おすすめ度 ☆☆☆
中国版ゴーストバスターズ、キョンシー様。
昼間は、清掃局員が、夜は、キョンシー退治局員。
そんな隊に新入り登場。
だが、彼、キョンシーにかまれても、ゾンビ化しない特異体質。
彼を噛んだ、うら若き女性キョンシー。
こうなれば、男女の中。
まさに、青春映画だ。
コメディ色満載で、キョンシーを描くので、
本来のキョンシーのアクションシーンは控えめ。
バトルを期待すると、肩透かし。
だが、箒を使っての特訓など、笑いどころ満載。
女キョンシーが壺か?
おすすめ度 ☆☆☆
中国版ゴーストバスターズ、キョンシー様。
昼間は、清掃局員が、夜は、キョンシー退治局員。
そんな隊に新入り登場。
だが、彼、キョンシーにかまれても、ゾンビ化しない特異体質。
彼を噛んだ、うら若き女性キョンシー。
こうなれば、男女の中。
まさに、青春映画だ。
コメディ色満載で、キョンシーを描くので、
本来のキョンシーのアクションシーンは控えめ。
バトルを期待すると、肩透かし。
だが、箒を使っての特訓など、笑いどころ満載。
女キョンシーが壺か?
ロシアの軍港として、要所を占めたウラジオストック。
その港からすぐのところが広い公園になっていて、そこに見どころが固まっている。
朝も、見学に来たが、中国の大量の観光客にぶつかって、潜水艦博物館は、長蛇の列。
あきらめて、午後再び訪れると意外や、閑散としている。
潜水艦には、色んな海戦の戦果や、軍人の写真などが飾られている。
狭い船内を通行して潜水艦の狭さが体験できる。
先の要塞といい、この潜水艦といい、ロシアは、軍隊をこんな東の果てで慰霊している。
潜水艦の隣に、慰霊の日が灯され、たくさんの人命が記された碑を照らしている。
注) 潜水艦内の写真は、WEBから
おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
歴史もの好き ☆☆☆★
世に有名な関ケ原の合戦。でも、案外中味はよくわからない人が多いのでは。
司馬遼太郎の原作を映画化。石田三成を中心に。
この合戦武将がたくさん出てくる。それぞれの土地の大名たち。
結局、戦争のいきさつとか、東西両陣営の駆け引きとか、非常にわかりにくい。
おまけに、登場人物それぞれが早口でまくし立てるので、それもお国訛りがあったりして、
まあ、歴史に詳しく、頭が素早く働く人でないと、ついていけない場面も。
石田三成が主役だが、合戦で陣頭に立って戦うわけもなく、最後は責任を取らされるのだが。
6時間の戦闘は、今風の合戦シーンで、面白いのだが、腹黒い徳川の勝利では意気が上がらない。
三成を、岡田准一が演じ、監督が岡田がふさわしい年になるまで待ったというだけあって、基本主役だ。
その実直さはよく出ており、好演だ。
対する徳川家康の別所広司、腹を膨らませての大暴れ、そのギラギラ感は圧巻だ。
忍者が活躍し、話を面白くしているが、複雑にもしている。
関ケ原の合戦を、正面からぶつかった原田監督の意気を楊としながら、相手が大きすぎたというほかない。
おすすめ度 ☆☆☆
「家政婦のミタ」「女王の教室」といった人気ドラマを多数手がけてきた脚本家・遊川和彦が、重松清の小説「ファミレス」を遊川自ら大胆に脚色し、初監督。
高身長の阿部寛と天海祐希が夫婦役に。
阿部寛演じる宮本陽平、なにごとも優柔でなかなか決められない性格。
一人息子が結婚独立したので、夫婦に危機が。
寝室の書棚にあった、漱石の書に妻が書いた離婚届が見つかる。
それから、陽平の不安な日々が。
これに絡んで、料理教室の女性問題や、中学校での母親とのトラブルを抱える生徒が絡んで、陽平は成長していく。
熟年離婚を逆手にとって夫婦愛を確かめ合う二人を恋妻家として演出。
コメディなんだけど、どこかテレビドラマ風。
最後は、ファミレスでのミュージカル風大団円。
熟年夫婦には参考になるかも。
ウラジオストックへ戻って、要塞博物館へ。
旧式の砲が並んでいて、誰もいないので、砲の操作も可能。
高台の下には、遊園地が。
要塞の中には、銃など小火器が展示されている。
カラシニコフなどもあるのだが、この方面にはうとく、さっさと見学。
それにしても、戦争のない今、後生大事の兵器の展示。時代外れの感も。
おすすめ度 ☆☆★
フランス・ドイツ・アメリカ合作
ビッグバンから生命の誕生、現在までの歩みを映像で辿り、生命の本質と人類の未来を探求する。
「母よ」のようなセリフがあるだけで、説明は何もない。
ナショナルゲオグラフィックスの映像版みたい。
上映時間90分。長く感じるか、短く感じるか。
それにしても、映像技術の進化で、これほどきれいに自然が描写できるとは。
特に深海部分の海洋シーンは、珍しい。
長年の撮影の苦労がしのばれる。
テレンスマリックのこの手法は、賛否両論だが、この題材にはふさわしい。
だが、興味ない方には、無駄足だ。
おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
アクション映画好き ☆☆☆★
アメリカアクション漫画を二分するマーベルコミックに対する、DCコミックスに新しいヒロインが誕生した。
新星ガル・ギャドット(ほかの作品ですでに日本お目見え)。
なにしろ、強いワンダーウーマンが誕生した。
アメリカで公開されるやヒット。
そもそも、ガル・ギャドットは、177センチの長身、イスラエル人であり、兵役もこなしている。
(ただ、イスラエル人としてのコメントが、やや物議をかもしている)
その美貌とスタイリッシュさはまさに神がかりの戦士だ。
女性だけの島でプリンセスとして活躍する前半と、第一次世界大戦に巻き込まれる後半とに分かれる。
後半のドラマ部分は、ちょっと活舌が悪く、上映時間の長さも手伝ってだれる。
ただ、ギャドットの出現は、今後の活躍が期待され、楽しみだ。
ウスリースクで、昼食。
列車が遅れたので、遅い昼食。
豆入りサラダと黒パンは、すでに配膳されていた。
スープは、ヌードル入り、香草が入っている。
メインは、ビーフストロガノフ。ロシア定番の肉料理だ。
締めは、ケーキ、ホットケーキっぽい。
素朴な味わい。家庭料理風なのか。
おすすめ度 ☆☆
復讐劇好き ☆☆★
デンマーク映画
劇場未公開
天才心臓外科医。
婦人は、第一子を妊娠中。
パーティーの最中に、金の無心に来た弟をすげなく追い返してしまう。
その後、弟は何者かに殺される。
弟は、危ない組織で働いていた。
警察は、証拠もなしには動けない。
危ない組織を、相手にするには、体を鍛え、格闘技を習得し、拳銃の扱いも。
そして、組織のチンピラをとっちめ、ボスを探り、その行方を追う。
そして、ラストは。相手ボスとの一対一のタイマン。
犯罪サスペンス映画としては、そこそこの出来だが、
どうにも、その動機が胸に来ない。
社会的地位や、家庭での幸福をなげうって、自らの命を懸けるそんな案件か?
カネの無心を断っているが、その時は、どういう気持ちだったのか。
それに復讐劇としては重い。
デンマーク映画というちょっとなれない国の映画。