実話に基ずく映画だ。
国際ホテル「ホテルルアンダ」の支配人を主人公に。
彼と彼の妻。そして家族。
フツ族とツチ族の対立は、大虐殺を呼ぶ。
ホテルは、外国資本だけに、国連軍に守られているが、だんだん例外ではなくなる。
直接の虐殺シーンはないが、恐怖のシーンはスリルを呼ぶ。
支配人は、難民を受け入れ、みなの命を助けようとする。
しかし、支配人自身も危ない。
フツ族の夫とツチ族の妻は、互いに助けようとし、危険な目に。
そして、そのたびに愛を確かめ合う。
感動を呼ぶ作品だ。
実話に基ずく映画だ。
国際ホテル「ホテルルアンダ」の支配人を主人公に。
彼と彼の妻。そして家族。
フツ族とツチ族の対立は、大虐殺を呼ぶ。
ホテルは、外国資本だけに、国連軍に守られているが、だんだん例外ではなくなる。
直接の虐殺シーンはないが、恐怖のシーンはスリルを呼ぶ。
支配人は、難民を受け入れ、みなの命を助けようとする。
しかし、支配人自身も危ない。
フツ族の夫とツチ族の妻は、互いに助けようとし、危険な目に。
そして、そのたびに愛を確かめ合う。
感動を呼ぶ作品だ。
1963年のアメリカ西部、
牧場にやってきた二人の青年。そこから物語が始まる。
西部の大自然、大きな羊の群れを守るのが仕事だ。
しかし、西部の自然は厳しい。
二人は自然に友情を深めていく。
そして、ホモの世界に。
牧場の仕事を終えた二人は、それぞれ、伴侶を得て結婚し、それぞれの生活が。
しかし、二人の関係は、続く。
ホモであるために、家庭はうまくいかない。
映画は、この二人の関係を、生い立ちから、結婚、その破綻など丁寧に描いている。
ホモという特殊な愛情を丁寧に描く。
しかし、その世界にないノンケにとっては、感情移入ができない
むしろ、何も関係のない女のほうが分かるのか、泣いている人がいた。
アカデミー賞を取ったのに、日本でのこの扱いは?
地味だが、面白い。
ロス。人種差別と銃の社会。
クラッシュ・それは車だけにとどまらない。
人々は何かとクラッシュする。
平和な日本ではあまり考えられない社会だ。
泥棒はあたりまえで、鍵屋は大繁盛だ。
車も泥棒とひき逃げ、クラッシュ事故は耐えない。
しかし、人々はその裏に家族や恋人など、こころはぬくもりを求めている。
エピソードに脈絡はないようでありながら、
この点でつながっており、演出もたしかであり、背後に流れる音楽も見事だ。
るにんは、罪人だ。
八丈島に流された、流人たちの物語だけに、汚い。
心がきれいであればよいが、することもなく、男と女の物語だ。
それも、女を買う男の話。
リアルであるだけに、きたない。
一目ぼれをした、売春婦と賭博で獄に入れられた男の恋物語だ。
島抜けをするのが、ひとつの山場だが、それも、救いようがない。
結局、あの世で夫婦になるのか?
奥田瑛二ふんする金持ちも、飢饉で落ちぶれ、若い女に手を出して、殺されてしまう。
愛の強さがあまり感じられない、愛の物語だ。
題名からして、なぞだ。英和辞典にはない。
シリア、イラン、イラクをひとつの国にという意味らしいが。
色んな人たちが脈絡もなしに次から次へと出てくる
CIA工作員、弁護士、石油商社マン、アラブの王子、その弟、出稼ぎ労働者
それぞれが、世界各地で活躍するから、さらに込み入っている。
話は、石油をめぐる国際的なせめぎあいだから、壮大だ。
裏社会の話でもあり、なにが起こるかわからない。
現に、爆発は頻発する
話が入り組んでいるだけに、一度見たのでは(特に予備知識なしに)ちんぷんかんだ。
よほど頭の回転をよくし、それぞれの役割を頭に叩き込まないと
わけの分からぬサスペンスは、感情移入を拒む。
ウディアレンは、マシンガンおしゃべりだ。
英語でまくし立てるから、心地よいのか、振り回されるのか。
主人公は、アレンではなく、もっと若い。
しかし、アレンの身代わりか、おなじくおしゃべりが早い。
物語はかなりきわどい。セクシーだ。
同棲相手が、なかなかセックスさせてくれないなどとか。
しかし、一面ほろ苦い恋愛映画でもある。
主人公、とその年上の友人(アレン)は、コメディ作家だけに、
話は心理的だ。
プレスリーの時代に、同じロックで一世を風靡したジョニー・キャッシュの伝記映画だ。
昨年、レイの映画が公開されたが、それに次ぐ快作だ。
幼い頃に、尊敬し、仲のよかった兄の死がトラウマとして残っている。
そして、幼い頃憧れだった歌手のジューン・カーターと運命的な出会いをし、
惹かれていく。同じツアーバンドに属し、二人は接近していく。
しかし、お互い結婚していて、心を通わすことはできない。
妻は、夫の仕事に理解を示せず、二人の仲は冷えていく。
ロック歌手が、テーマだけに、ふんだんに音楽シーンが出てくる。
演者は練習して、自前で歌っているので、違和感はない。
ロックの激しさに、若い女性にもてまくるが、それは一面、
静の世界では寂しさが募り、ついつい麻薬に手を出す。
そして、地獄に落ちる前にジューンに助けられ二人は再び心を通わせる。
舞台の上での求婚。
悩み続けるロック歌手の一生と恋を育んだ恋愛映画。
アメリカ映画らしい、苦悩と成功の物語だ。
タイトルはあまり面白くないが、結構面白い
特に、サラリーマンたちの悩みがいろいろの形で出てきて、身につまされる。
さらに、恋愛物語であり、二つがうまく絡み合って、最後まで見せてくれる
ただ、県庁側の旧態依然たる姿が、ステレオタイプで、うんざりする。
もっとさらっと描いてくれたほうがよかった、せっかくの希望と恋の楽しさに水をさす。