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偶然通りかかったので観た。
待ちながらこの映画のチラシを読んでみた。
病気になった兄と弟、そして家族との絆が描かれる、らしい。
弟役の少年は、上手い役者。子供?と思わせる演技で、映画は進む。
息子を思う両親の気持ちが辛くて、何度も涙がでる。
子供にしか見えない(?)ターザンの奇跡の水で、同じ病室の友達と兄が救われる。
諦めていたときに意識が回復するだけで、涙涙。
けれど、友達が亡くなるシーンで、悲しみに立ちすくみ、彼を覆った白い布の上に「遊戯王」のカードと、白菊を載せるシーンは、演出過剰でどんびきした(^^;)。
子供がこんなに冷静?こんなことする?
前のシーンもいろいろ思い出されて、いかにも「泣け」というような過剰演出が蘇ってきた。
その時点で、すーっと気持ちが引いていき、会場から出てもなおハンカチで涙を拭いている人の中で、1人冷めて映画館を後にしたのでした。