ひろの映画見たまま

映画にワクワク

アンチーク ~西洋骨董洋菓子店~

2010-03-05 19:26:44 | 韓国映画
日本の漫画を原作に作られた韓国映画。

洋菓子店を始めた。募集したシェフに応募してきたのは

高校時代、振った相手だった。

彼は、同性愛者。

ゆえに、洋菓子店には女がいない。

でも、フランスで修業しただけあって、腕は一人前。

一方、オーナーは、幼いころ誘拐されたトラウマがある。

華やかな洋菓子店とサスペンス漂うホラー調。

この二つが混在して、ミュージカルっぽかったり、

刑事ものだったり、独特の韓国コメディだったり。

勿論、洋菓子を作るシーンはふんだんにあり、その名前だけでも覚えきれない。

実にカラフルな、いっぱい詰め込まれたエンターテインメントだ。

若者中心だけに、風俗っぽくもあり、

男女の恋愛話はないが、それなりに色っぽい。
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パレード

2010-03-03 18:21:16 | 日本映画
2LDKのアパートにルームシェアする男女4人と

そこへ転がり込んだ、銀髪の男

この5人の物語。

それぞれが、クローズアップされ物語は進んでいく。

都会、若者のどこかけだるい生活が

いくつかのエピソードの重なりで、描かれていく。

「愛妻物語」のようにゲイの世界が描かれる。

都会ではゲイが大っぴらなのか。

それとも現代の最もナウい風俗なのか?

バーで酔っぱらう。恋人とラブシーン。

若者の風俗といえばよいのか。

ただ一つ、通り魔事件というサスペンスの要素が

映画を引っ張っていく。

小出恵介、貫地谷、香里奈、藤原達也、林遣都、適役を得て若者たちを自由に演じている。
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しあわせの隠れ場所

2010-03-01 19:15:48 | アメリカ映画
題名がピンとこない。

が、これは結構おもしろい。

「インビクタス」もそうだが、やはり、スポーツものは明るい。

本当は、黒人街のスラムが舞台であったりして

結構暗い映画なのだが、スポーツが救ってくれる。

巨体の黒人。

弱体のアメフト部を強くしようと黒人を入学させた高校。

その黒人を、目にかけ、スポーツ精神を吹きこみ

育て上げる白人のママ。

彼女には、経営者の夫と、年頃の娘、息子がいる。

この息子が、アメフトファンでちょこまかと大活躍。

で、その育ての母親が強い。

演ずるサンドラブロックが結構すごむのが爽快。

黒人には、麻薬と暴力という暗い過去が。

最初、寡黙で何を考えているのかわからない彼が

徐々に明るくなっていく。

強者はすごい。やがて、大学からいろんなオファーが。

義父母のやり方に不満の横やりが入るが

黒人の、明快な答えで万事解決。

これは実話の映画化だそうだ。

アメリカには結構、映画になりそうな実話が転がっているのだ。

でも料理の仕方、俳優の演じ方でよくなる。
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