おすすめ度 ☆☆☆
1965年、フランス・イタリア合作
当時、色気盛りだった、ブリジットバルドーとジャンヌモローを共演させたルイマル監督。それまでの作風とごろっと変わったコメディ調。
バーレスクの舞台を率いる看板女優二人のお色気舞台は見もの。
後半は、メキシコが舞台の革命騒動。
二人が、がんを撃つはの大暴れ。
革命という一応政治的な意味も加えたコメディだ。
それにしても、バルドーの奮戦ぶりは様になっている。
あまりお色気を期待すると外れ。あくまで、革命という名のコメディ。
おすすめ度 ☆☆☆
1965年、フランス・イタリア合作
当時、色気盛りだった、ブリジットバルドーとジャンヌモローを共演させたルイマル監督。それまでの作風とごろっと変わったコメディ調。
バーレスクの舞台を率いる看板女優二人のお色気舞台は見もの。
後半は、メキシコが舞台の革命騒動。
二人が、がんを撃つはの大暴れ。
革命という一応政治的な意味も加えたコメディだ。
それにしても、バルドーの奮戦ぶりは様になっている。
あまりお色気を期待すると外れ。あくまで、革命という名のコメディ。
おすすめ度 ☆☆☆
フランス映画 1977年作品
R15+ 相当作品
S・クリステルをスターダムに押し上げたシリーズの、とりあえずの最終編。
本作は、インド洋に浮かぶセーシェルが舞台。南国情緒たっぷりで、特に無人島での全裸セックスがメイン。
相変わらずお美しいシルビアクリステル。
でも、ソフト官能映画、女性向けか。
自由奔放な前二作に引き換え、今作は、まじめな愛に目覚める話なので、ちょっと趣が違う。
前半は、フリーセックス謳歌なんだけど、映画監督に一目ぼれしてから、人が変わったような夫婦の態度。
おかげで後半は凡庸な作りに。残念。
でも昔と違って、モザイクがないのが救いか?
おすすめ度 ☆☆☆
1990年作品 アメリカ映画
題名からすると、裁判映画だが、本作は、むしろサスペンス。
敏腕検事が、部下の女性の魅力にとらわれ、溺れていくうちに、彼女が殺されるというアクシデントが、
残された、コップに指紋など状況証拠がそろっており、彼が犯人にされてしまう。
対決してきた弁護士に弁護を頼むはめに。
そして裁判で、どんでん返しが、証拠品が実証できなくなったのだ。
では、犯人はだれか。
ハリソンフォードが、悩める検事を好演。
上司も、女性と関係を持っており、その上司は選挙中。
ちょっと話が複雑。
おすすめ度 ☆☆☆
ヒチコック映画好き ☆☆☆★
1963年 アメリカ映画。
ヒチコックの古典的名作。
今回テレビで鑑賞したが、昔ほどの感激は覚えなかった。
今日、ヒチコックをまねした様々な映画が公開されており、技術の進歩もあって、慣れてしまったせいなのか。
でも、解説を読むと、当時として(CGが普通でない)様々な工夫が見られ、今日のゾンビ映画などに受け継がれているという。
ただ、この映画の傑出しているのは、登場人物の描写だろう。
恐怖を徐々に盛り上げておいて、その間に、恋愛というか、恋心を家族に絡ませて、巧みにもう一方のテーマを描き、映画の質を高めていることだろう。
音楽を使わないリアル描写、グロさを感じさせない恐怖心。
丁寧にみていけば、ヒチコックのすばらしさが噴出してくる。
おすすめ度 ☆☆☆
シリアスドラマ好き ☆☆☆★
2003年製作 アメリカ映画
アンドレ・デビュース三世の同名小説を映画化したヒューマン・ドラマ。ある家をめぐって対立する孤独な女性と移民家族が織りなす人間模様を、重厚に描く。
ジェニファー・コネリーとベン・キングズレーが好演。
亡き父が残した海辺の一軒家に住んでいる女性キャシー・ニコロ(ジェニファー・コネリー)。
たった数万円程度の税金未払いから、家を差し押さえられてしまう。後に、それが行政の手違いであったことが判明するが、すでに家は他人の手に。
新しく家主になったのは、政変でイランを追われ、アメリカに亡命したベラーニ元大佐(ベン・キングスレー)の一家だった。
キャシーに、恋心を抱く、バートン副保安官。
バートンは、キャシーに何とか有利になるようにと動くのだが。
そして、悲劇の連鎖がおこる。
まさに、だれが悪いといえようか。
でも、家を守りたかったがために起こる悲劇。
特に、巻き込まれたイラン亡命者の家族は、いたたまれない。
心に響く力作だ。
おすすめ度 ☆☆☆
アクション映画好き ☆☆☆★
2004年 フランス映画
フランスで発達したバルクール(走る・跳ぶ・登るといった移動所作に重点を置く、スポーツもしくは動作鍛錬)、壁や地形を活かして飛び移る・飛び降りる・回転して受け身をとるといったダイナミックな動作。
そのバルクールの王者ダッビドベルと、スタント出身のシリル・ラフェリがコンビを組んだ、ノンストップアクション。
これが人類の極限値!高層ビルを飛び越え、敵の弾丸の間を駆け抜けろ!!
CG、スタント、ワイヤーは一切使用しない。ビルとビルの間を飛び越え、突進する車を跳ねのけ、迫りくる弾丸の間を駆け抜けて敵を討つ。それは、肉体の躍動。霊長類ヒト科の極致。まさに人類の極限値!すべてガチンコ、真剣勝負!!
タイムリミットは24時間!国を守るため、妹を救うため、2人の男が立ち上がる!
そのアクションシーンの連続に、あっという間の映画鑑賞。
まあ、他はどうでもいいとするか。
続編もあるそうだ。