おススメ度 ☆☆ 何しろ半端なく血が流れる
ホラー映画好き ☆☆☆☆
ベストセラー作家山田悠介原作、『先生を流産させる会』の内藤瑛亮演出。
主演は、夏帆。
郊外の高校、中村という女子高生が飛び降り自殺を図る。だが一命はとりとめる。
この映画、最後のある時間軸を映像に差し込むことによって、物語の前後関係が浮かび上がるというもの。
1か月後、同じ高校で奇妙なマスクをつけた集団に学校が占拠されパズルゲームが始まる。妊娠中の教師が拷問され、理事長と生徒3人が忽然と姿を消す。
残酷描写は、次々と繰り広げられ、血が満ち溢れる。ただ、執拗な描写は少なく、痛さは感じられるがドロドロ感はない。
その後、事件前後の描写も挿入され、徐々にその実態が明らかにされる。
ようは、理事長と生徒3人の暴行事件だ。
中村の同級生湯浅、その顔立ちからしてオカルトチック(それは演技か)。事件のもう一人の主役だ。打っ屈して何か反社会的、自転車に爆薬を仕掛けてみたり、ベルを収集させたり。
もうひとり、高校生を子にもつ刑事。事件解決に奮戦しているつもりが、いつの間にかサディスティックに。ラストのいたぶりようはこちらまで響く。
結末は、必ずしもハッピーではないが、夏帆の血まみれのシャツを着ての校舎でのダンスシーンは、何かを象徴するようで最高のエンドロールに。
写真は、血まみれのダンスシーン

ホラー映画好き ☆☆☆☆
ベストセラー作家山田悠介原作、『先生を流産させる会』の内藤瑛亮演出。
主演は、夏帆。
郊外の高校、中村という女子高生が飛び降り自殺を図る。だが一命はとりとめる。
この映画、最後のある時間軸を映像に差し込むことによって、物語の前後関係が浮かび上がるというもの。
1か月後、同じ高校で奇妙なマスクをつけた集団に学校が占拠されパズルゲームが始まる。妊娠中の教師が拷問され、理事長と生徒3人が忽然と姿を消す。
残酷描写は、次々と繰り広げられ、血が満ち溢れる。ただ、執拗な描写は少なく、痛さは感じられるがドロドロ感はない。
その後、事件前後の描写も挿入され、徐々にその実態が明らかにされる。
ようは、理事長と生徒3人の暴行事件だ。
中村の同級生湯浅、その顔立ちからしてオカルトチック(それは演技か)。事件のもう一人の主役だ。打っ屈して何か反社会的、自転車に爆薬を仕掛けてみたり、ベルを収集させたり。
もうひとり、高校生を子にもつ刑事。事件解決に奮戦しているつもりが、いつの間にかサディスティックに。ラストのいたぶりようはこちらまで響く。
結末は、必ずしもハッピーではないが、夏帆の血まみれのシャツを着ての校舎でのダンスシーンは、何かを象徴するようで最高のエンドロールに。

写真は、血まみれのダンスシーン
