ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ワンダー・ガール サムライ・アポカリプス」、AV女優小沢マリア主演のフィリッピンアクション映画!

2017-09-30 18:41:58 | 映画

おすすめ度 ☆★

フィリピン映画 劇場未公開

R15+ グロイ映画です。

マニラ映画祭5部門受賞、国際アクション映画祭5部門受賞、アクションホラー賞と数々の映画賞。

主演の小澤マリアは、元AV女優だが、現在は、マニラで高級ラウンジを経営中。

だがこの映画、小澤の出演場面は少なく、セザールモンタノ主演のアクション映画。

捜査官は、次々に美女が殺される事件を終わらせたが、2年後同じような事件が。

今度は、日本で起こった連続殺人事件に類似していることから日本人が関与しているとみて捜査。

片言の日本語が飛び交い、侍らしき人物も登場。古文書まで登場。

一方で、グロテスクな殺人シーンが描かれ、それが、悪霊の仕業とされる。

小澤のお色気シーンもちらっとは出るが、それがメインではない。

画面が薄暗く、アクションシーンも不明瞭。

 

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「サクラダリセット 前篇」、記憶保持とリセット能力の男女が繰り広げる青春群像劇!

2017-09-30 15:09:29 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

河野裕の青春ミステリー小説の映画化。

咲良田 住人の半数が特殊能力を持つ閉ざされた街。

主人公浅井ケイは、見聞きしたものを完全に記憶する能力を持つ。

一方、友人の春埼美空は、最大3日分の世界を巻き戻せる能力を持つ。

そんな二人だが、

2年前、リセットの影響で相麻菫をなくしてしまう。

二人は、相麻薫を蘇らせようと試みる。

街には管理局があり、そこに幽閉されている魔女の恋なども絡んで、複雑。

ちょっと現実離れした物語なので、なかなかわかりずらく、なぜなのかが次々と

結局、後編でこれらが回収されるのだろうが、前編だけでは消化不良。

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「パターソン」、ジム・ジャームッシュ監督の詩作!

2017-09-29 19:38:29 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

ジム・ジャームッシュ好き、詩好き ☆☆☆

ニュージャージー州パターソン市で暮らすバス運転手のパターソン。

彼の、一週間。

妻と添い寝の朝起きから始まる日々。

パターソンは詩人で、日常の出来事を詩にしている。その詩作が画面に英文で書かれていく。

犬との散歩、寄り道するバー。

バスで走る市街地。

そして、美しい公園。

映像の美しさと詩作とがマッチして、日々のちょっとした出来事が、どこか意味ありげに展開する。

最後は、永瀬正敏扮する日本人詩人の登場。

まさに、詩の映像だ。

パターソン演じるアダム・ドライバーがいい味出している。

 

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「3月のライオン 前編」、将棋青年の悩み

2017-09-28 15:00:36 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

将棋好き ☆☆☆☆

羽海野チカの大ヒットコミックの映画化。

藤井聡太四段が、最年少で連勝記録にいどんだ今年の初夏。一時は将棋の記事が紙面をにぎわした。

本映画も、青年の成長物語でもあるが、将棋の楽しさはバッチリ描かれており、まさに時宜を得たといえる。

主人公の桐山零。やややせ形で頼りなげな雰囲気を、神木隆之介が見事に演じている。

幼いころに、両親と妹をなくすという、まさに孤児。さらに友達がいないひとりぼっち。独立して生活している。

父の友人の将棋師に拾われ。将棋の道を歩む。

ほかに、趣味もないことから、まさに将棋漬けの日々。

そんな彼だが、倒れているところを助けられた3姉妹。

将棋師の娘とは、師に将棋を習った幼な友達。将棋のライバルでもあるが、恋愛の対象でもある。

そんな、零の個人的な人生経験と、将棋人生。

将棋の対戦は、棋士の顔のアップで、緊迫感をもり上げ、いい役者をそろえて、緊迫感がある。

前後編だが、前編でも完結しており、これだけで楽しめる。

将棋ファンだけでなく、楽しく見れる映画だ。

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「スクランブル」、クラシックカーのカーバトルが見もの

2017-09-27 17:26:48 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)

カーマニア ☆☆☆

クラシックカーのオークション。

そこで競り落とされた高級車を盗むという、アクロバチックな強盗フォスター兄弟。

だが、相手が悪く、マフィアのモリエールに囚われてしまう。

なんでもすると命乞い。

敵対するマフィアの62年型フェラーリを、一週間以内に盗めと強要される。

美人二人と爆破の専門家を仲間に、クラシックカー強奪作戦が始まる。

ヨーロッパの山中をクラシックカーの逃走劇。

爆破犯の活躍でなんとか。

でも、主人公は、イケメンだが、いかんせん悪者。

まあどちらが勝っても、スカッとはいかない。

カーマニアには垂涎の映画だろうが。

クリントイーストウッドの息子が主演。

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富山観光 十一 富岩運河環水公園

2017-09-27 16:44:33 | 日記


岩瀬からタクシーで富山駅へ向かう途中、富山運河環水公園へ寄る。

この運河は、岩瀬と富山港を結ぶために作られた。

途中、パナマ運河方式の中島閘門に寄る。



環水公園の中心に、スターバックスがあり、夜景が美しいという。



駅に帰ると昼飯時、駅前魚屋選鮮で、海鮮丼。

お土産は、ささら屋のしろえびせんべい。

二泊三日の充実旅でした。

 

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「ワイルド・マックス」、タイトルとDVDのジャケット写真から想像する大アクション映画?

2017-09-26 17:08:33 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆

評者がことごとく、タイトル、DVDジャケット写真詐欺といういわくつきの映画。

まあ、暇人しかこれに引っかからないと思うが、まさに引っかかってからでは遅い。

離れ島に旅行中逃げられない状況になって。夫婦が危機に。

だが、ワイルド・マックスなる題名は、「ワイルド・スピード・MAX」や「マッドマックス」などの名作があるだけに、期待は高まる。

そしてジャケットの写真は、重装備したアクションスタードミニクバーセル。

最狂戦士誕生、「弱者は死すべし、生き残りたければ闘い続けろ」の文言。

これだけ並べ立てられれば、いささか凡庸な作品に飽きてきた人にとっては格好の呼び込み文句だ。

いやあ、だまされないでくださいね。



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「T2 トレインスポッティング」、トレインスポッチングの20年後の世界!

2017-09-26 10:50:53 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆

トレインスポッティング好き ☆☆☆★

PG15+ お子様は見てはいけません。

1990年代ポップカルチャーを象徴する作品として知られる96年製作のイギリス映画「トレインスポッティング」。

20年後の今日、同じ監督が、同じメンバーを呼び寄せ、彼らの20年後を撮った。

それゆえ、「トレインスポッティング」を見ておいた方が対比出来て面白いでしょう。

もともと、ヤクとか盗みとか、反社会的に生きる彼ら。

今回主人公レントンが、オランダで生活していたが、持ち逃げした金を分配しに帰ってきたところから話が始まる。

パブを経営するサイモンとのつるみがメインの映画だが、

話を小説にするスパッドや、刑務所帰りのベグビーが絡んで、ハチャメチャバトルが始まる。

レイモンとサイモンが、全裸で町中をうろうろするところとか、笑いどころも満載。

一方、ベグビーの攻撃を受けるアクションシーンなど、活劇もあふれている。

また、中には会話シーンで、御託を並べて、皮肉ったり人生を語るなど詰め込みすぎ。

子供の頃のシーンも挟まって、映像の切り替えが微妙。

まあ、ポップさは失われておらず、なかなかの仕上がりだ。



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富山観光 十 東岩瀬廻船問屋型町家の一つ森家

2017-09-25 18:48:30 | 日記


岩瀬大町・新川通の真ん中辺にある森家住宅。

明治11年ごろに建てられた廻船問屋。

ここだけが、解放され見学できる。

案内人の名調子の解説が耳を打つ。


日本列島の北と南を結ぶ交流地点として、商売繁盛。お金持ちとなる。

北前舩の模型なども飾られている。



天井の木目が龍に見える不思議。


 

 

 エアコンはなく、扇風機が活躍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』、チェコ人によるハイドリッヒ暗殺作戦!

2017-09-25 17:35:52 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

戦争の歴史に興味ある方 ☆☆☆★

チェコ・イギリス・フランス合作

PG12 グロイシーンがあります。

実際に、チェコであった話。

ハイドリッヒは、ナチス第3の男。ホロコースト計画を推し、その極悪非道な性格から金髪の野獣とも呼ばれた憎き奴。

だが、映画でもあるように、チェコ人の暗殺により死亡。

ただ、映画はタイトルにあるような勇ましい映画ではありません。

チェコは、連合国も了解のもと、ドイツの植民地化していた。

そこを治めていたハイドリッヒ。

イギリスに亡命していたチェコ政府は、ハイドリッヒ暗殺を企て、連合軍にいい顔をしようとしていた。

若者が選ばれ、チェコに落下傘部隊が送り込まれる。

そして普通の二人の男が暗殺実行犯に指名される。

チェコ住民の手助けもあって、ハイドリッヒの行動を調査、暗殺を計画する。

だが、実行犯の拳銃が不発で不成功に、しかし、それをカバーした手りゅう弾が功を奏し結局、ハイドリッヒは死ぬ。

物語は、そこから、ナチの反撃に移る。

密告による虐殺、リンチ、自白と、重苦しい雰囲気。

最後は、教会に立てこもり、地下にかくまわれるが、そこもドイツ軍に見つかり、総員憤死の痛ましい光景。

結局、亡命政府の思惑通りとなるが、犠牲者の数は多い。

この話は、すでに映画化されているが、今回はチェコが映画に絡んでいることだ。

ヨーロッパ戦線についてはまだまだ、知らない事が多すぎる。

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