ひろの映画見たまま

映画にワクワク

フローズンリバー

2010-03-10 16:36:09 | アメリカ映画
冒頭、二人の子供を抱えながら、借金取りに追われる哀れな女

冒頭、映し出される女性は、なんと生活に疲れた顔。

ばくち好きの夫に金を持ち逃げされ途方に暮れている。

ニューヨークの北、そこにインディアンの保留地があり、

そこは、カナダと川を挟んで存在する。

川は冬は氷が張り車で横断できる。

そこを利用して、密入国者を運びお金を手に入れることができる。

一度、味をしめ、再び犯罪に手を染めていく。

貧しさ故と、気丈な女の欲望が深みにはまっていく。(ここでも女が銃を撃つ)

いずれも、貧しさが生む連鎖。

アメリカの恥部を見る気がする。

加担するインディアンの女性との二人の

フローズンリバー横断。

それは、天候による危険にもさらされる。

女性たちの必死の生きざまが

迫力を生み、見る者を飽きさせない。

ただ、かなりつらい映画なことは覚悟がいる。






コメント (1)
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