おすすめ度 ☆☆☆★
2002年 アメリカ映画
原作は人気作家ロバート・ラドラムのポリティカル・サスペンス3部作の第1作「暗殺者」。
なお、その後、シリーズ化されている。
銃で撃たれて負傷した男がマルセイユ沖で漁船に救助された。男は記憶を失っており、手がかりは皮膚の下に埋め込まれていたスイス・チューリッヒの銀行口座を示すマイクロカプセルのみ。
そこには、複数のパスポートや現金、銃が保管されていた。
その後、CIAに感ずかれ、追いかけられる。
たまたま、トラブっている女性の車に同乗。
そこから、パリ市内を走るカーチェイス。今見ても、十分堪能できる作り。
ホテルでは、ヒットマンに襲われるが、逆にやっつける。
まあ、その後の逃走は、今では既視感だが。当時としては新しかったのでは。
マッドデイモンが主役を張っているが、まさに若々しい好青年だ。
同乗した女性とのほのかな恋も描いて、楽しい逃走劇だ。