ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「熟れた快楽」、熟年主婦の不眠の苦しみは解消されるのか?

2017-05-31 16:31:55 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆

熟年の官能映画好き ☆☆★

WOWOWで公開後DVD化

R+15

真面目な映画であり、セックスシーンはあるものの、エロさは、少ない。

不眠症で悩む主婦、神が信じられなくなり、講演を聞きに行き、その演者を訪ねる。

そこから、とんとんといかないところが、この映画のみそ。

何しろ相手は、ポルノ映画好きの自慰専用だった。

むしろDV夫の方がそちらはいいのではというお話。

各種映画賞を受賞している、真面目な映画。

国際派女優、M・ゲデックが、体当たりの演技。

それにしても、こういう映画は眠い。

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「LOOP/ループ -時に囚われた男」、死んだはずの妻が生きていたり、自分とうり二つの男が出てきたり?

2017-05-31 09:02:24 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆

サスペンス好き ☆☆

ゲオ先行レンタルで、情報少なし。

ハンガリー映画。

麻薬密売人アダム、妊娠発覚した妻アンナ。

謎のビデオテープの存在。

車に惹かれる妻アンナ。

その妻が生きている。

ボスのデシュー。

彼に殺されるアダム。

だが、もう一人のアダムが。

ループ、繰り返される出来事。

ちょっと、わけのわからね展開だ。

二度三度見直せば、はっきりするのかも。

だがそこまでしてみるほどの映画か。

ミステリアスといえばミステリアス。

ハンガリーというちょっと変わった国の映画。

 

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「家族はつらいよ2」、山田洋次監督の喜劇「家族はつらいよ」の続編!

2017-05-30 17:45:49 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

コメディ好き ☆☆☆☆

昨年、「男はつらいよ」から20年、今度は家族ドラマとして復活。今回はその第二作目。

前作が、離婚騒動だったのに対し今回は、高齢者の運転免許証問題をきっかけに無縁社会を描きます。

橋爪功、吉行和子(今回はオーロラ見学で留守します)夫婦。

その長男夫婦、西村雅彦、夏川結衣(この嫁がよくできた嫁だが、父親とは反りが合わない)

その長女夫婦、中嶋朋子と林家正蔵(優しい亭主)。

その次男夫婦、妻夫木聡と蒼井優(しっかりものでまとめ役)

この3組の夫婦を中心に話が進みます。

橋爪功が、妻の留守中に、居酒屋のおかみをのせ物見遊山中に事故。

これがきっかけで、昔の同期生と出会い、酔いつぶれて、連れて帰るが、そのまま死んでしまう。

てんやわんやの大騒動で、結局その同期生は、妻子と別れ一人暮らし。

無縁仏となる。

だが、一家のおかげで、葬儀はそれなりに営まれる。

そこここにちりばめられた喜劇の数々は、山田監督お手の物。

85歳になって、老いをテーマにますます盛ん。

元気なうちにもう一本、お願いします。

笑福亭鶴瓶がいいとこどり。

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「シークレット・オブ・モンスター」、戦慄の謎に迫る心理パズルミステリー!

2017-05-29 18:24:09 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆

新しいスタイルの映画好き ☆☆☆

イギリス・ハンガリー・フランス合作

2015年ヴェネチア国際映画祭 オリゾンティ部門で監督賞・初長編作品賞をW受賞した。

弱冠28歳のブラディ・コーベッとが狂気ともいえる不思議な世界を展開。

1918年、ベルサイユ条約締結のため、米政府高官が妻と息子とともにフランスに送り込まれた。

まるで少女のような美しい少年が、

仕事一途の父と、ハイソな母に育てられ、

ほったらかしの割には、家政婦や家庭教師を解雇するなど、少年を窮地に追い込む。

おかげで少年は、悪さをすることで反抗。

サルトルの短編小説「一指導者の幼年時代」をベースにしているだけに、よく言えば難解、悪く言えば眠気を誘う淡々とした展開に。

音響効果(不気味な音楽)と、映像(陰影の深さ)のテクニックで、サスペンスな感じを盛り上げている。

そしてラスト、大人になった少年。

彼は、母親の愛人そっくりだった。

彼は、私生児だった。

というおち。

でも、これもわかりにくい。

途中の俳優の顔を覚えているかね。

監督は、アメリカ人だが、どこかヨーロッパ風な作品。

独裁者と聞けば、ヒトラーを思い浮かべるが。ちょっと違うな。(だって、禿げてる)ムッソリーニかも。

 

 



 

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中国銀行は、BANK Of CHINA ではない。

2017-05-29 16:23:07 | 日記

友人が、中国の銀行の定期預金利子が5%だよという。

日本の銀行の利子の30倍だ。

円を元に変えて定期預金すれば、いいことだ。

そんなことがあって、大阪にある中国銀行へ出かけた。

友人は、携帯の地図に中国銀行と入力、ルート検索。

淀屋橋を降りて、歩いて数分。

警備のある、ビルの2階。

友達が、自分の銀行カードを見せると、すぐさま反応が、

ここは、岡山に本店のある中国銀行で、中華民国の中国銀行は別にあるという。

中国語で描かれたチラシをくれた。

今度は、ルート検索ができず、困っていたらタクシーが、

渡りに船と乗ったが、遠回りして820円。(運転手も住所を入力して、タコメーターを頼りに運転)

ここは、四ツ橋で降りて数分だ。

中に入ると、友人は、案内人と中国語でやり取り。(でも、後で聞くと日本人だとのこと)

さてくだんの定期預金の件だが、インターネットバンキングもできるので遠くてもOK.

元と円の切り替えに手数料がかかるが、為替の知識があればOK.

一度試してみるのも。

しかし、中国銀行と中国銀行、そりゃ間違うわな。

画像は、中華民国の中国銀行のマーク

 

 

 

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「華麗なるリベンジ」、ファン・ジョンミンとカン・ドンウォンの巨大な権力に立ち向かうバディ・ムービー!

2017-05-28 19:57:52 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

韓国映画好き ☆☆☆★

韓国興収2週連続トップ! 971万人突破の2016年上半期観客動員数No.1ヒット! 

暴力検事が、はめられて、殺人犯として服役。

自分が監獄に送った囚人たちにいびられる日々。

だが、持ち前の法律知識で、刑務官を初め徐々に信頼を勝ち得ていく。

5年間服役したころ、天才詐欺師が入獄。

この男をうまく誘導、出獄させて、

あとは、獄中から指示をして巨大権力をぶちのめす。

痛快犯罪劇。

主演は、ファンジョンミン。何をやらせてもさまになるベテラン演技。

相棒の詐欺師をカン・ドンウォン。

2人のコンビが実にうまい。

韓国の裏社会は常態だが、朴政権をみてもわかる情実社会。

それをやっつけてくれるのだから、韓国人は万々歳。

それにしても、作劇術はうまい。

 

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「栄光のランナー 1936ベルリン」、ベルリンオリンピックで4冠を達成したジェシー・オーエンスの物語!

2017-05-28 16:35:00 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

スポーツ映画好き ☆☆☆☆

フランス・ドイツ・カナダ合作

監督は、「プレデター2」のスティーブン・ホプキンス。ジャマイカ生まれのイギリス人。


1936年、ベルリンオリンピックで、陸上短距離、走り幅跳びで4冠を達成したジェシー・オーエンスの物語だ。生い立ちから、オリンピック出場までの物語だが、人種差別問題にも触れているので134分の長尺となった。

エンドロールで、実在した人々の映像が流れる。

ジェシー・オーエンスが、黒人であるところが、この映画のもう一つのテーマとなっている。

1936年といえば、ドイツではヒットラーが台頭。

ゲルマン民族優位のプロパガンダに利用しようともくろんでいた。

アメリカでは、まだ黒人差別の強い時代。

政治が、スポーツに絡んではいけないが、どうしても時代が許さなかった。

そんな中、自らの能力を信じて、さまざまな差別と戦い抜き、国に残した父母と妻、コーチのはげまし、相手選手のアドバイスなどのバックアップを得て、競技に挑む。

3冠達成した後、予期せず400mリレーへの出場が決まり、第一走者として見事役割を果たし優勝する。

オリンピック終了後、差別は残っており、苦労するが、やがて、年を経て報われることとなる。

競技自身の時間は、きわめて短いものだが、うまくドラマで盛り上げ、スポーツ映画としてもすぐれている。

オリンピック会場に、飛行船が現れるシーンは圧巻だ。

ジェシーは、ステファン・ジェームスが演じている。

 

 


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カンヌ映画祭で、河瀨直美監督の「光」がエキュメニカル賞を受賞!

2017-05-28 14:05:29 | スペイン映画

カンヌ映画祭も終幕近い。

そんな中、河瀨直美監督の「光」がエキュメニカル賞を受賞。

キリスト教関連の団体や批評家によって選ばれる賞。常連の河瀨氏に敬意をこめたのかも。

なお、ある視点部門ブランプリは、「A Man of Integrity(英題)」(イラン人監督)。


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「印税システム」に騙される!

2017-05-28 10:00:33 | スペイン映画

いつも利用しているアンケートに回答するとポイントがたまるサイトで

「印税システム」なるサイトに案内される。

そこでは、何もしないで13万円稼げたとかおいしい話が、

だまされたと思って、そのサイトに行ってみると、

「印税システム」のおいしい話の紹介があり、

終りの方で、〇〇時間のうちに登録しないとこのサイトは閉鎖されるとのこと、

まあ、この時点で思いとどまったが、

「印税システム」とは、何なのだろうか。

そもそも印税とは、出版物等の著者に払われるお金のことだと思うが、

はたして、加入するとどうなるのか?

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「パーソナル・ショッパー」、オカルト、サスペンス、クリステン・スチュワートのヌード!

2017-05-27 18:03:42 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)

オカルト、サスペンス、変わった映画好き ☆☆☆★

第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞。

なんとも不思議な映画。

冒頭から、オカルト。霊感の強い双子の兄妹、もともと心臓が弱い。

兄が死に、妹はその屋敷で、霊を感じる。

それは、幻なのか、心霊なのか。

妹の職業は、パーソナルショッパー、人に代わって服やアクセサリーを選択、買い物代行業。だが、ファッションセンスが問われる。

衣装は、シャネルが協力し、まさに、ファッショナブル。クリステン・スチュワートの真骨頂。

そして怪しげなメール。まるで見透かすようなチャットのかずかず。

そしていざなわれたホテルでは、禁じられた衣装の着衣。、それは、性的興奮をもたらす。

そして謎の死体発見。

ガラスが割れるのは、霊の存在なのか。

クリステン・スチュワードに注目。

そして、霊の存在。危うい映像は、なぜか途中で終わる。

謎多き作品。

オリビエ・アサイヤスの真骨頂だ。





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