おすすめ度 ☆☆☆
中山美穂好き、大人の恋愛映画好き ☆☆☆★
あらフィフの女性作家松村涼子(中山美穂)。若年性アルツハイマーを発症、余命が限られている中、臨時の大学の講師を務める。
料理屋でアルバイトする韓国からの留学生ソ・チャネ(キム・ジェウク)
涼子が、チャネに犬の散歩を頼んだことから近づき、新しい小説のパソコンでの作成を依頼する。
いつしか、二人は、心を通わせることに。
だが、涼子の病は進行、療養所に入ることに。
涼子の住む家が実に整っている。建築家の家を借りて撮影したらいい。
さらに、自然も豊か。
病の話は、少し、大かたは、二人のお付き合い。
軽妙な音楽に助けられ、文学的な香り豊か。
ラスト、病気が進んだ涼子とチャネの久しぶりの出会い。
涼子は、チャネをどこまで理解しているのか、でも、手と手を重ね合わせ、昔を思い出す。
大人の恋愛映画を、美しい中山美穂が紡ぎだす。
監督は、韓国人のチョン・ジェウン。