農地転用 略して 農転 俗にいう 五条許可 四条許可
農地を宅地・工場敷地等に転用すること。農業生産維持のため農地法の統制を受け,都道府県知事(2haを超えるときは農林水産大臣)の許可を要する。許可基準は市街地化地域から進めること,目的実現の確実性,候補地の非代替性,相隣関係の措置等を主眼とする。
目的からして 第三者への転売は原則として認められない。
農地法は 本来 農地を守ることが目的だった。
昔の為政者は 農地が 農が 国の根幹であることを知っていた。
しかし 市街化区域が開発されつくした今 農地法は打ち出の小づちである。
農地の坪当たり単価は安い。それが農転で地目がかわると価値は一挙に跳ね上がる。
大都市近郊で 地主が億万長者となる ひとつのパターン。
今や 日本の流通は 車が主役である。よって 高速道路のインターができると..?
その情報をいち早く 手にいれた者たちが 動き出す。
圏央道ができたことで .... 一挙に ... 農地が動いた。
坪140000 田んぼの値段である。買い占めたのは天下の三○○○....
絶対に農転ができない土地だといわれていた。だが 目論見がなくて投資するはずはない。
もう 話はついているということだろう。現金だという。
流通を制するものが 金融を制するものが 大きな利益を得る。
利益 は 情報と深くかかわっている。 キックバックは当然ある。悪の枢軸ってこれだよね。
情報を転がす 農地を転がす カネを転がす モノを転がす 生み出すものでなく転がすものたちが 利益を抱え込む。
いやーーな世の中だ。
流通と かかわらないで 生きてゆけるか.....
生み出すものになること 転がさないで つないでゆくこと。