人生日訓(709)
「重い石を持つ」
ちょっと自分の出社が遅れたばかりに、重い石を持たされたと
する。いやな気、貧乏くじを引いた気がするが、反対に、自分
から進んで重い方にとりかかって見ると、これで同僚の身代わ
りに少しでもなれるのだという人道的な気持ちも湧いてくるし
、重いの、軽いもという小さいところを乗り越えて広がって
いる人生も楽しく、何か生き甲斐をさえ感じてくる。別段重い
石を重いとも思わぬファイトさえも湧いてくるのである。
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6月から咲く花「茄子 (なす)」
開花時期は、 6/ 5 ~ 8/ 5頃。 ・インド原産、奈良時代に渡来。 野菜栽培。 ・花はうす紫色。 ・夏に採れる野菜なので 「夏実(なつみ)」、 それがしだいに変化して 「なすび」、 それが省略されて 「なす」になった。 また、「梨実(なしみ)」が 変化したもの、 ともいわれる。 ・「茄子紺(なすこん)」■ → 色 いろいろ へ ・お盆の頃に、道の軒先などで 「精霊馬(しょうりょううま)」を ときどき見かける。 (写真集参照 ↑) ご先祖様が乗る「馬」はキュウリで 荷を引かせる「牛」はナス。 ★ことわざ 「親の意見と茄子の花は 千に一つも無駄がない」 (茄子は、実を結ばないような 無駄な花はない。 = 全て有効である、の意) 「瓜(うり)のつるに茄子はならぬ」 ”トンビが鷹を生む” と同じ意味。 親子関係を表わすことわざ。 実際にはありえないこと。 ・薬効 ねんざ、はれもの ・薬用部位 実、へた、茎
(花図鑑より)