遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



エリさんのコメント

数年ぶりに書き込みです。 以前、何度かコメントさせていただきました。
実は、私自身がフィギュアを見ることに疲れてしまい、しばらく離れていました。
見てるだけの私がこれほど疲れて、絶望して、見ることさえもできなくなったのに、当の本人はどれだけの思いでここまできたことでしょう。
衝撃のフリーから早1週間。私はまだ興奮が冷めていません。
うまく表現できませんが、心臓を打ち抜かれた感じです。

 

エリさんへ

わたしもバンクーバーからこのかた 見ているのが つらかったです。
ソチのフリーを見て あぁ 神さまはこんな 喜びを真央さんに用意してくれていたんだ..... あの表情で あの一瞬が至上のものだったことがわかります。

もう一度 あの気持ちを味わいたい と真央さんは言ったそうですが すべての苦しみ悲しみが報われる喜びだったのでしょうね。ほんとうによかった!

このさきは 真央さんがどんな選択をしようと引退するまで見守り 応援してゆきたいと思います。

そして 浅田真央さんが日本という国をあかるくてらしてくれたように 自分の住むまわりをわたしのできるちいさなことですこしでもあかるく してゆこうと思います。真央さんのくれた勇気を友として.....

浅田真央さん ありがとう エリさん ありがとう。



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まどみちおさんが亡くなったそうです。

104歳 老衰 大往生ですね まどみちおさんらしい さよならです。

ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね

そうよ かあさんも ながいのよ

ぞうさん ぞうさん だあれが すきなの

そうね かあさんが すきなのよ

これは ダレとダレの会話なの? というエクササイズがありました。

 

わたしは 「橋」という詩が ことのほか 好きで あさのおはなし会で 時間があまると 子どもたちに聴いてもらいました。

 

 橋

                 まど みちお

  川は空を見あげて 流れています

  空はひろいなあ と思って流れています

  川は空を流れたくて 流れています

 

      橋を渡るときに わたしたちの体が

      なんとなく 

      すきとおってくるような気がするのは

      きっと わたしたちが

      川の憧れの中を 通るからでしょうね

 

          そして 川の憧れの中には

          昔の人たちの憧れも

          まじっているからでしょうね

 

                川のあちらがわへ 渡りたいなあ

                どうしても渡りたいなあ と考えて

                とうとう橋をかけてしまった

                昔の人たちの憧れも

 

とうとう 橋をわたられた まどみちおさん ありがとう そして さようなら



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日本語検定 日本語大賞

⇒ こちら

ぼくがいるよ
(千葉県 富津市立富津小学校 四年 森田悠生君)
 
お母さんが帰ってくる!
一ヶ月近く入院生活を送っていたお母さんが戻ってくる。お母さんが退院する日、ぼくは友だちと遊ぶ約束もせず、寄り道もしないでいちもくさんに帰宅した。久しぶりに会うお母さんとたくさん話がしたかった。話したいことはたくさんあるんだ。

帰宅すると、台所から香ばしいにおいがしてきた。ぼくの大好きなホットケーキのはちみつがけだ。台所にはお母さんが立っていた。少しやせたようだけど、思っていたよりも元気そうでぼくはとりあえず安心した。「おかえり」いつものお母さんの声がその日だけは特別に聞こえた。そして、はちみつがたっぷりかかったホットケーキがとてもおいしかった。お母さんが入院する前と同じ日常がぼくの家庭にもどってきた。

お母さんの様子が以前とちがうことに気が付いたのはそれから数日経ってからのことだ。みそ汁の味が急にこくなったり、そうではなかったりしたのでぼくは何気なく「なんだか最近、みそ汁の味がヘン。」と言ってしまった。すると、お母さんはとても困った顔をした。

「実はね、手術をしてから味と匂いが全くないの。だから、料理の味付けがてきとうになっちゃって・・・」お母さんは深いため息をついた。そう言われてみると最近のお母さんはあまり食事をしなくなった。作るおかずも特別な味付けが必要ないものばかりだ。

しだいにお母さんの手作りの料理が姿を消していった。かわりに近くのスーパーのお惣菜が食卓に並ぶようになった。そんな状況を見てぼくは一つの提案を思いついた。ぼくは料理が出来ないけれどお母さんの味は覚えている。だから、料理はお母さんがして味付けはぼくがする。共同で料理を作ることを思いついた。

「ぼくが味付けをするから、一緒に料理を作ろうよ。」ぼくからの提案にお母さんは少しおどろいていたけど、すぐに賛成してくれた。「では、ぶりの照り焼きに挑戦してみようか」お母さんが言った。ぶりの照り焼きは家族の好物だ。フライパンで皮がパリッとするまでぶりを焼く。その後、レシピ通りに作ったタレを混ぜる。そこまではお母さんの仕事。タレを煮詰めて家族が好きな味に仕上げるのがぼくの仕事。だいぶ照りが出てきたところでタレの味を確かめる。「いつもの味だ。」ぼくがそう言うと久しぶりにお母さんに笑顔が戻った。

その日からお母さんとぼくの共同作業が始まった。お父さんも時々加わった。
ぼくは朝、一時間早起きをして一緒に食事を作るようになった。

お母さんは家族をあまり頼りにしないで一人でなんでもやってしまう。でもね、お母さん、ぼくがいるよ。ぼくはお母さんが思っているよりもずっとしっかりしている。だから、ぼくにもっと頼ってもいいよ。ぼくがいるよ。

いつか、お母さんの病気が治ることを祈りながら心の中でそうくり返した。



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直接 読んだわけでも 見たわけでもないのですが 真央さん ジャンプのたびに たいせつなひとを思い浮かべて跳んだそうです。あの8回のジャンプは愛と感謝だったんですね。

おとうさん おねえさん だけ言及されていたそうですが 8回のジャンプには 亡きおかあさんのため 佐藤コーチ タラソワさんに捧げたジャンプもあったのだろうと思います。

........

ところで こんな動画をみつけました。

ちょっと 長いですが 浅田真央 神ステップ 12-13 シーズンまで 網羅しています。

→ こちら

超絶のステップ ....

なんでしょう?  わたしは震えてきて ときには涙がにじみました。 真央さんのトリプルアクセルは素晴らしいけれど このステップは もしかしたら それ以上.....

ひかりが降ってくるような.....



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