季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

日光・奥州街道(小金井宿)

2008-01-26 07:14:05 | インポート

人口767人、家数165軒、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠43軒 宿の西にあった池から黄金がとれたの伝えから小金井村と言われ宿名となった。宿駅となったのは遅く(1681年)、宿内は日光側を上として上中下の3構成

 小金井---うどん屋---笹原---352号線交差点---石橋宿まで 5.7kmの道程である。
旧日光街道は、住宅地一般道→国道4号線→住宅地一般道、の経路となる。
小金井宿は現在の国分寺町にあって、
天保14年(1843)の記録では、宿の長さ南北へ約730m、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠43軒。
宿場の終わりの頃になると夜になり、暗闇の中の歩きとなってしまった。
そしていつものように今夜の宿泊先を探しながら次の宿へ急いだ旅でもあった


小金井一里塚のある慈眼寺


冬の花「初雪草」

北アメリカ原産。                         
・いい名前ですね。花は目立たないけど、     
  葉っぱのふちの部分が白っぽくなって       
  まるで雪がかぶったようになるので、       
  それが名前の由来となったそうです。       
・別名  「ユーフォルビア」(学名から)

(季節の花300より)   


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日光・奥州街道(新田宿)

2008-01-25 06:38:39 | インポート

江戸期の小山市域は日光街道の宿場町、あるいは、江戸川に通ずる思川の舟運によって栄えることになる。思川の河岸である乙女河岸は世に言う「小山評定」(関が原の合戦のため奥州征伐をやめ、西に向かう評定をしたこと)後、兵馬の運搬に使われ、以降、幕府の厚い恩恵を受け日光東照宮造営のための資材船下ろし場となるなどして発展した。

人口244人、家数59軒、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠11軒 その昔は芋柄新田と言われていたが宿駅となり新田宿となった 宿の入口は日光山、赤城山などが見え眺望よしと言われていたが今は眺望悪し

 新田---銅市金属工業前---小山用水路---一里塚---小金井宿迄は 2.9kmの道程である。

旧日光街道は、県道265号線→住宅地一般道、の経路となる。
小山宿は元和3年(1617)宿として成立し、北関東の交通の中心として発展した。
宿内の長さは南北約1.4kmで残らず町並みを形成していた。
また小山城の城下町でもあった。
小山城は平将門の乱を鎮めたいわれる藤原秀郷を祖とする、
小山政光が久安4年(1148)に築城したのが始まりで、
その後11代義政が城内に祀られていた祇園神社から名をとって「祇園城」と改名した。
その後小田原の北条氏の支配下に入ったが、
天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めで北条氏が滅びるとともに、
11代政種も城を追われ約450年続いた小山一族の幕は閉じられ、祇園城も廃城となった。


新田宿本陣跡青木家の木の門


冬の花「カラン」

秋から初冬にかけて咲く。       
  (温室ものは春まであるようです)
・葉っぱは多肉質。花色が鮮やか。 
・アフリカ東部のマダガスカル島を 
  中心とした、熱帯地方原産。       
                        
・別名「紅弁慶(べにべんけい)」 
        赤く強壮な花なので。     
・3月21日の誕生花             
・花言葉は「幸福を告げる」 

(季節の花300より)   

 


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日光・奥州街道(小山宿)

2008-01-24 07:48:51 | インポート

小山は鎌倉時代、鎌倉幕府の有力武家 藤原秀郷流小山氏の居城、祇園城(ぎおんじょう)の城下であった。しかし、室町時代に入り幕府が京に移ると守護の地位は国司・宇都宮氏や関東管領・上杉氏に授けられ、ようやく守護に復帰した小山善政は宇都宮氏を攻略し、逆に鎌倉府に討伐されてしまった。その後、小山氏傍系の結城氏一門が小山氏を名乗り家は再興されたが、戦国期以降には後北条方に味方した小山氏は後北条氏に滅ぼされ、遺領は結城氏が継いだが嫡子がなく断絶した。江戸時代初期には祇園城に本多正純が3万石で入るが、間もなく16万石で宇都宮城へ移封となり、祇園城は廃城となった。以降、一時、城域の一部は将軍日光参宮のための休憩所「小山御殿」として使われたが、古河藩の財政難のおり廃止されている。

この区間は、2003.11.2 間々田宿に引き続いて歩いた。
旧日光街道は、県道265号線→住宅地一般道、の経路となる。
小山宿は元和3年(1617)宿として成立し、北関東の交通の中心として発展した。
宿内の長さは南北約1.4kmで残らず町並みを形成していた。
天保14年(1843)の記録では、人口1392人、本陣1、脇本陣2、旅籠74軒。

田原藤太秀郷が平将門を追討するために東国に下りここに城を築いた伝承がある 秀郷の子孫である小山氏が城を守り続け、その後は北条氏の持城となった

 小山---日枝神社---喜沢の追分---一里塚---新田宿まで 5.0kmの道程。


寺宝院


冬の花「眉刷毛万年青(まゆはけおもと)」

南アフリカ地方原産。               
  明治初期に渡来。球根植物。         
・刷毛(はけ)のようなフサフサの花。 
  これで眉毛(まゆげ)をふいたら     
  おもしろそう♪                     
  温室でたまに見かけます。           
・葉っぱは多肉質で、ぶっとい。       
  「万年青(おもと)」の葉に         
  似ており、そこから花の形状と合わせて
  「眉刷毛万年青(まゆはけおもと)」と
  名付けられた。                     
・別名  「ハエマンサス」 学名から。  

(季節の花300より)


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日光・奥州街道(間々田宿)

2008-01-23 07:47:05 | インポート

 人口947人、家数175軒、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠50軒

宿内は日光側を上町と呼び、中町、下町と続いていた

芭蕉は二日目の夜にこの宿に泊まったのだが場所は定かではない

 間々田---西堀酒造---栗宮---小山宿まで 6.2kmの道程

間々田の名前は、古くは真々田、儘田とも書かれたともいう。間々田宿は江戸および日光から11番目の宿場にあたり、距離的にも18里(約72km)の中間点に位置していた。間々田宿は元和4年(1618)に宿駅となり、奥州大名の参勤交代に利用され、
また壬生通りの日光参詣する大名や旗本にも利用される、位置的に重要な宿場であった。

恩川の乙女河岸は江戸時代米の積出などの物資輸送の重要な役割を果たしていた。
天保14年(1843)の記録では、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠50軒とある。

街道の名物として、鎌倉時代のの伝統を引き継ぐいだ間々田紐があり、
帯紐や羽織紐など民芸品として珍重されている。


乙女一里塚


冬の花「プリムラ」

開花時期は、12/10頃~翌5/15頃。         
・「西洋桜草(せいようさくらそう)」は             
  野生の桜草の園芸品種で、プリムラの一種。         
  別名  「マラコイデス」、                         
        「乙女桜(おとめざくら)」。               
  マラコイデスの名前がよく知られていますね。 

(季節の花300より)


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日光・奥州街道(野木宿)

2008-01-22 09:08:39 | インポート

  
 人口3865人、家数1105軒、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠31軒

足利成氏が鎌倉より移り来て小川の地名を古河に改めた(1455年)

古河城は無く、城跡には歴史博物館や文学館がある

 古河---松原町---野木宿迄 2.5km

野木宿は小さな宿であったので、江戸期に入り街道の通行量が増えるに従い、馬の継立て等の負担に耐えられなくなり、周辺23ヶ村が助郷として宿の運営の手助けを行ったという。
 現在の旧野木宿の町並みは国道沿いの普通の町並みとなり、旧宿場の面影を感じさせるものはない


旧商家と土蔵



冬の花「木瓜(ぼけ)」
・開花時期は、11/25頃~  4/15頃。 
・中国原産。                               
・11月頃から咲き出す花は                 
  「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ばれる。       
  これと春に開花するものとに分けられる。   
・実が瓜のような形であるところから「木瓜」。
  「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが     
  次第に「もけ」→「ぼけ」になった。       
  (「ぼっくわ」→「ぼけ」の説もある)     
  実は直径7cmくらいに大きくなるのもある。
 
(季節の花300より)


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