ひろの映画見たまま

映画にワクワク

TAMA映画賞 受賞作発表!

2024-11-26 20:12:50 | 映画

TAMA映画賞 受賞作発表

優秀作品賞   夜明けのすべて

        ぼくのお日さま

特別賞     僕が生きている、二つの世界

        ルックバック  (アニメ)

最優秀男優賞  藤竜也  大いなる不在

        吉沢亮  『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』 

最優秀女優賞  上白石萌音 夜明けのすべて

        河合優実  『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』

最優秀新進監督賞 近浦啓  大いなる不在

         山中瑤子 ナミビアの砂漠

最優秀新人男優賞 松村北斗 『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』

         斎藤潤  『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』

最優秀新人女優賞 森田想  『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』

         早瀬憩  『違国日記』『あのコはだぁれ?』

        

 

 

 

 

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報知映画賞決まる!

2024-11-26 07:53:30 | 映画

報知映画賞が発表された

 

作品賞(邦画部門)

「正体」

作品賞(海外部門)

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

アニメ作品賞

「ルックバック」

主演男優賞

横浜流星(「正体」)

主演女優賞

石原さとみ(「ミッシング」)

助演男優賞

奥田瑛二(「かくしごと」)

助演女優賞

吉岡里帆(「正体」)

監督賞

塚原あゆ子(「ラストマイル」)

新人賞

越山敬達(「ぼくのお日さま」)
中西希亜良(「ぼくのお日さま」)

特別賞

平泉成(「明日を綴る写真館」の演技と長年の映画界への貢献に対して)
草笛光子(「九十歳。何がめでたい」の演技と長年の映画界への貢献に対して)

 

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報知映画賞 各賞ノミネート発表

2024-11-15 15:53:39 | 映画

1924年 報知賞映画ノミネート

作品賞・邦画部門 15作品

PERFECT DAYS

カラオケ行こ!

夜明けのすべて★

52ヘルツのクジラたち

ミッシング

あんのこと

かくしごと

蛇の道

侍タイムスリッパー

ラストマイル

ぼくが生きてる、ふたつの世界

傲慢と善良

十一人の賊軍

アイミタガイ

正体

 

作品賞・海外部門 15作品

ウォンカとチョコレート工場のはじまり

カラーパープル

ネクスト・ゴール・ウィンズ

コヴェナント/約束の救出

デューン 砂の惑星 PART2

ビニールハウス

オッペンハイマー★

異人たち

関心領域

マッドマックス:フュリオサ

ハロルド・フライのまさかの旅立ち

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

エイリアン:ロムルス

シビル・ウォー アメリカ最後の日

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ

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「ターゲット・イン・NY」、イスラム教は悪くない!

2024-08-25 16:08:30 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

UNEXT鑑賞  2010年製作  劇場未公開

トルコ・アメリカ合作

アメリカFBI vs. イスラムテロ組織
全世界を恐怖に陥れる、戦慄のポリティカル・アクション!

イスラム原理主義の指導者であり、各種のテロの煽動・資金援助をしたとされるダジャルを追って、二人の刑事がイスタンブールからNYへやってくるとこからストーリーは始まる。
事前にあったトルコでの取り調べで、ダジャルとされるハジュ老人を逮捕するが、それはFBIやインターポールをも巻き込むガセネタだった。
しかしトルコから来た刑事のフラットは、ハジュ=ダジャル説を頑固として譲らない。やがて少しずつ真相が明らかになり、、、、

アメリカトルコ合作とのことだが国家としてどちらかを善や悪として描くのではなく、テーマをイスラムトルコ的ファミリー愛憎復讐劇に最大の比重を置き、中盤はアメリカで誤認逮捕された側の家族の悲哀、最終盤はトルコ側ある一族の長年の怨嗟復讐感情による絶句する他ない最大の悲劇とした構成はひとまずは成功していた印象。

 

 

 

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「オリーブの林をぬけて」、アッバス・キアロスタミ三部作の最終作!

2024-08-13 16:38:14 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

Unext 鑑賞  1994年製作

名匠アッバス・キアロスタミの「友だちのうちはどこ?」に始まる「ジグザグ道3部作」の完結編。

前作の中での若い夫婦のエピソードがそのまま使われる。その撮影の舞台裏を開示させることで、出演した男女(役者ではない素人)二人の恋模様を我々にそっと覗き見させるようなアプローチで捉えている。

今回の作品は何とその『そして人生はつづく』の撮影風景をドキュメンタリータッチで描いている。

撮影の裏側でのタヘレとホセインの関係がとても興味深かった。タヘレは大地震で両親を亡くしてしまっている。タヘレの祖母は、家もなく字も読めない者の元へ孫を嫁にやるわけにはいかないとホセインを退ける。ホセインは祖母が反対しているだけで、タヘレの気持ちは自分に向いていると信じ切っているが、実際タヘレはホセインとは目も合わせず口も聞こうとしない。そのせいで映画のシナリオがなかなか思うように進まないのがおかしかった。

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「木曜日に抱かれる人妻」、週に一度だけ感じさせて!

2024-05-25 20:14:37 | 映画

おすすめ度 ☆☆

官能映画好き ☆☆☆

ドミニカ映画

Unext 鑑賞  2018年製作

映画というより、大人向きの小洒落たドラマのような印象。時間が短め(76分)なので、軽い気持ちで観るのにはいいかも。

一夜限りの情事で別れたはずの男女が、週に一度の密会を待ち望むようになり……。互いに結婚している男女が、いつしか離れがたい関係に陥っていく姿を綴った官能ドラマ。

二人はW不倫の関係.ダメだダメだと思っても,体を重ねれば情が移るのは男女の悲しい性.喋るか飯食ってるか姦るかのいずれか.途中の女体盛りで,食うと姦るを同時にこなすプレイは一見の価値あり。

主演女優は元ミス・ドミニカ。サンドラブロック似の美人。

 

 

 

 

 

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「君は行く先を知らない」、この旅の行く先を知ったとき、我々は深い感動に包まれる!

2024-05-16 16:53:49 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

イラン映画好き ☆☆☆★

イラン映画

監督自身や家族、友人たちに起きた実際の出来事に着想を得た物語で、イランの荒野を車で旅する家族の姿を描いたロードムービー。

2021年・第74回カンヌ国際映画祭監督週間に出品。日本でも同年の第22回東京フィルメックスでコンペティション部門に出品された。

荒涼としたイランの大地を車で旅している4人家族。ケガをした脚にギプスをして後部座席に座る父は、悪態をつきながら、はしゃぐ幼い次男の相手をしている。助手席に座る母はカーステレオから流れる古い歌謡曲に体を揺らし、成人したばかりの長男は運転席で無言でハンドルを握っている。次男が隠し持ってきた携帯電話を道端に捨て去ったり、転倒した自転車レースの選手を乗せたり、余命わずかなペットの犬の世話をしたり、さまざまなことが起こりながらも、一家はやがてトルコ国境近くの高原に到着する。

両親と兄、小さな弟の4人が車で出かける。行き先も目的も子供の弟だけが知らない。観客はその子視点の情報しか与えられず、まったく先の読めない。

目的は国外に去る長男を見送るためというのが、徐々に分かってくる。だけどその理由は最後まで分からずじまい

彼らが絶妙なテンポで見せる親子や夫婦のやりとりは、家族の関係は世界のどこにいても変わらないことを私たちに教えてくれる。

 

 

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「マリウポリの20日間」、この惨劇を世界に伝えてくれ!

2024-04-30 18:18:04 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

ウクライナ・アメリカ合作

第96回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞。

ロシアとの開戦時の20日間を捉えたドキュメンタリー。

現地のAP通信記者によるドキュメントを再構成したもの。

ロシアのウクライナ侵攻から2年余。最近では、戦闘疲れがうかがわれそうな現況である。

今見る価値がうれしい。

マウルポリは、ウクライナ東部のドネツク州にあり、アゾフ海に面した港湾都市。現在は、ロシアの支配下にある。

このドキュメントは、ロシアが開戦当時、徹底的な破壊行動に出て、住民たちに大きな被害をもたらしたその一部始終を現地に滞在したカメラマンが撮影し、ロシアからはフェイクニュースと言わしめたいわくつきのドキュメントだ。

 

 

 

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「世界が引き裂かれる時」、私はこの狂気の中で生きていく!

2024-04-28 20:46:16 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆★

ウクライナ・トルコ合作

2014年7月にウクライナ・ドネツク州で実際に起きたマレーシア航空17便撃墜事件を背景に、ウクライナで懸命に生きる女性の姿を描いた戦争ドラマ。

ロシアとの国境付近にあるウクライナの小さな家に住む、出産間近の妻イルカとその夫トリク。ある日の明け方、家が襲撃に巻き込まれて壁に大きな穴が開き、彼らの平穏な日常は一変。夫婦は壁の修繕に取り掛かろうとするが、親ロシア派と反ロシア派の対立はますます加熱し、事態は混乱を極めていく。

ウクライナ出身の女性監督マリナ・エル・ゴルバチがメガホンをとり、2022年・第38回サンダンス映画祭ワールドシネマ部門で監督賞、第72回ベルリン国際映画祭パノラマ部門でエキュメニカル賞を受賞した。

あまり親密そうに見えない夫婦関係。地味な田舎生活にソ連の影が。

ラスト近く、ソ連兵とのいざこざで殺人事件へ。そしてイルカはひとりソファで出産する。

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「オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線」、ロシア・ウクライナ戦争を描く実話戦争アクション超大作!

2024-03-16 19:39:43 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

ウクライナ映画 

「未体験ゾーンの映画たち2024」上映作品。

ロシア・ウクライナ戦争へとつながるドンバスの戦いを題材に、ウクライナ国家全面協力のもと製作された戦争アクション。

国境防衛と人質奪還に身を投じる兵士たちを臨場感あふれる戦闘シーンで描く。

ただ、冒頭は登場人物たちの日常が描かれる。親子ケンカ、彼女の取り合い、妊婦の出産。このエピソードが延々と描かれ、本格的に戦闘が開始したのが上映開始1時間20分後。

描かれる人物像に理解が及ばず戸惑う。

現在戦争のつづいているウクライナが舞台だけに、見入ってしまうが、正直何のための戦争かよくわからない。

 

 

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