季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「露草 (つゆくさ)」

2021-06-22 05:12:53 | 暮らし
人生日訓(712)

「縁あるところを守るべし」

鈴木正三の言葉。自分の今立っているところが成仏の場である。

自分を完成させる唯一の道場である。こう受け取るがいい。男

は男である縁を生かし、父や母は、子は、兄はは弟は、社長は、

社員は、それぞれに自分の立つ縁をしっかり守ってゆくのであ

る。「外にも道がある」といささかも迷わずに今立つところ、

今いるところが、自を完成させる唯一の縁と、がっちりとつか

み取り、守り抜くことである。私はこんな風に正三のこの句を

受け取っている。

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6月から咲く花「露草 (つゆくさ)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃。 ・名前は”露を帯びた草”からくる。  朝露を受けて咲き始める。  午後になるとしぼんでくる。 ・雑草っぽいが  美しい青色の花。  「露草(つゆくさ)色」■   → 色 いろいろ へ ・花は3枚あり、  うち2枚は青で大きく、  残り1枚は白で小さい。  この形、なんとなく  「ミッキーマウス」に似ている♪  (参考)ミッキーマウスの木 ・薬効   へんとう炎、湿疹 ・薬用部位 茎葉 ・ツユクサの別名  「蛍草」(ほたるぐさ)    蛍を飼うとき    籠にこの草を入れるから。  「藍花」(あいばな)  「青花」(あおばな)    花で布を染めたから。  「移草」(うつしぐさ)  「月草」(つきくさ)  「鴨頭草」(つきくさ)    青色の花で    紙や布をつき染めた。    京都の友禅染めの下絵に    使われる。  「縹草」(はなだぐさ)  「帽子花」(ぼうしばな)    花を包んでいる    苞(ほう)の形から。  いっぱいありますね。 ・ツユクサの近縁種で  ツユクサより花の大きいものに  「大帽子花(おおぼうしばな)」  がある。 ・「朝露に   咲きすさびたる   鴨頭草(つきくさ)の   日暮るるなへに   消(け)ぬべく思ほゆ」   (鴨頭草=露草)    万葉集  「月草に   衣は摺(す)らむ 朝露に   濡れての後(のち)は   移ろひぬとも」    万葉集 

(花図鑑より)


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