さて、帰る日。
北斗に乗車する時間は14:54。
半日は回れる。
足の疲れはあるけれど、トレッキングシューズだったお陰で、そうでも無い。
今日はまだ行ったことの無い、外人墓地に行ってみよう。
ホテルをチェックアウトした後、函館駅に寄り、荷物をコインロッカーに預ける。
駅前の電停からドック行きの市電に乗り、終点で降車。
外人墓地までの緩い上り坂を歩く。
結構距離あるね。
そうして着いた外人墓地。
中国人墓地。
在日ロシア人墓地。
あれ?ハリストス正教会とある。
ハリストス正教会って、ロシア人が信仰していたんだ。
何も知識が無かった。
調べてみると、最初はロシア領事館の附属聖堂として建てられたんだね。
後に日本ハリストス正教会の発祥地に建つ聖堂として歴史を積み重ねたそうです。
プロテスタント墓地。
明治前後の日本には、一気に外国と交流する様になったからね。
遠い異国の地で眠る彼らは、母国と繋がっている海を見つめて、何を思っているかな?
外人墓地の周囲には、日本人のお墓がある。
外人墓地の周囲には、日本人のお墓がある。
そうなんだ。そうだったんだ。知らなかった。
小高い場所にあり、ゆっくり景色を眺める。
さて、この後はどうしましょう?
何も計画を立てていない。
外人墓地を後にして、のんびり歩く。
あ、ここにもにゃん。
プランターがお気に入りのようです。
目の前を違うにゃんが通り過ぎる。
にゃんとの出会い率が高い場所です。
立派なお寺だなぁ。
電停に戻る途中に、「元町」方面への道がある。
ここまでずーっと繋がっているんだね。
元町公園より、西側?は歩いた事がないので行ってみた。
え!お寺がいっぱい。お寺お寺。
墓地も広く、お参りに来る人もいます。
納骨しに来た人も見かけました。
そうなんだ、そういう場所なんだ。
港方面が見える。
ドックでしょうか?
旧ロシア領事館。
ここは歴史的建造物ですが、中には入れない模様。
坂です。港が近く見えます。
そして元町公園まで来てしまいました。
今日はまだ、クレーンが無いので、広く写してみました。
元町公園から見た港です。
まだバラが咲いているの、良い感じ。
ここから先は前日に歩いているし、少し早いけれど、お昼を食べますか。
十字街から市電に乗り、函館駅へ向かいます。
目的は、函館朝市。もう朝じゃ無いけど😅
朝市、雰囲気あるね。
昔、函館一人旅をした時、イカ刺し丼が美味しかったお店。
チャイムだったか、チャームだったか、そんな店名だったよね。
で、函館物語を読んだら、茶夢だった事が判明しました。
ありました〜。
中にお客様が誰もいない。
イカ刺し丼も無いけれど、入っちゃおう!
函館丼にして見ますか。
そして出て来たのが、この御膳です。
イカの煮物、カニ味噌、ひじきの煮物等、小皿が10枚付いてます。
え?間違ってませんか?
間違っていなかったんです。
丼の中には、毛蟹とウニとイクラが乗っているのに、更に一口分10種のおかずが付いているなんて、贅沢!
どれも美味しく、更にリーズナブルで大感激!
これで函館グルメも悔いはなし。
さて、まだ時間があります。
青函連絡船 摩周丸の見学をしましょう。
青函連絡船の思い出は、高校の時の修学旅行。
お天気が悪く、船酔いしたなぁ。
帰りの海には雪が降っていた。
その1年後位かなぁ、「津軽海峡冬景色」が流行ったの。
鉛色の空から雪が降り、積もらないで海に落ちて行く姿が物悲しい。
その後、20代の後半に、もう連絡船は廃止されると聞き、秋田への旅行をしたのでした。
その日は快晴で、ずーっとデッキに立ち、下北の山々を船上から見つめていたのでした。
どうしても時間が余る。
JRに乗る、と思うと遅刻できないし、早め早めの行動で、時間を持て余してしまう。
そうだ、北斗、1時間早い列車に変更して貰おう!
みどりの窓口に行き、13:53に変更する事ができました。
でも、後で考えてみたら、指定を取らなくても良かったかも?
空いてるし、自由席もあるし。
コロナ禍のこの時期、人が全然乗ってないもんね。
函館旅は、市電を使わず歩いた歩数も多かったけれど(3日目は22000歩)、1日乗り放題券3日分、ちゃんと元を取りました。
市電のある街、良いよね。
札幌経由で翌日美瑛に戻る予定で、予約したホテルに到着。
今回も、クーポン券を貰った。
4泊で3000円分です。
宿代10000円程で、3000円のお小遣いを貰った様なもんです。
とてもお得になりました。
札幌のホテルは出来たばかりで、大浴場が付いたホテル。
室内はバリアフリーで、洗面所とトイレとシャワーは分かれていて、バスタブは無い。
これからのホテルは、こうなって行くんだろうなぁ。
翌日のお昼に、美瑛に戻りました。
何と、72000歩も歩きました。疲れた〜〜。
でも、とっても良い旅でした。
今度はコロナが収まってから何処かに行こうと思います。
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