ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ステラ SEOUL MISSION」、やばい、ミッション発動!

2023-05-31 17:09:23 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

廃車寸前のレトロカーでスーパーカーを追跡する羽目に陥った男の奮闘を描いた韓国発のアクションコメディ。

2週に渡り韓国映画1位を獲得‼
父の遺した"ステラ”と共に、奪われたスーパーカーを取り戻せ!

ただ、かなり滑った展開なので、ちょっと日本受けは無理。

自動車金融の取り立て屋として働くヨンベは、ボスのソ社長から預かったスーパーカーを親友ドンシクに持ち逃げされてしまう。犯人だと疑われソン社長から追われる身となったヨンベに残されていたのは、父が乗っていた1987年型のオンボロ自動車「ステラ」だった。窮地に追い込まれたヨンベはスーパーカーを捜し出すべく、最高時速50キロのステラに乗って走り出す。

父親が内臓を売って、家族を養っていたとか、麻薬がらみの新車販売だとか、無理筋の展開。

主演のソン・ホジュンは頑張っている。

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「母性」、母の愛が私を壊した!

2023-05-30 17:16:35 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

湊かなえ好き ☆☆☆★

女子高校生の死亡事件と、一人娘だった母と、その一人娘との葛藤を描くミステリー。
湊かなえの同名ミステリーを原作とする廣木隆一監督作品。

女子高生が自宅の庭で死亡する事件が起きた。発見したのは少女の母で、事故なのか自殺なのか真相は不明なまま。物語は、悲劇に至るまでの過去を母と娘のそれぞれの視点から振り返っていくが、同じ時間・同じ出来事を回想しているはずなのに、その内容は次第に食い違っていく。

戸田と永野による、ドラマでお馴染みのポジティブな役柄とは大きく異なる複雑な演技に加え、ルミ子の実母(大地真央)とルミ子の義母(高畑淳子)、それぞれの子への思い入れが絡み合い、観客も改めて“母性”って何だろう、と考えさせられる。

特に高畑の怪演は特筆もの。

女性は皆、子どもを一番に愛している…という、当たり前のように言われることが、そうではない人もいる、という視点が良い。

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「優駿 ORACION」、走れオラシオン、夢を乗せて!

2023-05-29 19:55:38 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1988年製作

一頭のサラブレッドをめぐる牧場主や馬主、調教師、厩務員、騎手などさまざまな人人の生き様を描く。宮本輝原作の同名小説の映画化。

TV「北の国から」の杉田成道が監督で、広い牧場が舞台。北の光景が美しい。

若者主体の映画だが、隠し子の話で、臓器移植がからみ、ちょっと複雑。

馬の方は、事故で足を怪我するが、無事ダービーを制し万歳。

わき役もベテランが好演。話を引き締める。

競馬好きにはたまらない映画だ。

 

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「Miss.ガンズ」、見ほれるほどの乱れ撃ち!

2023-05-29 16:53:48 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

ガンアクション好き ☆☆★

SDに悩む警察官のメーガンは気晴らしに同僚のジェレミー達とキャンプに出かける。
しかしメーガンとジェレミーは、地元の保安官による麻薬密売人の処刑を目撃してしまう。
保安官たちは山を封鎖し、武装した殺人ハンター達を使ってメーガン達を追い込んでいくが、
ありとあらゆる銃器を奪い取ったメーガンの逆襲がはじまる!

みんな乳をほめているが?

 

 

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カンヌ映画祭 男優賞に役所広司、是枝監督の「怪物」の脚本に脚本賞!

2023-05-28 18:55:23 | Weblog

カンヌ映画祭は、5月27日(現地時間)各賞を発表

「Anatomy of a Fall(英題)」がコンペティション部門の最高賞パルムドールを受賞した。

グランプリを受賞したのは「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザーが監督を務めた「The Zone of Interest(原題)」。
 
日本からは、「PERFECT DAYS」の役所広司が主演男優賞。
 
是枝監督の「怪物」の脚本担当の坂元裕二が脚本賞を受賞した。
 
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「ワイルド・ハザード WILD HAZARD」、やばい奴らがフルスロットル!

2023-05-28 16:54:21 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆

アクション映画好き ☆☆☆

ベルギー映画

愛車のレクサスを駆り、ヤバいヤツらから愛娘を守るため疾走する!
ブチ上げな音楽と過激な映像が交錯するハイテンションなデスレース・アクション!

愛車の金色のレクサスに乗りその日暮らしをしながら一攫千金を夢見る男・ノア。ガールフレンドとその娘には頭が上がらず、その日も娘の送り迎えを頼まれる。
だが、刑務所を出たばかりの従兄弟カルロスとその仲間と合流したことで事態は急転直下、強盗事件の片棒を担ぐ羽目に。カルロスたちが強奪したのは謎の薬物。
その薬物を取り返すために謎の女が娘を誘拐。娘を取り戻すためにノアは愛車レクサスとイカれた従兄弟を相棒に街を疾走する。
目の前に立ち塞がるのはどいつもこいつもヤバい奴らばかり。果たして、ノアは無事に最愛の娘を取り戻すことができるのかーー!?

伏線の回収、下ネタとカーチェイス、ある意味面白いのだが

 

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「あちらにいる鬼」、愛という言葉を持ち出せば、すべてが許されるのだろうか?

2023-05-27 17:11:12 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

作家・井上荒野が自身の父である作家の井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の特別な関係をつづった同名小説を、寺島しのぶと豊川悦司の主演で映画化。

人気作家の長内みはるは戦後派を代表する作家・白木篤郎と講演旅行をきっかけに知り合い、男女の仲になる。一方、白木の妻・笙子は夫の奔放な女性関係を黙認することで平穏な夫婦生活を続けていた。しかしみはるにとって白木は体だけの関係にとどまらず、「書くこと」を通してつながることで、かけがえのない存在となっていく。

妻子ある男との不倫、だが、それは出家という形で終焉を迎える。

広末涼子演じる妻の存在が光る。

不倫映画らしい愛の営みが映像に。

演者の演技がずば抜けている。

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アイランドセンター(神戸)へ、友人を訪ねて!

2023-05-27 08:38:23 | 日記

昨日、友人を訪ねて神戸アイランドセンターへ行ってきた。

アイランドセンターは、JR住吉駅から神戸新交通六甲アイランド線にのって、「アイランドセンター」駅で降りる。

昭和63年に街開きした新都市だ。

ホテルなども多く、新都市として華々しく発展したらしい。

ただ、阪神大震災で、ビル群は壊れなかったが打撃を受けたらしい。

その後、建築母体の積水ハウスが、撤退したこともあって、若干町は寂れたようだ。

ただ、私が訪問して、受けた感想は、なかなか頑張ってるなという感じ。

ただ、観光客を呼び込むほどの魅力はないので、町ぐるみで頑張っているようだ。

 

案内所によると、たまたま暇だったのか、バラ園の紹介を受け、わざわざ、昼飯の店まで案内してくれた。

広々とした空間と、適度なモニュメント、人口川など、公園としては優れているとの印象。

昼食は、「日々屋」、中華麺がおすすめらしく、頼んだ結構おいしい。

勧められた、くつろげる喫茶店も、ちょっと奥まったところにあったが、客も少なくのんびりできた。

おすすめのコーヒーはちょっと値段が張ったが、歓談にはおあつらえだった。

この街に住んでみたい誘惑にかられた。

 

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「ミセス・ハリス、パリへ行く」、夢はいつだって人生を輝かせる!

2023-05-25 17:27:24 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆★

夢のある映画好き ☆☆☆☆

アメリカの人気作家ポール・ギャリコの長編小説を、「ファントム・スレッド」のレスリー・マンビル主演で映画化。

レスリーマンビルの演技に感服。

1950年代、第2次世界大戦後のロンドン。夫を戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリスは、勤め先でディオールのドレスに出会う。その美しさに魅せられた彼女は、フランスへドレスを買いに行くことを決意。どうにか資金を集めてパリのディオール本店を訪れたものの、威圧的な支配人コルベールに追い出されそうになってしまう。しかし夢を決して諦めないハリスの姿は会計士アンドレやモデルのナターシャ、シャサーニュ公爵ら、出会った人々の心を動かしていく。

50年代イギリスの家政婦の生活と、花の都パリの中でも最も華やかなオートクチュールの世界が、一人の主人公の思いから繋がるストーリーラインが面白い。

あまりにうまくいくので、眉唾物だが、マンピルの人柄がそれを許す。

 

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「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」、あの日父を亡くした少年の喪失と再生の物語!

2023-05-24 19:59:31 | Weblog

おすすめ度 ☆☆☆☆

2011年製作 Unext鑑賞

9・11テロで最愛の父を亡くした少年オスカーは、クローゼットで1本の鍵を見つけ、父親が残したメッセージを探すためニューヨークの街へ飛び出していく。第2次世界大戦で運命の変わった祖父母、9・11で命を落とした父、そしてオスカーへと歴史の悲劇に見舞われた3世代の物語がつむがれ、最愛の者を失った人々の再生と希望を描き出していく。

遺された者はどう生きるか。最悪の悲劇に立ちすくみ、それでも明日を生きていかねばならない者は、どう回復を遂げるのか。その切実なプロセスを、一人の少年の視点にただひたすら寄り添うことで、時代が求める物語に昇華させた、優しくスリリングな心のロードムービーだ。

如何に父親が少年に愛情を注いできたかは少年の行動を見ると十分に分かるが、実は母親も同様に愛に満ち溢れていたことが分かる最後のシーンに感動!

アメリカにとって、9.11は、それだけ重い。

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