人生日訓(708)
「隠れたる者に知られぬはなし」
「臭いものに蓋」というけれども、悪臭はやがてみんなの鼻を
ついて嫌がられる、蔽われたものは必ず時を待って現れるし、
隠したものは、ついには、世人に知られてくる。早い、遅いは
あっても、物の道理として、隠しきれるものではない。おい被
せるものではない。従って、自分の行動について自信を持って
いい。すぐ世間の目につこうが、つくまいが、天地自然の道理
として、必ず徳には隣が有るし、悪事は、いつの日にかは世人
の目についてくる。自分の行動に自信を持ち、責任を持つべき
だと思う。これは全く筆者の我流の受け取り方であろう。
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6月から咲く花「アカンサス」
開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃。 ・おもしろい花のつきかたをする。 ・人の背丈以上になる。 ・地中海沿岸原産。 日本には大正時代に渡来。 ・古代ギリシャ建築に使われた、 コリント様式の柱の頭の部分は、 このアカンサスが 題材となっている。 紀元前5世紀のギリシャ時代、 ある彫刻家が コリントという土地で、 女の子のお墓にあった アカンサスの姿形から ヒントを得て、 コリント様式の建築物を 作ったらしい。 ・ギリシャの国花。 ・別名 「葉薊(はあざみ)」。 ギザギザな葉が 薊の葉に似ている。
(花図鑑より)