チャールズディッケンズ原作の有名な作品の映画化である。
監督は、ロマン・ポランスキー
19世紀のイギリスが舞台。
金をかけただけあって、セットは大掛かり。いかにも、当時をうかがわせる。
孤児のオリバーが、幾多の苦難にもめげず、明るく正しく生きる生き様を描いている。
しかし、所詮日本では遠い国の話。
物語も、壮大であるが、とっつき難い。
オリバー役の子が、明るく清らかなのが印象的。
当時のイギリスの腐敗の様子も伺えてその点では面白い
チャールズディッケンズ原作の有名な作品の映画化である。
監督は、ロマン・ポランスキー
19世紀のイギリスが舞台。
金をかけただけあって、セットは大掛かり。いかにも、当時をうかがわせる。
孤児のオリバーが、幾多の苦難にもめげず、明るく正しく生きる生き様を描いている。
しかし、所詮日本では遠い国の話。
物語も、壮大であるが、とっつき難い。
オリバー役の子が、明るく清らかなのが印象的。
当時のイギリスの腐敗の様子も伺えてその点では面白い
数学って聞いただけで、難しそう。
でも、この映画の数学はなんだか分からないけれど、親しみがわく。
80分しか記憶が持たない数学の博士という特異な主人公。
その変人に親しみを感じる家政婦。
野球の好きな家政婦の息子と交流することで、
もともと野球の好きだった博士は生きがいを見つけていく。
それをみて、博士の義姉が、昔交通事故を起こし、博士を障害者にしたトラウマ(そして博士を愛して
いた)がだんだん解けていく。
野球好きの少年は、大きくなって、数学の教師となり、数学の楽しさを生徒に教えている。
寺尾聡が博士に扮し、難しい役をこなしている。
博士の義姉を演ずる浅丘るり子も重要な役をこなしている。
難しそうで、大きな事件もない地味なこの映画が、なぜか心に残る。