ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ベトナム旅行 その2

2015-03-31 18:39:15 | 日記
ダナン市内観光

チャム彫刻博物館

チャム族の遺跡ミーソン遺跡で見つかった仏像などの展示。

宗教戦争や民族間の戦争、南北戦争などで、ほとんどの像が破損している。

ヒンズー教の影響が強い。


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「イントゥザウッズ」、おとぎばなしをテーマにしたブロードウェイミュージカルの映画化

2015-03-31 18:05:42 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

春休みになって、子供向け映画花盛りで、大人物は寂しい。

この映画、題名は難しいが、童話のその後を描いた子供向けともいえる映画だが、不倫とかちょっと子供向けではない部分があり、要は大人向けの童話だ。

かなりシニカルで、童話のその後であるためか、決して、ハッピーエンドではありません。

「赤ずきん」「シンデレラ」「ジャックと豆の木」「ラプンツェル」のその後なのですが、話はのろいがかけられて子供に恵まれない夫婦の物語です。

もともと、ブロードウェイのミュージカルで、そこそこの評価もあり、監督は是非にと思ったらしいです。

確かに、デズニーらしいファンタジーな森の中ですが、かなりダークな感じです。

ミュージカルですから、セリフは歌、おかげで、間延びした感じです。歌にのれなければ、置いてきぼりになります。

前半は、それでも、パン屋夫婦の必死の子授かり運動で、それなりに面白いし、メリルストリーブや、ジョニー・デップなど、豪華な見世物です。

ところが、子授かりが実現して終りかと思ったら、豆の木の巨人(それも女)が現れ、地震まがいの大揺れで盛り上がりますが、ちょっと、話が膨らみません。

ブロードウェイミュージカルなので、ちょっと日本人大衆向けとはいかなかったようです。
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ベトナム旅行 その1

2015-03-30 18:01:27 | 日記
ベトナム旅行に行きました。

初日は、ダナン。

大聖堂

共産党なのに、なぜか大きな大聖堂が健在。
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「喰い女 クイメ」、海老蔵、柴咲コウ主演の「真四谷怪談」

2015-03-30 16:03:16 | 日本映画
おススメ度 ☆☆ PG12作品

舞台劇好き、海老蔵、柴咲好き ☆☆☆

三池崇史監督作品。

四谷怪談を、舞台劇とその舞台に出演する男女の関係を四谷怪談風な「男と女の情念」として描いた作品。

もともと、日本古来のホラーである四谷怪談を、現代的味付けで舞台化、さらにその主演俳優の現代の愛憎を交互に描くことによって、「喰い女」の妖しさを繰り広げた作品。

海老蔵と柴咲という、現代最も四谷怪談いふさわしい配役を得て、舞台による古典的所作と、最も現代的な、東京スタイルの恋愛沙汰を描きあげたのだが。

風呂敷を広げた割には、まとまりに欠けた。

舞台美は、美術賞ものだし、現代版も鏡などを利用した様式美は見事だ。

愛憎もの故、ラブシーンも結構多いが、表面的に終わったのは残念。

海老蔵ファン、柴咲ファンも、喜びはすれど、万々歳とはいかない。

惜しい作品だ。
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「ヤクザの女 2」吉沢明歩出演のやくざ映画です。

2015-03-29 18:14:08 | 日本映画
おススメ度 ☆

AV女優吉沢明歩主演の「ヤクザの女」の続編です。

吉沢さん、もう結構のベテランでアダルト映画にも、何本か出ています。

「ヤクザの女」は、借金のため、やくざの女になる話で、結構出来は良かったようですが、

「ヤクザの女 2」は、吉沢も出ていますが、星野あかり扮する美紗がメインの映画です。

ヤクザ抗争が勃発、女をも巻き込みます。

まあ、アダルト映画ですから、しょぼいやくざです。

一応ストーリーはありますが、目当ては明歩でも、これといったシーンもすくなく。

やや肩透かしです。
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「沈黙のSHINGEKI/進撃」、スチーブンセガール主演と思ったが

2015-03-29 11:33:31 | アメリカ映画
おススメ度 ☆

最近活劇に飢えていたせいか、ババをつかまされた。

「沈黙」とくればセガール。

ポスターには、ちゃんとセガールの顔が大きく。

だが、この映画でセガールは10分と出ていない。ましてアクションなどあるわけない。

主演は、ジョージ・イーズ、テレビとかで活躍、「CSI:科学捜査班」に出ていたらしいが。

彼が、ギャンブル好きで、セガール扮するやくざの親玉に借金をしている。

で、ヴェガスのカジノで、富豪と知り合い、金儲けを持ちかけられ、

彼の豪邸へ遊びに行く。

そこには、美人の5人目の妻が

彼女と目の前でセックスしろなど変な要求を

で、あとは、殺しとか、脅しとか、

ぐだぐだあって、最後にセガールさんのお出まし。

大したスリルもアクションもない、かすのようなアクション映画。
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「博士と彼女のセオリー」、理論物理学者ホーキング博士の半生

2015-03-25 17:42:55 | イギリス映画
おススメ度 ☆☆☆☆

ホーキング博士は、理論物理学者。

理論物理学の立場から宇宙の起源の解明に挑み、現代宇宙論に多大な影響を与えたニュートンやアインシュタインと並んで評される。今も存命中だ。(73歳)

理論物理学者の半生を、それも、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症、苦難の人生を送るホーキング。

彼には、彼の病も理解し、彼自身を支えた女性がいた。結婚し3人の子にも恵まれた。

その彼女との、ちょっと変わった恋愛風景を淡々と描くことで、ホーキング博士の人となりを描いていく。

のどの手術をし、声が出なくなった彼を手助けするのは並大抵ではない。

物語の前半は、ホーキングの研究に触れざるを得ず、かなりむつかしい理論が次々に出てくるので、この点はついていくのに苦労するが、後半は夫婦の共助が実にほほえましく。

まず、ホーキングの明るさが、救いだ。

その点、エディ・レッドメインのキャラは的確で、アカデミー賞に輝いた。

実話の映画化は、実話と聞かされるだけで惹かれるものだが。アメリカは、実話をほんとうまく料理する。

後半、夫婦は別のパートナーを得るのだが、その描写が的確なため違和感はない。

大科学者が、障害に立ち向かい、それを支える妻、そして二人のさらなる発展と話題性としては十分なのだが。
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「日本鬼子 (リーベンクイズ)日中15年戦争・元皇軍兵士の告白 」

2015-03-24 11:12:48 | 映画
おススメ度 ☆☆☆☆

特に、若い人には見て欲しい映画だ。

レンタルショップでは、ドキュメンタリーの欄にあり、このタイトルだけでは何のことかわからず、中国の映画かなとさえ思った。

だって、日本鬼子は中国語の日本人の蔑称だからだ。

それにしてもこれは、貴重なる映像だ。

まあ、見ていて、胸が熱くなる。時には目をそらしたくなる。

だが、彼らは、真実を語っているのだろう。

14人の日中戦争での、自らが実施した、中国人に対する残虐行為を語っている。

戦争の経緯は、当時のフィルムや写真で描写。

一方で、新聞報道を、当時の新聞記事で示している。

ゆえに、どの地域で行われたかは、はっきりしている。

そして、彼らは、戦後、ソ連軍に捕まり、中国へ送られ、収容所に入れられ裁判にかけられる。

そして、中国当局の温情あるさばきで、帰国が許され、今日がある。(この映画が製作されたのは2001年であり、かろうじて、彼らの証言が得られたということだろう)

彼らは、中国の刑務所で、徹底的に共産主義を叩き込まれ、そこで、自らの罪状を告白させられている。

そのベースがあるから、人にいえない非道行為を自ら認め、人前で堂々と告白できたのだろう。

それにしても、日本軍が、中国で行った、人でなしの行為は、いま、日本の侵略を論議していることの浅はかさをみすこす。

日本人が中国でなしてきたことの真実を今の若い人たちに見て欲しい。
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[イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」第2次世界大戦時の暗号解読秘話

2015-03-23 17:59:21 | イギリス映画
おススメ度 ☆☆☆

ドキュメンタリー好き、暗号映画好き、人生ドラマ好き ☆☆☆☆☆

アメリカ・イギリス合作。

第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマが存在し、イギリスは輸送船が軒並み攻撃されるという苦渋を飲まされていた。

その裏で、この暗号エニグマを解読するための並々ならぬ努力が重ねられていたということを、描いていく。

キーパーソンは、ちょっと変わり者だが、素晴らし頭脳の保持者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチが好演)。

彼の少年時代と、暗号解読時代、戦後の警察による捜査と3場面が交互に描かれる。

重点は、当然暗号解読時代で、クロスワードパズルの天才ジョーン(キーラ・ナイトレイ)を得て、チームワークの必要性を説かれ、やがてコンピューターの発明に至る。

その過程がかなり秀逸で、一度は首になりかかるが、みんなの協力を得て、研究は進む。

一方で、ソ連のスパイの存在が問題を複雑にし、最後はあるヒントで解決に至る。

しかし、解決を見ても、作戦でそれを明かさないという策略に。

チューリングの生涯は重大機密として英国政府に隠され続けてきた。 50年以上の時を経て、首相が名誉回復したという。

一方で、彼の性癖が問題とされ、収監されるという悲劇。

歴史の重みが改めて問い直されている。

これだけの内容をうまくさばいた脚本は秀でている。
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「ゲッタウエイ スーパースネーク」、モンスター・ マシン、スーパースネークが、ブルガリアを舞台に大爆走

2015-03-22 17:29:12 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

アメリカが誇るモンスター・ マシン、シェルビー・マスタングGT500スーパースネークが、ブルガリアを舞台に大爆走。

物語はあるが、ようはこの素晴らしいマシンを改造、ブルガリアの街を猛爆走。

スタントマンを22名も用意し、カメラも同時に18から42台も用意し、ブルガリアで交通規制をして夜のみの撮影。

おかげで、真迫力満点。

90分、カーアクションの連続で構成された奇異な映画。

わけのわからぬ指令に振り回される元レーサー。

妻が誘拐されなぶりものにされているので、命令に従わざるを得ない展開。

おまけに、途中から参加するおしゃまな女の子が意外とメカに強くて、

その協力で、銀行、それもお金を置いていない投資銀行を狙った犯行。

ただし、本人はただ、妻を救いたいだけ。

でも、これだけ警察を翻弄し、多くの車をクラッシュさせ、何もないでは収まらないだろう。

でも、プロレーサーにとっては、確かに命がけではあるが、最高の興奮劇だ。

車好きには耐えられない興奮の連続だ。

イーサンホーク主演。
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