季節の花と言葉の花束

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東海道五十三次(三条大橋宿)

2008-01-09 07:29:45 | インポート

鴨川に架かる三条大橋は、京の表玄関でもあり東国への出発点でもある。橋の始まりは早く室町時代初期には、簡素な構造ですでに架けられていた。その後、1592年に大々的に改造され、現在も京都市の内の重要な橋の一つである。

橋のたもとには弥二喜多の銅像がある。
東海道全長500kmの旅はここ三条大橋がゴールである。

次回からは、日光・奥州街道を巡ってみたい。


広重の絵は「京師・三条大橋」の図である。江戸より124里半(約492km)、鴨川にかかる三条大橋を渡れば京都である。当時、江戸・京都間を普通に歩けば十数日の行程であった。図は三条大橋を八朔御馬献上の行列が渡っている様子で、遠くには東山三十六峰と比叡山が描かれている


春の七草「御形」

開花時期は、4/20頃~  5/  末頃。     
・春の七草のひとつ。                         
  (春の七草では「御形(ごぎょう、または、   
                        おぎょう)」と呼ぶ。)
・柔らかいうす緑色の葉の先に、               
  黄色の花がつぶつぶになってかたまって咲く。 
・名前は「母」と「子」の人形(ひとがた)に   
  由来する、との説がある。                   
・昔は草餅の材料だったが、明治頃から次第に   
  「蓬(よもぎ)」が材料にされるようになった。
・別名「ほうこぐさ」                         
    茎も葉も白い細かな毛におおわれているために
    「ほうけた」ように見えるところから。     


・「老いて尚  なつかしき名の  母子草」       
                                高浜虚子     
(季節の花300より)


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