季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「月桂樹(げっけいじゅ)」

2020-04-21 04:41:23 | 暮らし
人生日訓(313)

「負債の自覚」

(子を持って知る親の恩)
しみじみと、今は亡き両親の大恩に気づくのは、自分で何人

かの子供を持ってからのことである。こうした、自分が受けて

きた恩に気づくのが大人の精神であろう。自分一人で生きて

いると思っていたのは若い時のことで、ここまで来て見ると、

自分ひとりで生きて来たのではなく、世間の多くの人々のお

蔭で生かされてきたということが、今日この頃になってしみじ

みと気が付くのである。「一切に生かされている」という合掌

したいしたいような気がすることのあるのが一人前の大人の

自覚ではあるまいか。

(赤字のの繰り返し)
とりわけ、筆者友松師のように宗教のことにかかわる者にと

っては、広く全国の方々に借りだらけである。両親から受け

た恩なども、まだその万分の一だにもかえしていない。受け

た学恩、数え切れぬ衆生恩、何とかして少しでも返したと思

っているのだが、生きている毎日毎日がまだ貰いこしで、一

生涯、赤字つづき、人生は赤字の繰り越しのような希ガス。

「いつになったらお返しすることが出来るのであろうか」と

考えると全く世間に申し訳ないような気がする。と述べいいる。

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4月から咲く花「月桂樹(げっけいじゅ)」

開花時期は、 4/10 ~ 4/末頃。 ・別名  「ローリエ」「ローレル」。 ・南ヨーロッパ原産。 ・枝に沿って  黄色い花をびっしりつける。 ・カレーやシチュー等に使われる  ハーブの一種。  乾燥させた葉を香料として使う。 ・葉っぱは、  譲葉(ゆずりは)に似ている。 ・古代ギリシャでは、  太陽神アポロンの木  とされていた。 ・イギリスでは16世紀頃から、  優れた詩人に対して、  月桂樹にちなんだ  特別な称号が与えられた。 ・月に見える  「もちつきをしているウサギ」  は、中国では  「大きな桂(けい = 銀木犀)   の樹を切る男の姿」  に見える。  そこから、この木が  日本に渡来した際に、  「月」の「桂」の樹から  「月・桂・樹」の名が  つけられた。 ・筆者の実家の月桂樹には  いつもアゲハ蝶の  幼虫(芋虫)がいた。  葉っぱが  おいしいのかもしれない。 ・薬効   健胃 ・薬用部位 葉 ・生薬名 「月桂葉(げっけいよう)」       (ローレル) ・薬効   リウマチ、神経痛 ・薬用部位 実 ・生薬名 「月桂実(げっけいじつ)」

(季節の花300より)



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