おすすめ度 ☆☆★
劇場未公開 Net配信
官能映画
シネ・トレオン映画祭で【最優秀作品と主演女優賞】W受賞。
フラビア・アテンシオが主演、脚本、製作を兼ねている、力の入れよう。
世界が終焉を迎える前夜、快楽に溺れる《男と女》を艶やかに映し出す珠玉の官能作!
地球が太陽に焼き尽くされるのを前に、セックス三昧。
主演女優は、熱烈な愛の表現。
ポルノ度は、やや低いが、隠語の連発で興味をあおる。
メキシコは、官能の都。
詞的で美しい。
おすすめ度 ☆☆★
劇場未公開 Net配信
官能映画
シネ・トレオン映画祭で【最優秀作品と主演女優賞】W受賞。
フラビア・アテンシオが主演、脚本、製作を兼ねている、力の入れよう。
世界が終焉を迎える前夜、快楽に溺れる《男と女》を艶やかに映し出す珠玉の官能作!
地球が太陽に焼き尽くされるのを前に、セックス三昧。
主演女優は、熱烈な愛の表現。
ポルノ度は、やや低いが、隠語の連発で興味をあおる。
メキシコは、官能の都。
詞的で美しい。
おすすめ度 ☆☆☆
難解映画好き ☆☆☆★
2001年製作
カンヌ国際映画祭 監督賞他各賞受賞。
超難解映画として有名。
前半と後半、二人の女の役割が逆転。
前半を夢、後半を現実とみるとわかりやすいみたい。
イギリスのエンタメニュースサイトdigital spyの「映画に出てくる名セックスシーンベスト10」で3位に選ばれる優秀さ。
マルホランドドライブは、ハリウッドにある現実のドライブコース。
ナオミワッツの相手役の名が、リタとあるのは、リタヘイワースをもじってつけたらしい。
殺人とか、自殺とか怪しげな作りだが、小人も出てくる満艦飾。
何回も見れて、そのたび面白いというから、もう一度見てみては?
おすすめ度 ☆☆☆
累計発行部数2300万部を超える同名人気コミックの映画化。
バンドガールを中島美嘉が演じることによって、バンド映画ともなっている。
音楽パートは、中島、恋愛パートは宮崎と分け合って魅力を発揮。
偶然、出会った同じ名前で同い年の2人。不幸な境遇で育ち、ビッグになることを夢見るパンクバンドのボーカル・ナナと、普通の家庭で育って恋が最優先の奈々。正反対の性格に見える20歳の2人は同居生活を始め、さまざまな体験をしていく。
特に、奈々の恋愛パートは、すれ違いの恋を描いて宮崎の演技に感心。
一方、中島美嘉の楽曲は素晴らしく、そのコンサートに宮崎がいて、恋のさや当て。
まあ楽しめば。
おすすめ度 ☆☆☆
香港映画好き ☆☆☆★
R15+/中国・香港合作
「イップ・マン」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェンと「インファナル・アフェア」「グレートウォール」のアンディ・ラウというアジアの2大スターが共演したクライムドラマ。
1960年代の香港に実在した香港マフィアのボス、ン・シックホーと警察署長ルイ・ロックを題材に。
香港に渡ってきたチンピラ同然のホウと、警察署長のロック。
偶然知り合った彼らだが、裏社会のボスにまでのし上がるホウと、警察署長ロックは、互いを必要とし、支え合いながら、固い友情で結ばれていく。
しかし、ある出来事から、彼らの間に不穏な感情のもつれが起こり。。。
そして、賄賂や麻薬売買で悪行をつくす英国警察に対し、ついにホウの怒りが爆発した時、彼らの友情は。。。
実録のため、盛り上がりに欠けるが、その分、当時の香港の立ち位置とか、裏事情とかが浮き彫りにされる。
ドニーイエンが、相変わらずかっこいい。
アンディラウは渋い。
それぞれの役どころで面目発揮。
旧香港映画好きにはたまらんだろう。
おすすめ度 ☆☆
官能映画だが
まず、このDVD69分の短尺だが、実際は、117分の映画、なぜ分割したのか、まあ、売り上げだけとしか考えられない。不誠実。
作品自体が、面白くないので、続きを借りるのをやめた。
小倉由菜と架乃ゆら。二人のAV女優が主演なので、恋の話とくれば当然、セックスシーンも多い。
小坊さんが、二人の女を挟んでの恋のさや当て。
監督が、「温泉しかばね芸者」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018の審査員特別賞を受賞するなど注目を集めた鳴瀬聖人監督なので、ちょっと、変わったつくり。(オカルト的な要素が)
まあ、前半だけなので、何とも言えないが、ちょっとはじけた感じはする。成人向け映画。
おすすめ度 ☆☆☆
前科7犯に、借金50億円を抱えるという破天荒な人生で「AV界の帝王」の異名を取り、Netflixオリジナル作品「全裸監督」のモデルにもなった、村西とおるのドキュメンタリー。
片岡鶴太郎等のコメントを交えながら、村西節が展開。
Vシネの北海道ロケの撮影現場を撮影したフィルムを挟んで、展開する。
その撮影は、いろいろなアクシデントに見舞われながら、撮影が進む。
ヒロインのKをはじめ、基本AV。
群衆の全裸シーンが数回挟まれ、その間に村西の檄が飛ぶ。
高原を背景に全裸で「おもちゃのチャチャ」を歌ったり、滝のシーンでは、一般客のいる中での全裸シーン。
まさにハチャメチャ。今では撮影は犯罪だ。
一応、評伝も中に挟まって描かれるが、全裸監督に比べれば、かすった程度。
「北の国から 愛の旅路」のDVDは、ネットで購入できる。
なお、主演のKは、この映画以外は1本あるだけ。もっと見たいのだが。
日刊スポーツ賞が発表された。
作品賞=罪の声(土井裕泰監督)
監督賞=黒沢清監督(「スパイの妻」)
主演男優賞=小栗旬(「罪の声」)
主演女優賞=長澤まさみ(「MOTHER マザー」「コンフィデンスマンJP プリンセス編」)
助演男優賞=妻夫木聡(「浅田家!」「Red」「一度も撃ってません」)
助演女優賞=渡辺真起子(「浅田家!」「37セカンズ」)
新人賞=服部樹咲(「ミッドナイトスワン」)
外国作品賞=はちどり(キム・ボラ監督)
石原裕次郎賞=劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(外崎春雄監督)
石原裕次郎新人賞=岡田健史(「望み」「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」「弥生、三月-君を愛した30年-」)
特別賞=渡哲也さん
おすすめ度 ☆☆☆★
R15+/デンマーク・スウェーデン合作
女王はクイーンではない。原題はデンマーク語で「女王」を意味する『Dronningen』(2019)。英語では「心の女王」を意味する『Queen of Hearts』。すなわち権力者の罪だ。
世界の映画祭で22の受賞&17部門ノミネート!。デンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)主要9部門受賞。
まさに圧巻の映画だが、義理の息子とセックスし、それを覆い隠そうとして、息子を死に追いやる。まさに積み深き女の物語。
児童保護を専門とする優秀な弁護士のアンネは、夫と前妻との息子で、問題を起こして退学となった17歳の少年グスタフを引き取ることになる。
児童保護を専門にする女が、義理の息子とはいえ、自らの性欲のため、息子と愛を交わす。
その現場を、妹に見られ、夫に告げ口されます。
そこから保身に走るアンネ。
監督は女性ですが、かなり濃厚なセックスシーン。
中年のおばさんの肉体をさらけ出します。
自然界の描写も美しく、北欧らしい映画に仕上がっています。
女があっけなくセックスに走ってしまうのと、その収拾の仕方のえげつなさが目立って、ちょっと、日本では理解しずらい展開です。
ただ、物語としては、なかなか面白い展開です。
おすすめ度 ☆☆☆
PG12/アメリカ・メキシコ・オーストラリア合作
主演は、デビッド・オイェロウォ、英国の黒人俳優。
社長、その愛人(エレーン)、社長の不倫相手(ハロルドの妻)、ギャング、元傭兵、麻薬の運び屋とその彼女、DEA…。様々なキャラクターが、騙し、騙され、複雑に絡み合いながら繰り広げるストーリー展開。
会社からクビを言い渡され、友人だと思っていた経営者にだまされ、最愛の妻まで横取りされてしまう。人生のどん底に突き落とされたハロルドは上司のリチャードと性悪女のエレーンへの復讐のため、出張先のメキシコで偽装誘拐を企て身代金5億円を奪う作戦を実行する。
だが、複雑な展開で、面白さ半減。
最後は、万々歳なのだけど。
シャーリーズ・セロンは、自らプロデューサーを兼ねているので大張り切り、格好いい。
アマンダ·セイフライドが花を添えている。
題名のグリンゴ Gringo:スペイン語で「よそ者」を意味するスラング。メキシコ人やヒスパニック系の人が、米国人に向けた蔑称。
おすすめ度 ☆☆☆★
R15+ かなりきわどいグロシーン
シルベスター・スタローンの「ロッキー」に並ぶ代表作で、1982年に1作目が製作された人気アクション「ランボー」のシリーズ第5弾。
スタローンも、74歳。その年でこのアクション。
前作までの「ランボー」は、ベトナム戦争の帰還兵ということであったが、今作は、疑似娘への復讐劇。
娘が、自分を捨てた父を求めてメキシコへ。
そこで、暴力団に連れ去られ、麻薬漬けにされ、売春させられる。
単身組織に潜入するが、かえってぼこぼこにされる。
そこで、復讐。
再び組織に潜入、娘を助け出す。だが時すでに遅し。
娘は死んでしまう。
自宅の地下壕にしこたま、罠を仕込んで、敵を待ち、一人一人と殺していく。
最後はボスを矢で打って、心臓を抉り出す残忍さ。
まあ、ラストまで、気を抜かずに見ていられる。