おすすめ度 ☆☆☆
広瀬すず好き ☆☆☆★
田島列島の同名コミックを、広瀬すず主演、「そして、バトンは渡された」の前田哲監督のメガホンで実写映画化。
高校に入学した直達は、通学のため叔父・茂道の家に居候することに。しかし最寄り駅に迎えに来たのは、見知らぬ女性・榊さんだった。しかも案内されたのはシェアハウスで、会社員の榊さん、親に内緒で会社を辞めマンガ家になっていた叔父の茂道、女装の占い師・颯、海外を放浪する大学教授・成瀬ら、くせ者ぞろいの住人たちとの共同生活が始まる。いつも不機嫌そうだが気まぐれに美味しいご飯を振る舞ってくれる榊さんにいつしか淡い思いを抱くようになる直達だったが、彼と榊さんの間には思わぬ過去の因縁があった。
国民的女優として常に飛躍をとげてきた広瀬すずが主演!いつも不機嫌で日々を淡々と生きる26歳のOLを演じ、感情を表に出さないクールなオトナ女子役で、新たなステージに挑む。
水は海に向かって流れる それは…元の鞘に戻るという意味にとれるかもしれない。
高校生の自分と父親を捨てて母は男と蓄電した。そんな女のサガを目の当たりにして男に不信感を持ち恋愛対象にしないことにしたようだ。
ちょっと複雑な役柄ゆえに、広瀬すずは、消化しきれていないように思う。