人生日訓(710)
「古人もみな金骨にあらず」
曹洞宗を開いた道元の言葉である。これは決して古人を軽蔑した
わけではないが、とかく上代古代と聞くと、聖人ばかり生きて居
たような錯覚を起こし易いのである。仏在世にも下根劣機の人間
がいたから、自分を卑しめてはいけない。古人の苦しかったこと
は現代人にも苦しく、お互いに苦しんでいたことをを上世の人々
も等しく苦しんでいたのだと、同一道の自覚を持ったの意である。
鋭い抵抗と、厳しい自覚の言葉である。
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6月から咲く花「時計草 (とけいそう)」
開花時期は、 6/ 5 ~ 8/10頃。 ・ブラジル原産。 1730年頃に渡来。 ・パラグアイの国花。 ・名前のとおり、 壁掛けの時計盤のような 咲きかたをする。 とてもユニークな形♪。 ・実は丸っこく、 秋にオレンジ色になる。 ・別名 「パッションフラワー」(時計草) ・「果物時計草 (パッションフルーツ)」は この時計草の仲間。 時計草とは葉っぱの形が異なり、 葉のふちが少しギザギザ。 実(み)は時計草よりも大きい。
(花図鑑より)