季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「クリスマスローズ」

2020-01-26 04:50:18 | 暮らし
人生日訓(227)

「世尊(せそん)わが名wくぉ知り玉う」

(自分の名前)
細かい活字でべったり何百という会員の名前が印刷されていても、自分の名前とい

うものは誰でもすぐ探し出すものである。たった一字の誤植でも自分の名前に関す

る限り、ちょっと気持ちを悪くするものである。改名しない限り、一生涯、自分にこび

りついて離れないため、かくも強い執着があるのであろう。

(世尊がわが名を知り玉う)
これはある経文に出ている話だが、あの有名な祇園精舎をお釈迦さまに一手で寄

進した長者スダッタが初めてお目にかかった時、釈迦のほうから、「おおスダッタ」と

お呼びかけになった。すると、長者は飛び上がるほど喜んで、「世尊(せそん=釈迦

のこと)わが名を知り玉う。世尊がわが名を知り玉う」と二度も叫んである。釈迦ほ

どの立派な聖者が自分の名を知ってくれている、という喜びである。客の名前を知

り覚えるということが、お客をお得意様に定着させて行くのである。

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1月に咲いている花「クリスマスローズ」

い名前♪  「クリスマスローズ」は、  クリスマスの時期に咲く、  バラ(ローズ)に似た花、  ということからの命名。   多くは2月の節分頃から  3月頃の開花だが、   クリスマスの時期に咲く品種も  あるらしい。  「レンテンローズ」は、  キリスト教のレント(受難節、  イースターまでの40日間)  の頃に咲くためにそう呼ばれる。  季節で言うと  2月頃から3月頃まで。 ・ヨーロッパ原産。 ・白く清楚でやや大きめの花。  ピンク色もある。  神代植物公園で  たくさん植栽されている。  とても人気がある。 ・花はなぜか下を向くものが多い。  (花を雪から守ってるのかな?) ・学名の niger は、  地下に横たわる、黒く短い  ”根”にちなんだ名前。  この根は、ヨーロッパでは  古くから薬用として  利用していたらしい。 ・別名  「雪起こし(ゆきおこし)」、    寒さに強く、    冬枯れの大地で    雪を持ち上げて    花を咲かせるところから。 ・3月6日の  誕生花(クリスマスローズ) ・花言葉は  「慰め」(クリスマスローズ)

(季節の花300より) 


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季節の花「雲間草(くもがぐさ)」

2020-01-25 04:46:46 | 暮らし
人生日訓(226)

「今日の境遇に安心せぬ」

人間ほど怠け者はないと思うことがある。少し調子がいいと、すぐ怠け心が起ってく

る。物に慣れたりすると、うっかり大間違いを起こす。「これでいい」と安心すると力

を抜いてしまう。柳の下には、しかし、泥鰌(どじょう)はいつもいるとは限らぬ、安心

している間に端がどんどん自分を追い抜いてゆくものである。小成に安心してはい

けない。
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1月に咲いている花「雲間草(くもがぐさ)」

本種の「雲間草」は  山の岩地などに生え、  夏、白い花が咲く。  ”雲がゆきかう高山に生える”  ことから  ”雲の間の草”で「雲間草」。 ・ピンク色の花などの  園芸品種が多い。  「西洋雲間草   (せいようくもまぐさ)」  または  「洋種雲間草   (ようしゅくもまぐさ)」。  こちらは春に開花。  きれいな5弁花。  (ふだん見かけるのは、   この園芸品種の方)。 ・「くもまそう」とも読む。

(季節の花300より)


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季節の花「大黄花酢漿草 (おおきばなかたばみ)」

2020-01-24 04:46:04 | 暮らし
人生日訓(225)

「他人の長所を見る」

とかくお互い人間というものは自分の長所には気づき、かつ、これを自慢にするが、

他人の長所にはわざと目をふさいで見ぬようにしたり、逆に、他人の短所ばかりを

ほじくり出そうとする悪い癖を持っている。およそ人間である以上、どんな人間でも

どこかいいところ、何かの長所、才能を持っているものである。

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1月に咲いている花「大黄花酢漿草 (おおきばなかたばみ)」

 春から夏にかけて開花。  でもほぼ1年中、  どこかで見かける。  開花するのは昼間だけ。  夜は閉じる。 ・品種はいっぱいある。  「紫酢漿草   (むらさきかたばみ)」  「芋酢漿草   (いもかたばみ)」  「大黄花酢漿草   (おおきばなかたばみ)」  など。  よく見かけるのは  「紫酢漿草」と  「芋酢漿草」だが、  両者区別しにくい。  両者ともピンク色の花びら。  (紫~は、    花びらの中央がうすいピンク   芋~は、    花びらの中央が濃いピンク)  「大黄花酢漿草   (おおきばなかたばみ)」は  早春の頃から咲きだす。 ・葉は3枚。  葉の形は  「白詰草(クローバー)」  に似ている。  また、大きなクローバーのような  ”四つ葉”の葉が目立つ、  「デッペイ」という品種もある。 ・花は「かたばみ」に  そっくりだが、  オキザリスは  「かたばみ」に比べて  花が大きいので別ページにし、  また品種も多いので   「オキザリス」のページ名  にしました。 ・「酢漿草(かたばみ)」は  「傍食」「片喰」「片食」  とも書く。 ・sorrel は  「すいば、かたばみ」の意味。 ・10月1日の誕生花      (オキザリス) ・花言葉は「喜び、母親の優しさ」      (オキザリス) 

(季節の花300より)



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季節の花「エリカ」

2020-01-23 04:26:47 | 暮らし
人生日訓(224)

「およそこの世にそしりをうけざるはなし」

法句経に出る釈迦の言葉。「ひとは黙して坐するをそしり、多く語るをそしり、、あた、

少しく語るをそしる」の次に出ている言葉である。世間というものはまことにうるさい

物、いろいろの立場、いろいろの見方というもののあるものである。十人十色の世の

中で、顔色も違うように。人間の心もまちまちである。「黙っていて何もいわぬ」と言

って肚を立てる人間がいるかと思うと、「多く語る」とと言って文句をつける。「少敷く

語る」と言って難癖をつける、この世はどうにもならぬものである。いちいち、相手の

気に、いるように、こっちの生活を変えることはできない。相手を追いかけきれない

のである。だからこそ、およそこの差別の世の中では、誰かに褒め垂れると思うと、

誰かにそしられるのである。一、二のそしりをいちいち気にしては生きていられない

というのである。

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1月に咲いている花「エリカ」

・蛇の目エリカの仲間で、  南アフリカ原産。  花の形が細長い。 ・冬から春にかけて咲く。  色は白やピンク。  いろいろ種類がある。 ・「クリスマスパレード」  と呼ぶ種類もある。  (花がいっぱい並ぶ様を、   クリスマスのパレードに   なぞらえた) ・1月13日の誕生花(エリカ)。 ・花言葉は  「良い言葉」(エリカ)。

(季節の花300より)



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季節の花「ウィンターコスモス」

2020-01-22 04:55:44 | 暮らし
人生日訓(223)

「一丈五尺の堀を越えんとはげむべし」😁 

これは法ねん上人の言葉。「一丈の塀をこえんと思はん人は一丈五尺をこえんとは

げむべし」の一節である。法然上人という人は非常に勉強家、努力家であったので、

一生こんな気持ちで過ごされたのであろう。この気持ちは私共にもよく分かる。一丈

の塀なり、溝なりを跳び越そうと思うときに、八、九尺、つまり、二、三メートルくらい

のつもりで跳び越そうとすれば、先ず大半は失敗して堀の中に落ちこんでしまうで

あろう。そういうときには誰しも、一丈以上あるものと思い込んで、勢いをつけ、覚悟

して跳び越すものである。まして一丈五尺、五メートルもあるtろ思いこんでしっかり

跳び越せば、誰でも大丈夫、楽々と、跳び越すことが出来るものである。

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1月に咲いている花「ウィンターコスモス」

北アメリカ地方原産。 ・コスモスに似た花で、秋や冬に  花屋さんでよく見かける。  5弁花。  コスモスより遅れて、  晩秋頃に咲きだす。 ・色は、黄色または、  ほとんど白に近い黄色。 ・別名  「ビデンス」 学名から。 

(季節の花300より)


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