季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「青木」

2014-01-26 04:28:10 | インポート

一日一言

酌を取る

宴会の席上で酒をつぐ事を

言う場合に用いる。

★料理屋の娘の彼女も年末には宴会に出て

客に酌を取ることもある。


1月に身を付けている花「青木」

水木(みずき)科。
・学名
  Aucuba japonica
   Aucuba : アオキ属
   japonica : 日本の

 Aucuba は、
 日本名の「アオキバ」が語源。
 
・開花時期は、 3/25 ~ 4/25頃。
・1年中、葉も枝も青いので
 「青木」。

・花は海老茶色で、すごく小さい。
・葉は固い。
・冬にナツメ形の
 赤い実がなる。
 4月頃まで楽しめる。

(季節の花300より)


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季節の花「ピラカンサス」

2014-01-25 04:32:16 | インポート

愛読者の皆様のおかげで、アクセス累計が

30万回を本日突破いたしました。

心より御礼申し上げます。と共に

今後も末永くご厚誼の程お願い申し上げます。

一日一言

尺を取る

尺を物差しで表し、物差しで長さを

測るという意味に用いる。

★家のリホームで訪れた大工さんは、

金尺を持参し、尺を取っている。


1月に身を付けている花「ピラカンサス」

薔薇(ばら)科。
・学名
  Pyracantha angustifolia
       (橘擬)
  Pyracantha coccinea
       (常盤山櫨子)

   Pyracantha :
      トキワサンザシ属
   angustifolia :
      幅の狭い葉をもつ
   coccinea :
      紅色の、緋紅色の

 Pyracantha(ピラカンサ)は、
 ギリシャ語の
 「pyro(炎)
  + acantha(刺)」が語源。
 火のような真っ赤な実をつけ、
 枝にはいっぱいとげが
 あるところから。
 これに「ス」がついて
 「ピラカンサス」。
 
・開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。
・花は白。
 花より、秋になる「実」が目立つ。
・中国名は「火棘(かきょく)」。

・別名
 「橘擬」(たちばなもどき)
   オレンジ色の実。
   中国南西部原産。
 「常盤山櫨子」
   (ときわさんざし)
   赤い実。
   ヨーロッパ東南部原産。
(季節の花300より)




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季節の花「葉牡丹」

2014-01-24 05:09:11 | インポート

一日一言

錫(しゃく)を飛ばす

「錫」戸は、修行僧が持って歩く錫杖(しゃくじょう)

のことで、僧が諸国を行脚することを指して言う時

に用いる。

★師匠である旦那寺である和尚は、今年から

錫を飛ばす旅に出かけた。


1月に咲いている花「葉牡丹」

油菜(あぶらな)科。
・学名
  Brassica oleracea
    var. acephala

   Brassica : アブラナ属
   oleracea :
      菜園の、畑に栽培の
   acephala : 頭状花のない

 Brassica(ブラシカ)は、
 古いラテン名で
 「キャベツ」を意味する。
 
・開花時期は、 3/25 ~ 5/10頃。
・ヨーロッパ原産。17世紀に渡来。

・キャベツやブロッコリーの仲間。
 葉はキャベツにそっくり。
 「花キャベツ」という別名もある。
 2月頃から
 中央部が盛り上がってきて、 
 4月頃から
 その先端に花をつける。
 「駿河の初日(するがのはつび)」
 などの園芸品種も多い。


・重なり合った葉が
 牡丹の花のように美しい
 ことから「葉牡丹」。

・江戸時代の貝原益軒も
 本で紹介しているらしい。
 当初は「牡丹菜(ぼたんな)」
 の名前だった。
 その頃から、
 日本の正月飾りとして
 親しまれている。
  (紅白の色合いが
   おめでたいとされる)
・冬のあいだじゅう、鑑賞用として
 花壇に植えられている。

・12月30日の
 誕生花(葉牡丹の葉)
・花言葉は
 「物事に動じない」(葉牡丹の葉)

(季節の花300より)



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季節の花「冬牡丹(ふゆぼたん)」

2014-01-23 05:19:45 | インポート

一日一言

尺八ほど

尺八みたいな場がいよだれや涙を

垂らすということから、涙や良され

が場がく垂れる様子のたとえに用

いる。

★子供たちは駄菓子屋の前で並び

尺八ほどの涎を垂らすような目で見

て居る。


1月に咲いている花「冬牡丹(ふゆぼたん)」

牡丹(ぼたん)科。
・学名
  Paeonia suffruticosa
    var. hiberniflora

   Paeonia : ボタン属
   suffruticosa :
    亜低木状の
   hiberniflora :
    冬咲きの、冬に開花する

 Paeonia(パエオニア、
      ペオニア)は、
 ギリシャ神話の
 ”医の神”「Paeon」の名に
 由来する。
 
・お正月に見に行きたい花♪
・防寒のワラ囲いと
 マッチしている♪

・花は「牡丹」と同じだが、
 特別な管理をすることで 
 冬の間に咲かせることが
 できるそうだ。    
 二季咲き性の牡丹を使う。
 地温等のコントロールが
 かなり難しそう。
 開花時期は1月頃。

・別名
 「寒牡丹(かんぼたん)」


・「冬牡丹
  咲きし証しの 紅散らす」
   安住敦  

 「振り向きし
  人の襟足 冬牡丹」
   松崎鉄之助

 「ひらく芯
  より紅きざし 冬牡丹」
   鷹羽狩行 

 「唐国へ
  通ふ心や 冬牡丹」
   古賀まり子

 「そのあたり
  ほのとぬくしや 寒ぼたん」
   高浜虚子 


・東京周辺の見どころ

 <上野東照宮>
   桜の花見で有名な
   上野公園の一角にある。
   丁寧な管理で
   冬牡丹を咲かせている。
   花見頃1月上旬~2月中旬。
   春の牡丹もきれいです。
   台東区上野公園。
   最寄駅 上野駅

 <鶴岡(つるがおか)八幡宮>
   鎌倉の初詣で有名な神社。
   花見頃1月上旬~2月中旬。
   春の牡丹も有名。
   鎌倉市雪ノ下。
   最寄駅 鎌倉駅
(季節の花300より)




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季節の花「雲間草 (くもまぐさ」

2014-01-22 05:38:38 | インポート

一日一言

癪(しゃく)の種

癇癪(かんしゃく)を起こす原因となる

ものと言う意味で、人や物事が気に入

らなくて腹が立つ時の原因を指して言

う場合に用いる。

★あの店員は、客に対する態度が横柄

で、どうも癪の種である。


1月に咲いている花「雲間草 (くもまぐさ」

雪の下(ゆきのした)科。
・学名
  Saxifraga merckii
    var. idsuroei(雲間草)
  Saxifraga rosacea
         (西洋雲間草)

   Saxifraga : ユキノシタ属
   idsuroei :
      「伊藤謙」さんの
   rosacea :
      薔薇(バラ)のような

 Saxifraga(サクシフラガ)は、
 ラテン語の
 「saxum(石)
  + frangere(砕く)」
 が語源。
 尿の結石を溶かす作用がある、
 とか、
 岩石の割れ目に生える、
 とかの諸説ある。
  

・本種の「雲間草」は
 山の岩地などに生え、
 夏、白い花が咲く。
 ”雲がゆきかう高山に生える”
 ことから
 ”雲の間の草”で「雲間草」。

・ピンク色の花などの
 園芸品種が多い。
 「西洋雲間草
  (せいようくもまぐさ)」
 または
 「洋種雲間草
  (ようしゅくもまぐさ)」。
 こちらは春に開花。
 きれいな5弁花。
 (ふだん見かけるのは、
  この園芸品種の方)。

・「くもまそう」とも読む。
(季節の花300より)


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