☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

オダッシュ山 2017/6/29

2017-06-30 06:00:42 | 山・散歩・ジョギング
この山に行こうと思っていたのは、6/8。
でも、雨で中止。
(6月の木曜日は、昨日を含めて全部雨)

最初は単独で行こうと思ったのですが、チームハレルヤ、一緒に行くというので、朝、6時に美瑛を出発しました。
今回、ガーデナーのリハビリを兼ねていたので、怪我しないようにゆっくり登る事にしました。

新得町のセブンイレブンに寄って、道東道のそばの登山口に。
我々以外にもう一台車が来て、ちょっと安心です。


道東道の下を潜る登山口。
凄い、車の音が半端ない、高速道路ですから。


最初は、高速道路に沿って歩きます。
昨年の台風の影響だと思うけれど、道路がえぐれて、酷い状態。
台風の凄さを感じます。

程なく、左に入り、いよいよ山道を歩いていきます。


ここは川を渡るのですが、以前有ったと思われる丸太橋が壊れ、新しい丸太が掛かっていました。

でも、下を歩きました(^_^;)

この辺りの被害は酷い。
一部登山道は崩れたようで、新しく笹刈りした道を歩きました。
この山を守っている人たちの努力に、頭が下がります。
(日高の山は、未だに林道崩壊で、登れない山も多いというのに…)


コケイラン。ここでも見れました。


最初は緩い傾斜を登っていきますが、段々キツくなります。
イタドリが、背より高く、かき分け進みます!


道東道が眼下に見えてきました。

森の中をゆっくりゆっくり登ります。

ロープ場もあります。


白樺平に到着。



小さい花が…エゾノヨツバムグラ。

これは何かな?ハコベのような…
教えていただきました。オオヤマフスマだそうです。


前峰が見えて来ました。
まだ結構あるなぁ。


低い桜の木の下を行く。

可愛いね。

それにしても、結構な急登な山です。

高度800mくらいかな、緩やかな高原みたいなところに来ました。
笹の背も低く、低い高原の公園みたいな感じ。


ツマトリソウや


カラマツソウ


ゴゼンタチバナ 等が咲いていました。

そして、地図を確認すると、前峰直下はかなりの急登。
なかなかたどり着かず、息が上がります。


おお、こんなに大きく(^_^;)

ここで一息ついていると、先に登った男性が降りてきました。
日高の稜線は見えたか聞くと、半分だけ、と言われました(T . T)

前峰から、オダッシュ山の山頂までの稜線は、お花も咲いていて、景色が変わります。


あれ、こんな高いところにズダヤクシュ。


ハクサンチドリ




色の薄いもの。


トカチフウロ(チシマフウロ?)


左手に日高の山並みが見えて来ました。


生々しい崩落の爪痕。

そして、山頂下の急登が始まります。


おおー、そこはトカチフウロの群落があり、山頂まで続いていました。



フウロソウに迎えられて、到着です。わーい!



記念写真。


山頂からは、十勝平野。



雨が降りそうな空。

30分近く山頂で寛ぎ 、下山開始。
下山は、ガーデナーさんに特に注意を払って下山です。
特に危ない箇所は無いですが、滑ったり転んだりは禁物。

慎重に慎重に歩きます。


最初は急。尾根線が綺麗!


オオカメノキ。


樹海が広い。
ゆっくりゆっくり下ります。
登り返しはほとんど無いので、一気に降りたいところですが、我慢我慢。


ほうの木、葉が面白い。


原始の森だね。


シャクヤクだ。花は無い(T . T)


エゾアジサイ、もうすぐ開花。


ミヤママタタビ。

そして、やっと高速道路脇に戻りました。

ウツボグサ。

登り 2時間45分
下り 2時間30分

何事も無く、無事下山できて良かった。
怪我したら、大変だもんね。

オダッシュ山。約1100mの小粒の山だけど、日高の山の雰囲気そのまま。
笹やイタドリを掻き分けて急登がずーっと続くところなんか、芽室岳にそっくり。

もっと軽く見ていたけれど、結構登りごたえがあった。
当初は1人登山の予定だったけれど、3人で良かった。
やっぱり、山の親父さんが怖いもんね。

それでも一座踏破。
新しい山は、新鮮です(^^)


※靴擦れが深刻です。
買ってすぐ、縫い目が当たり痛かったので、しばらく古い靴を履いていました。
先日の天塩岳では何でもなかったのに、オダッシュでは登りの半分ちょっと行ったところで、踝の靴擦れ。そして、皮が剥けて痛い。

新しいと言っても3年目。
何とか解決しないと、登山の度に痛い目にあうのは嫌だなぁ。
コメント (2)
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