一日一言
古色蒼然(こしょくそうぜん)
古びた色の現れている状態の形容で、
いかにも年代を経たように見えるさま、
あるいは、時代に取り残されたような事
物を指して言う場合の形容として用いる。
★吉野の山奥には、古色蒼然たる古寺
が残っている。
11月に実をつける果実「烏瓜(からすうり)」
つる性植物。
・夏の夜に花が咲く。
(翌日の日中にも、
一部咲き残る)。
レース飾りのある
白いきれいな花。
白い花のネット状の模様は
雄花と雌花を結ぶ蛾(ガ)の
標識になる。
・実を、烏が好んで
食べることから「烏瓜」。
・秋に、縦長の実ができる。
最初は緑色で縦じまがあり、
緑 → だいだい色 → 赤
と色が変わっていく。
実が赤くならずに
黄色くなるものもある。
こちらは
「黄烏瓜(きからすうり)」
という。
(なかなか見分けがつかない。
ここではまとめて
「烏瓜」ページとしました)
・葉のふちは浅く切れ込む。
(「烏瓜」の葉っぱはざらざら、
「黄烏瓜」の
葉っぱはすべすべ)。
・別名
「玉章、玉梓(たまずさ)」
「狐の枕(きつねのまくら)」
(季節の花300より)