デンバーの青い馬 → こちら
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六十干支から見ると、2014年は「甲午の年」に該当するが、ここで甲が青を、午は馬を意味するので甲午の年を「青い馬の年」と呼ばれる。旧暦を基準にした東洋の暦では、旧正月に「甲午の年、青い馬の年」が始まったのである。
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六十干支は、60年で一巡する暦法です。......今回の60年の1番目の年の「 甲子:きのえねずみ 」は、1984年でした。
戦後日本をサポートしてきたアメリカはその戦略を大転換し、日本の再度完全占領に向けた戦線布告 = 御巣鷹山事変を行い、その脅しによって成就したアメリカ・ドル切り下げ( プラザ合意 )は、その後に続くデリバティブ金融バブル経済の発火ポイントともなりました。
「 領土植民地からステルス経済植民地へ 」に書いたように、1985年 御巣鷹山事変〜プラザ合意は、世界支配の基本方針大転換の年となったのです。
当然の事ながらそのプランニングと準備は前の年に入念に行われたものでしょう。
86年のチェルノブイリは、まさに核災の始まる60年間の黙示録と云えるでしょうか?
甲午:2014年は、1984年から始まったデジタル化とWorld New Order( 世界新秩序 )の大きなうねり( 60年サイクル )の後半戦スタートの年となります。
アベノミクスによって増刷される円は本来、1億人の日本人の購買原資として支給されるべき筋合いのものですが、実際には「 貢ぐ君 」となって、第3弾の終了・収縮が告知されているアメリカのQE( 量的緩和 :Quantitative Easing )の第4弾として流れ、「 日本買い=日本占領 」の資金となると云う皮肉な現状を作り出しています。そのアメリカの投資家を法的に完全保護するために用意されているのがTPPに他なりません。 円安になれば、日本買いは安くて済みます。
そして、一見華やかに見えるアベノミクス・バブルは、所詮バブルです。
300兆円の資金供給が終わった先には、またしても未曾有の悲劇が待ち受けています。
硬い甲を冠った権力欲旺盛で人を支配するエネルギーの強い理想主義的で華やかな独裁による経済・社会へと移行する元年となるのか?
それとも、格調高き理想主義のこれまでの流れに午( さから )う男爵馬がいななく、10年の始まりとなるのか?
2014年は、前者の New World Order:世界新秩序 の権力が開示する理想的社会に吸い寄せられ、やがては再度のバブル崩壊よって世界的規模での市民家畜化・日本人完全奴隷化の暗黒を現出させる年となるか、後者の、群衆の中でひときわ燦然とした輝きを放つ高貴な「 沙中金 」、無数の砂粒の中に金の如く俗世の垢に汚れない仏性を放つ時代意識が開花して、神意が発揮された2004年からの激動の10年間のガレキの中から立ち上がり、真に理想な社会への変革を実現する動きとなる分かれ目となる年かもしれません。或いは、強力な前者の動きの中で、後者の胎動が始まるのでしょうか?
そしてそのエネルギーがこれからの10年を通じて影響します。
甲の五志は「 怒 」、五常は「 仁 」。怒りと仁愛が入り混じっためまぐるしい年となりそうです。しかし、確実に言えることは、4〜8年後、大冷害・地球大寒冷化がやってくると云うことです。