ひろの映画見たまま

映画にワクワク

さらば愛しの大統領

2010-10-31 17:01:22 | 日本映画
ちょっと時間があったので見てしまった。

前置きに、あほになってみてくれとコメントが。

大阪が舞台。

橋本知事に触発されたのか、世界のナベアツが大阪知事になり、

大阪を独立国にして、大統領に就任。

みんなあほになるという話。

あほになれというからあほになって笑ってみていればいいという仕掛け。

出演は、吉本芸人が主流を占めギャグの連発。

でも、男が全裸になって、なにがおもろいのかな。

女は、大阪のおばはんのバイタリティはすごいが

それはあまりいかされてない。

まあ、たしかにギャグで面白いものもあるが

いかんせん、話が大きすぎる割にゲイがない。

まず、ナベアツがさえない。

最後、アメリカの女神の像をもじって、銅像が登場するがむなしい。

まあ、時間つぶしと思えば腹も立たないが。

なかで、美人で活躍するのが吹石一恵!清涼剤か?

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さまよえる刃

2010-10-30 10:18:21 | 日本映画
東野圭吾のミステリーの映画化だ。

少年法に守られる犯罪について、糾弾しているようにみえる。

父娘の家族二人の生活。

娘が、帰宅途中かどわかされて、その後、輪姦、殺され捨てられる。

ちょっとひどい事件だ。

被害者の父親に、タレこみがあり、彼はそこで、娘が輪姦されるビデオを見る。

そして、帰ってきた犯人の一人を殺す。

なぜか、犯人は少年法によって守られ、極刑は避けられる。

そこで、自らの手で、犯人を始末しようとする。

残された犯人を、長野に追いかける

一方、警察の捜査も狙いを絞って長野へ行くが逃がしてしまう。

最後川崎駅で、大捕物となる。

寺尾聡が、被害者の父親役となり好演するが、演出のせいかあまりさえない。

刑事として、伊藤四郎が竹之内豊とコンビを組む。

映画全体のテンポがゆったりして、作品の質と合わない。

また、警察の捜査がどうもぬるい気がする
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ポチの告白

2010-10-28 16:51:37 | 日本映画
ポチ、警官のことをそうともいう。

この映画は、警察の悪事を描いた映画だ。

実際にあった話に基づいているという。

主人公は、交番勤務から刑事となり、課長まで務める実直な男で、

上司に命ぜられるまま、警官の悪事、たとえば麻薬や拳銃の取引

偽領収書の作成などに、手を染める。

一方で、この悪事を暴こうとする男がいた。

最初は、警察に暴行されるが、5年後フリージャーナリストとして復活。

新聞が警察とぐるなので、外国人特派員会を使う。

結局、主人公がすべての毒をかぶらされる。

ラストの結末は、かなりショッキングだ。

警察告発映画として、かなりドラマチックで

3時間の長尺ものだが、結構見せてくれる。

ただ、話が複雑なので、しんどい映画ではある。
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エル・カンタンテ

2010-10-26 20:00:02 | アメリカ映画
ニューヨークでサルサの黄金時代を築いたエクトル・ラボーの半生記。

歌手でもあるジェニファーロペスが、製作。夫マークアンソニーにラボーを演じ

させ、自らはその妻で、ラボーを支える役に扮する。

マークは、現在の最高のサルサシンガーであり、適役だ。

ラボーは、プエルトリコで有名になり、17歳でニューヨークに進出

成功するが、薬漬けになり、その舞台は、薬なくしては開けなくなる。

アメリカでは、グレンミラーやベニーグッドマンのような

音楽家をテーマにした映画が数あるが

この映画も、その伝を引き継いで

サルサの素晴らしさを堪能させてくれる。

ただ、いかんせん、サルサ自体が、日本ではマイナーで

まして、プエルトリコはなじみがうすい。

さらに麻薬がらみで、映画全体が沈んだ感じになったのは否めない。

サルサファンには垂涎の映画だろうが、

一般の人にはそうだろうか?

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エクスペンダブルズ

2010-10-25 16:41:23 | アメリカ映画
さすが、シルベスタ・スターローン。

集めに集めたり、その道のつわもの。

まあ、年老いた、ブルースウィルスやアーノルドシュワルツネガーや、

ミッキーロークは、脇に退いているが、

その分、リークリスマスの活躍が大きく、

老体に鞭打つ、スタローンを助けている。

自分が監督するだけあって、話も大きい。

ソマリアで一仕事終えて、南米へ

そこで軍事政権と対峙する。そこにはCIAも。

いったんは引き上げるが、将軍の娘にひかれ、

単身乗り込もうとする。

だが、仲間のためエクスぺダブルズは活動を開始する。

島全体に、爆薬を仕掛け、いいタイミングでこれでもかの爆発が起こる。

で、将軍の娘は救い出すが

「趣味じゃなかった」の言葉で幕とは

ちょっと引けてしまう。

どちらにせよ、スタローン映画ファン向けの映画で

良しも悪しも、そこにある。

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桜田門外の変

2010-10-24 17:20:32 | 日本映画
歴史上有名な事件、時の大老井伊直弼暗殺事件だ。

その暗殺に携わった水戸の侍たちの物語だ。

井伊を倒せば、世の中よくなると死を決して戦った。

しかし、裏切りがあった。

桜田門外の変を、大掛かりなセットを組んでロケーションした。

実は、水戸の侍たちは、この暗殺で、次々と罪に問われ、結局無駄死にだった。

その無念が、水戸に残るのか、茨木が応援してできた映画だ。

ただ、話が暗殺とその失敗だけに、暗い。

これが今の世にどういう訴えができるのか?

たくさんの人が登場するので、その相関関係が、映画の当初では難しい。

大掛かりで、真面目な取り組みに頭が下がるが

それ以上でもそれ以下でもない。
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正義のゆくえ

2010-10-17 19:10:00 | アメリカ映画
アメリカは、移民の国。

だが、その裏では、様々な問題が?

アメリカの市民権を得るためには、制約がある。

特に、9.11テロ以降は、アラブ人に厳しい。

そんな、移民局で、人道的に振舞おうとする優しい捜査官。

だが、彼とて限界がある。

メキシコ国境でも、やはり越えられない国境だった。

さらに、子供たちがいる。養女という話もある。

一方、権利を悪用して、若い女と関係を持つ男

コンビニ強盗に連れられて入った韓国の若者。

それを見逃す、捜査官。

殺人事件まで起こる。

映画は、そんなさまざまな出来事を、うまく一つの筋にまとめていく。

移民でもある監督が、心情を込めて描く。

ハリソンフォードが、深刻な役柄で、メインパーソナリティを務める。

題名だけで、アクションを想定したが、これは移民をテーマとした社会映画だ。

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Railways

2010-10-14 20:39:25 | 日本映画
島根で走る電車・一畑電鉄。

地方の会社の応援映画だ。

でも一方では、サリーマン物語であり、ホームドラマでもある。

会社一筋の男が、役員を目の前にして、

工場閉鎖や、母の病を目の前にして、生きがいを考え直し、

49歳にして、地方電鉄の運転手に転身する。

彼は、もともと、幼いころ、この一畑電鉄の運転手になりたかったのだ。

その夢を実現するが、さて、いろいろのエピソードがあって

会社の上役にも支えられ、生きがいに活路を見出す物語。

心配りの出来る運転手のエピソードは、心を打つものがあり

上出来のホームドラマだ。

ただ、どうしても結末をつけたいのか、

後半だれてしまうのが惜しい。

中井喜一が、はまり役で頑張っている。
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ナイト&デイ

2010-10-13 20:12:18 | アメリカ映画
まあこれは何でもアリの、アクション映画&恋愛映画。

空港で偶然ぶつかった男女、

あろうことか二度も同じ男女が。

そして荷物が散らばり、男が手伝ってくれる。

ましてや男は、どこか危なそうな男前。

これって何かたくらまれたと思いません。

こんな風に、話はますますエスカレート。

飛行機は不時着させるは、スペインの闘牛場では、

牛のせいで相手が粉砕される。

あわやのときは川に飛込み。

南海孤島で過ごしたりもする。

女は、男が信用できずにいるが

いつの間にか惹かれていく。

さらに女も結構強い、アクションをお楽しみだ。バイクで

だっこちゃんスタイルで乗りながら銃を撃ちまくる。

さして大団円。

まあ、バカにしないで、楽しめば素敵な映画なのだ。
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プリンスオブペルシャ 時間の砂

2010-10-11 17:21:56 | アメリカ映画
ペルシャを舞台にした壮大なロマンなのだが、

実はこれ、ゲームの映画化だ。

ペルシャの王子(これが、王が勝手に養子にした)が

奇襲作戦で勝利し、その国の宝物(短剣)「時間の砂」を手に入れたことから

物語は始まる。

ゲームらしいのは、この短剣が時間を戻せるというおとぎ話なのだ。

さらに、落城した国の女王というか、姫というかが、王子と行動を共にし

落城時に、王を毒殺したとされ、追われる身に。

さらに変な暗殺集団が出現して、蛇が出てきて、物語を面白くする

最後は、砂でできた城が、ずるずると崩壊し、今の映画につきものの

爆発ではなく、すさまじい崩壊シーンが出現する。

もともと、すばしこさで、王に認められた王子。

建物をアクロバチックに、飛び回るさまは豪快だ。

一応、王子と姫とは、恋愛関係にあり、この意味でも楽しめる。

まあ、ゲーム感覚で見られるおとぎ話としてみれば無難な映画だ。
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