またまた更新の期間が開いてしまい恐縮です。過去のデジカメのSDカードを漁っていたら、また小田急バスのちょっと懐かしい画像が出てきました。丁度2年前にも小田急7Eの事を記事にしましたが、今回はノンステップバスの画像も交えてアップいたします。過去の記事も一部写真の差し替えと修正を行いましたので併せて読んでいただければ幸いです。
2008年末頃の撮影だったかと思いますが、既にエルガだらけになった小田急バスの旧・生田営業所の構内です。同所は登戸営業所として川崎市多摩区に移転し、旧生田営業所は生田折返場に改められました。営業所だった頃は、小田急線の車窓から線路側にリアを向けてズラリと並ぶバスの姿が見え壮観でした。
営業所より、出庫待ちで新百合ヶ丘駅に向かおうとしているE7152号車です。たまたま撮影し易い位置に停車してくれました。写真のKC-LV380Lは生田営業所向け7Eとしては最後の導入分で、末期には短尺+高出力エンジンと独自色を残す貴重な生き残りでした。余談ですが、この車両の料金機は何故か磁気カードの1日乗車券を通すと、パンチ穴が1つ分ズレて開けられるという妙な特徴がありました。どちらも廃止になった今は関係ないですが、あれでバス共通カードはキチンと読み込めていたのか謎であります・・・。
車内設備は大きな変化はなく各種の注意書きなども在来車の流れを汲んでいますが、中ドア部に設置されていた小田急バス独特のシートベルトのような安全帯が廃止され、一般的なゴムの被服が付いたチェーンに変更されました。
2年前にも記事にしたE7145号車です。町田営業所にて、除籍作業を済ませ新たな事業者への引渡しを待っているE7145号車を正面から撮影してみました。行先方向幕が抜かれ、ナンバープレートも取り外された姿は何とも寂しい限りです・・・。