芽をつんだのだろうと思われる。
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