人生日訓(695)
「朝(あした)に道を聞いて夕(ゆうべ)に死するも可なり」
たった一日でもいい。意味のある人生を送りたい。こんな心境
に孔子は到達したことであろう。私共のような凡人でも、自分
のやっている仕事が、広い世間の中の、幾人かのためにでも役
立っているといことを聞かされると、胸にぐんと響いてくるも
のがある。そんなとき、「いつ死んでもいい、惜しくはない」
とさえ思うときがある。この孔子の言葉は何も長生きを嫌って
いるのではない。短命をほめている者もない。内容の充実した
、意味ある人生を送りうる人なら半日一日生きて居ても、百年
の酔生にまさることを述べたのである。
歳時記
芒種
6月5日。および夏至までの期間。 太陽黄径75度。小満から数えて15日目頃。 芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節 ということから、芒種と言われています(実際の種まきは、これより も早い時季に行います)。 梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。 かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。 次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。 |
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6月から咲く花「「フェイジョア」
開花時期は、 6/ 1 ~ 6/末頃。 ・昭和初期にアメリカから渡来。 ・赤い「はけ」のようなきれいな花。 白いクッションのような綿毛に 包まれている。 ・実は緑色になる。すごく固い。 食べられるらしく、 ジャムなどに使われる。
(花図鑑より)