壱日一言
五臓をもむ
全ての内臓をもんで悔しがるという
意味から、大変に残念がるさまや、
悲しみ嘆く様を言うのに用いる。
★若くして有望な未来ある青年を亡くし
師は五臓をもむ如く悲しんだ。
11月に実をつける樹木「冬珊瑚(ふゆさんご)」
・ブラジル原産。明治中期に渡来。
・夏から冬にかけて
鮮やかな色の丸い実を
いっぱいつけるので、
その姿を珊瑚に見立て、
時期と合わせて
「冬珊瑚」という名前に
なったとのこと。
実の色の遷移がおもしろく、
花を咲かせたあとで
緑色の実になり、
それが「緑 → 黄 → 橙」の順で
色づく。
いろんな段階の色の実が同居して
緑色の実、黄色の実、橙色の実が
ほぼ同時に楽しめる。
・実はきれいだが毒があるらしく、
食用にはならない。
・寒さに強い。
・別名
「ビッグボーイ」
「クリスマスチェリー」
「玉珊瑚(たまさんご)」
いずれも、実の形からの
命名のようだ。
(季節の花300より)