おすすめ度 ☆☆
劇場未公開 WOWOWで公開
女優を夢見ながら、不特定の男たちと奔放な関係を結び不安定な生活を送るロージーは、その夜突然何者かに襲われ意識を失う。目を覚ますと彼女は手錠をされ、見知らぬ部屋に監禁されていた。
ただ、犯人は、自らを善人と名乗り、ゆるゆるの監禁。
どうも一目ぼれの監禁のよう。
一応、祖母との関係など、犯人は、精神異常だが。
ステイシー・マーティンとアメリカの若手人気俳優ナット・ウルフが共演する変則ラブストーリー。
ややエロティック。
おすすめ度 ☆☆
劇場未公開 WOWOWで公開
女優を夢見ながら、不特定の男たちと奔放な関係を結び不安定な生活を送るロージーは、その夜突然何者かに襲われ意識を失う。目を覚ますと彼女は手錠をされ、見知らぬ部屋に監禁されていた。
ただ、犯人は、自らを善人と名乗り、ゆるゆるの監禁。
どうも一目ぼれの監禁のよう。
一応、祖母との関係など、犯人は、精神異常だが。
ステイシー・マーティンとアメリカの若手人気俳優ナット・ウルフが共演する変則ラブストーリー。
ややエロティック。
おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
ある夏の日、青田に囲まれたY字路で少女誘拐事件が起こります。
別れるまで一緒にいた少女紡は、さいなまれます。
12年後、再び同じ場所で、少女誘拐事件が起こります。
そして、フィリッピンから来た息子が疑われます。村八分のように追及され、追い詰められます。
一方、村に帰ってきた善次郎。村のしきたりを無視したがために、村八分にされます。
そんな時、殺人事件が起き、嫌疑がかかります。
村の異端児は、村社会からはじかれ、なにかと疑問視されます。
そんな、日本の風土を風刺しているようにも見えます。
ただ、事件の結末を暗示にとどめたため、何か吹っ切れず、少女の事件と村八分の事件がうまくかみ合っておらず、残念な結果になっりました。
吉田修一の原作を瀬々敬久が演出、綾野剛、杉咲花、三国連太郎ほか、芸達者揃い。
おすすめ度 ☆☆
フランス・ベルギー合作
R15+
刑事ものだが、風俗街に潜入。
もっぱらそっちの方が主体で、ポスターのような、ドンパチを期待すると外れ。
お色気戦線なのだが、刑事ものが邪魔をして、振り切れていない。
まあ、パリの風俗街を堪能するのにはいいのかも。
ふたりの刑事のコンビは、是もなし否もなし。
おすすめ度 ☆☆
劇場未公開 WOWOWで公開
1944年、ナチス・ドイツ軍最後の大攻勢の中、米軍の護衛を担った小隊の戦いを描くミリタリーアクション。
もともとドイツ軍の攻撃を予想していなかった地域で、ドイツ戦車隊の猛攻撃を受ける。
この作戦は、「バジル大作戦」として有名。
ただ、本作は、中でも、アメリカ軍の小隊を描いていて、こじんまりとしrた作品。
戦闘シーンもあるが、どこか地味で、迫力に欠ける。
まあ、小隊の奮戦を描きたかったのだろうか。
それが証拠に、エンドロールが長く、戦闘の参加隊員の名前が続く。
おすすめ度 ☆★
カタール・フランス・チュニジア作品
2013年作品 劇場未公開。
カタールが舞台のサスペンスミステリー
カタールは、アラビア半島の国、なじみはない。
ここで繰り広げられる不可思議な光景。これは現実なのか、よくわからない。
拾われて育ったモフセン。
村人から蔑視されている。
だが、気が優しいのか、靴を窃盗した女を目撃したのに、隠し通し工場を首に。
その女に一目ぼれだった。
携帯電話の販売を勧誘される。
一方、モフセンの家に携帯のアンテナが建てられ、権利を保有する。
村のボスの息子と争いに。
まあ、何かよくわからない映画。異国のことだからそうなのだと思わざるを得ないのか。
虫が寄り付く女って、初めて見た。
おすすめ度 ☆☆★
少年の成長物語好き、SFドラマ好き ☆☆☆
直木賞作家・西加奈子の同名小説を映画化し、小さな温泉街に住む少年が転入生の不思議な少女との出会いを通して成長していく姿を描いた人間ドラマ。
温泉街で暮らす小学5年生の慧は、子どもと大人の狭間で戸惑っていた。そんなある日、彼の学校に不思議な魅力の美少女コズエが転入してくる。コズエが抱える大きな秘密を知ることで、慧が今まで見てきた世界は優しく塗り替えられていく。
少女が別世界の存在で、慧が、少女との交流を通じて成長する姿を描く。
ただ、この不思議な世界に、踏み込めない人はちょっと置いていかれる。
まく子は、なんでも物をまき散らすので、付けられた名だが、いまいち不明。
慧の父親役を草薙剛が演じ、独特の色を出している。
山崎光、新音の新鮮コンビが小学生コンビを演じている。
まあ、淡い少年のころを思い出せる人は、楽しいかも。
2019年後期連続テレビ小説は「スカーレット」。
滋賀県の信楽焼きの作家、神山清子さんをモデルにしたドラマ。
縁あって、お会いしたことがある。
女性にして、陶芸を手掛ける、それは、珍しい存在だ。
信念がなければできないことだろう。
この主人公を演じるのが戸田恵梨香。もう31歳にになるベテラン女優だ。
若き頃を演じるため、ほぼスッピンに近いメークで、ちょっと見別人のよう。
まだ序の口でこれからが楽しみだ。
おすすめ度 ☆☆★
犬好き ☆☆☆★
柴犬を連れた3人の中年男たちが繰り広げる会話劇を描いたテレビドラマ「柴公園」の劇場版。
まったりした公園での中年男の会話が主体なので、いささかうんざりする。まあ、犬好きには、それが却っていいのかも。
犬連れの若い女性とのほんわかした恋愛話が主体で進むが、こちらは、渋川演じるおくての中年男がいい味を出している。
猫映画は多いが、犬映画も頑張ってほしい。
ほかのふたりは、大西信満、ドロンズ石本、マドンナは桜井ユキが担当。
おすすめ度 ☆☆☆☆
おなじカメジローを描いた第二作「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」がこの8月に公開された。
本作は、第一作で、アメリカ占領下にあった戦後の沖縄で、米軍の圧政と戦った1人の男の生き様を描いたドキュメンタリー。2017年8月公開。
おそらく、カメジロー(瀬永亀次郎)の名を知っている日本人は少ない(沖縄を除いて)。
というのは、沖縄の本土復帰以前の沖縄は、日本政府のかアメリカの影響でほとんど紹介されてこなかったからだ。
ただ、JNN(TBS系列)に膨大な映像が残されていた。
本映画の監督は、TBSのの佐古忠彦。
本作の前に、第54回ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を得た2016年放送のテレビドキュメンタリー番組がある。
いかにアメリカが、カメジローを嫌い弾圧してきたか、明らかにされる。
民衆に支持されたカメジローは、本土復帰と共に国会議員として、沖縄のために戦ってきた。
当時の首相佐藤栄作との丁々発止の議論が生々しい。
いまだに、辺野古基地でもめる沖縄。まだ、沖縄問題は解決していない。
貴重なドキュメンタリーで、多くの日本人に見てほしい。
おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)
R15+
「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。
ゴッサムシティ(ニューヨークの別名)、そこで活躍するバットマンの対抗馬としてのジョーカー。この悪がいかにして誕生したか。
まさにゴッサムシティの落とし子。
理不尽にいたぶられる笑いのセールスマン。
ふとしたことで、拳銃を手にしたことから、殺人の味を覚えてしまう。
笑いの止まらない奇病と妄想症。
自らの出自に疑問を抱き、はぐらかされる。
しかし、ジョーカーの支援者は、続々と膨れ上がり、町中がピエロに。
そしてラストは、精神病院。廊下を歩くジョーカーの足には血が???