友人の妹

今日、午後からどんどん体調が悪くなるも、補習が有ったので残業した。
帰りにスーパーに寄り、風邪薬やマスクなどを買い込み、食品売り場で野菜を見ていた。

振り返るとニコニコしてわたしを見ている女性がいる。友人の妹のＫ美ちゃんであった。友人とは小・中・高と同じ学校へ行ったが、Ｋ美ちゃんも一緒だった。とにかく美人姉妹で有名で、Ｋ美ちゃんは「ミス○○」で新聞に大きく掲載された時には非常に驚いた。

彼女は水泳のインストラクターである。考えてみれば私たちの出た小学校は十勝でも有名な「水泳」「スケート」の速い学校だったのである。

Ｋ美ちゃんは、先にわたしに気づいて、後を追って声をかけてきた。故郷の香りを持った人に会うのは、とても嬉しいものである。

彼女が名刺をくれた。今、インストラクターの他にここで、ディストロビューターをやっているという。会社名も何も知らなかった私に「メールをくれたら、番号を登録するから」と言って、電話かメールを欲しがっていた。

家に帰ってネットでいろいろ調べてみると・・・・。
どうもマルチ商法っぽくて怪しい感じがする。
以前、美顔器を売る会社の講演会に友人から誘われ、行ってみるとマルチ商法の書類を書かされそうになった。この時は「印鑑を忘れたので、家で書きます」と言ってごまかした。
実は印鑑持っていたけど。その友達とは、しばらく絶交状態が続いたが、今は仲良くしている。

Ｋ美ちゃんを協力したい気持ちはあるけれど、ちょっと待てよ。と言う気持ちだ。このまましばらく連絡しないでおこう。
家族ぐるみでつき合い親しい間柄である。しつこく勧誘されないことを祈る。