江戸時代初期の1622年には、徳川家康の腹心であった本多正純が宇都宮藩15万5千石で入城して城下町を含め中世宇都宮城を大改築し、周囲14km、高い土塁(一部石垣)と濠、土塁上には8つの櫓を備える近世平城(輪郭梯郭複合式平城)の縄張りとし、関東七大名城と呼ばれるほどの大城郭へと生まれ変わり、現在の市街地の基本構造を築いた。しかし正純はその後宇都宮城無断改修を咎められて(宇都宮城釣天井危険は架空の事件)改易され、その後は藩主が奥平氏、松平氏や戸田氏、本多氏、阿部氏など目まぐるしく交代した。この間も、大名の参勤交代や日光東照宮の造営などによる往来も多く、重要拠点として「小江戸」と呼ばれる程に盛えた。
徳次郎宿は宇都宮市の西北に位置し今市市に隣接している。 |
徳次郎の地名の由来:徳次郎は「とくじら」と読む。 |
下徳次郎、中徳次郎、上徳次郎の三宿を合わせて徳次郎宿といわれる。日光・久次郎村より移住してきたことから外久次郎村、または遠久次郎村といわれていた。新田徳次郎なる者が居住していたことから徳次郎の文字となる 。当初は上徳次郎村だけだったが、中徳次郎、下徳次郎、その他の村ができ徳次郎六郷となる
徳次郎---一里塚---石那田---杉並木寄進碑---大沢宿迄 8.9kmの道程である。
本陣跡の上野家
冬の花「ノースポール」
開花時期は、12/20頃~翌6/15頃。
・原産地はアフリカ北部アルジェリアあたり。
日本には1960年代頃に伝えられた、新しい花。
地中海沿岸に広く分布している。
・花つきがよく、株全体をおおうほどに白く
咲くところから「北極」のイメージが連想され、
そこから「ノースポール(北極)」の名になった。
・マーガレットよりちょっと小型。
・道端の花壇によく植えられる。
・別名「クリサンセマム・ノースポール」
「クリサンセマム・パルドーサム」
(機sつの花300より)