ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「アイ・キャン・スピーク」、慰安婦問題がテーマの映画!

2022-03-31 16:34:24 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開

2017年 製作 5年も前の作品なのに発売&レンタル開始は2022年2月1日です。(日本では公開されないかもといわれていた作品です)

韓国での観客動員数328万人と、大ヒットを記録した。

本作は、2007年の米国下院121号決議の採択前、公聴会で慰安婦被害者である李容洙さんが証言したことに着想を得て制作され、CJ文化財団主宰・女性家族部の後援で行われた「慰安婦被害者シナリオ公募展」で75倍の競争率の中から最優秀脚本賞に選ばれた作品である。

前半は、区役所に苦情を持ち込むクレームおばさんの話で、担当した区役所職員との友情物語。なぜか、英語を勉強したいと週三回英語を教えることに。

アメリカの親戚に会いに行くためだったが、戦時中慰安婦をしていた過去があり、アメリカの公聴会で被害者の生身の声をという企画で、前任者が亡くなり、急遽白羽の矢が立ち、話をすることに。

慰安婦被害者シナリオということで、それが目的で作られた映画だ。

まあ、一方的に韓国の主張を描いているので、日本人は苦い思いをする。

ただ、韓国人の考え方を知る上ではいい映画かも。

おばあちゃんを演じるナ ・ムニさん大奮闘!

 

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「天使と悪魔」、トムハンクス主演、宗教が絡んだミステリー!

2022-03-31 11:02:03 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS プレミアム 鑑賞 2009年製作

ダン・ブラウンの世界的ベストセラーを映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」に続く、ハーバード大学教授ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)を主人公としたサスペンスミステリー第2弾。

爆発すれば核にも勝る驚異的な破壊力を持つ“反物質”をめぐり、秘密結社イルミナティの陰謀を阻止するため、ラングドンがローマ、バチカンを奔走する。

カトリック教会の新しい教皇を選出するコンクラーベの開催が迫るヴァチカンで、候補者の枢機卿たちが誘拐される。
犯人はスイスの研究所から恐るべき破壊力を持つ“反物質”を盗み出し、ヴァチカンの爆破をも企てていた。宗教象徴学者のラングドン教授は、ヴァチカンの依頼を受けてこの事件の調査を開始。

タイムリミットのある爆破もので、ヘリコプターまで持ち出す大捕り物。

宗教色が強く、前半はやや退屈。

スケールは大きい。

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「ベルファスト」、明日に向かって笑え!

2022-03-30 17:38:36 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

第94回アカデミー賞、脚本賞受賞。

俳優・監督・舞台演出家として世界的に活躍するケネス・ブラナーが、自身の幼少期の体験を投影して描いた自伝的作品。

ブラナーの出身地である北アイルランドのベルファストを舞台に、激動の時代に翻弄されるベルファストの様子や、困難の中で大人になっていく少年の成長などを、力強いモノクロの映像でつづった。

ベルファストで生まれ育った9歳の少年バディは、家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごしていた。

1969年8月15日、プロテスタントの武装集団がカトリック住民への攻撃を始め、穏やかだったバディの世界は突如として悪夢へと変わってしまう。

ベルファスト好きの少年、だが、両親は、ロンドンへの移住を決める。

好きだった、祖父母。好きになった同級生の女生徒。

ベルファスト自身も好きだ。

だが、変わりゆく世の中は、少年を巻き込んでいく。

暗い映画でありながら、温かい描写は、少年の力強い生き様を見せる。

心に残る映画だ。

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「トータル・リコール(1990)」、火星へ夢旅行!

2022-03-30 10:28:31 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞 1990年製作 R15+

2012年版もある。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演で描いたSFアクション大作。

西暦2084年、地球の植民地となっていた火星では、エネルギー鉱山の採掘を仕切るコーヘイゲンとそれに対抗する反乱分子の小競り合いが続いていた。

一方、地球に暮らす肉体労働者のダニエル・クエイド(シュワちゃん)は、毎晩行ったこともない火星の夢を見てうなされていた。

夢が気になるクエイドは「火星旅行の記憶を売る」というリコール社のサービスを受けることに。

だが、実は、火星の諜報員だったことがわかり、火星へ送り込まれる。

この火星の世界は、おとぎの国みたいな現在からみると仮想空間。

そこに住む住人は、おっぱいが三つあったり、おなかから子供が顔を出したり、特殊メイクのオンパレード。

シュワちゃんも捕まって、顔面ぎょろめの変顔。

グロさ満点だが、なぜか憎めない。

酸素不足という、危機を乗り越えるのだが、まあ、とにかく、思いっきりぶっちゃけ放題、でご満足。

意味がよくわからないのもかえってみそに。

 

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「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」、6代目ダニエル・クレイグの最終作!

2022-03-28 18:48:53 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

昨年の娯楽映画ベストワンの作品。

2時間40分の超大作。

007といえば、イアンフレミング原作の映画だが、ミステリーファンの小生、早川ミステリーにすっかりはまってしまった記憶がある。

ショーンコネリーに始まった、映画化。浜美枝さんがボンドガールに抜擢され、燃え上がったものでした。

さて、本作、冒頭の雪中の凍てた湖でのホラーは、度肝を抜くものだった。(後半に生きてくる)

そしてイタリア・洞窟住居のあるマテーラでのカーチェイス。

一気に、アクション展開。

後半は、日露と日本の話まで出てきて、ちょっと意外。

ミサイルの秘密基地ときては、話が大きい。

レア・セドウが、相手役として花を添える。

やはり最近では、見ごたえある大作だ。

 

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アカデミー賞決まる! 「コーダ あいのうた」

2022-03-28 14:16:47 | 映画

アカデミー賞決まる。

今、テレビでは、「ドライブ・マイ・カー」が、国際長編映画賞を受賞したことで、取り上げています。

「コーダ あいのうた」が作品賞、脚色賞、助演男優賞を受賞。

監督賞は、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェーン・カンピオン。

脚本賞は、「ベルファスト」のケネスブラナー。

主演男優賞は、予想通り、「ドリーム・プラン」のウイル・スミス。

主演女優賞は、「タミーフェイの瞳」のジェシカ・チャスティン。

助演女優賞は、「ウェストサイドストーリー」のアリアナ・デ・ボーズ

ちなみに、「コーダ あいのうた」、「ベルファスト」は、現在劇場公開中。

 

巻頭は「コーダ あいのうた」

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「仁義もクソもありゃしねえ」、竹内力が5年ぶりに任侠路線に帰還!

2022-03-27 18:46:55 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

竹内力好き ☆☆★

相手役に山本譲二。

もう今のやくざ者ってこんなになったのかね。

親分が死んで組解散。

かたき討ちしないのかね。

残っていた拳銃の始末に困り闇組織に。

そこに因縁のやくざがいて、銃撃戦に。

グダグダしたやり取りが続いて、やっと銃撃戦。

でも、パンパンで終わり。

力さん、今度はもう少し派手に暴れてよね。

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「ゴースト ニューヨークの幻」、ゴーストとなって恋人の危機を救う!

2022-03-27 13:49:41 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS プレミアム 鑑賞 1990年製作

ライチャス・ブラザースの「アンチェインド・メロディ」がこの映画にふさわしい。

愛する人が幽霊となって目の前に現れる、まさにゴーストストーリーだが、見せ方がいいので、齟齬がない。

目の前で、暴漢に襲われ亡くなった恋人。

恋人は、未練があるため、ゴーストとして下界をうろうろ。

友人に騙されたということで、まず金銭面でのしっぺ返し。

そしてラストは、追っかけっこのアクションシーン。

アカデミー賞助演女優賞の黒人霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグがいい。

地下鉄に巣くう幽霊も秀逸。彼が、ゴーストの過ごし方を教えてくれる。

で、王道の恋愛映画。

デミ・ムーアが、色気なしの可愛さで。

 

 

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「帰らざる河」、マリリンモンローが歌手!

2022-03-26 15:03:12 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞 1954年製作

帰らざる河の歌は有名。

1875年、ゴールド・ラッシュのアメリカ北西部。

ゴールドラッシュに湧く西部の田舎町でマット(ロバート・ミッチャム)という男が9歳の少年マークを探している。マークはマットの息子で亡くなった母の代わりにマークを引き取ることになっていた。酒場の歌手、ケイ(マリリン・モンロー)はマークの面倒を見ていて顔見知りだ。 ケイには恋人でダメ男のハリーが金鉱の権利をイカサマで手に入れたため、登記をするためカウンシルシティーにいかだで向かうことに。

マットは彼を引き取って新しく買った農場に落ち着いていた。そこへ、ケイとハリーがやってきた。ケイは、馬と食料を取って、一人で旅立った。

農場をインディアンに焼かれた、マットとマークとケイの三人は筏で、シティへ向かう。

河は激流で、さらにインディアンの襲撃があり、やっとシティにつく。

マリリンモンローは、今回は裸を見せず、だけど色気たっぷり。歌も演技もうまい。

マリリンモンローの映画だ。

 

 

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「ジェニーの記憶」、性的虐待!

2022-03-25 18:23:20 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

アメリカ・ドイツ合作

Unextで鑑賞

ドキュメンタリー監督ジェニファー・フォックスが劇映画のメガホンを取り、自身の体験をもとに性的虐待の問題に迫ったドラマ。

ドキュメンタリー監督として活躍するジェニーのもとに、離れて暮らす母親から電話が掛かってくる。

母親に送ってもらった日記を読み返すうちに自身の13歳の夏を回想しはじめる。

サマースクールで乗馬を教えてくれたMrs.Gやランニングコーチのビルと過ごしたひと夏は、彼女にとって美しい記憶だったが……。

性に対する自覚のない年齢。

レイプ感のない性的行為。

実話だけに、重い。

 

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