二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

新モルツ4月10日発売!。。。で、CMのこと

2007-04-04 22:46:03 | 吉岡秀隆
今日もちゃんと生きていることが嬉しい。毎日、生還してる自分の幸せをかみしめてます。

日々、大殺界らしい展開を見せる、今日この頃。でも、経験値もむちゃくちゃ上がっとるような気がする。筋肉は痛まないと鍛えられない。きっと神経も(笑)。

朝、「めざましテレビ」でモルツのCMに関するニュースを観た。

「吉岡秀隆=リーマン」ですか。そうですか。夢のようです。完全、自身を投影しちゃうじゃん(笑)。サントリーのCMコンセプト、好きだな。観ててほんわか幸せになれそうなCMだ。酒のCMなのに(苦笑)。

CMとしては、すごく品行方正。上質の映像とストーリー(ほめ過ぎ?)。登場人物もすばらしい。こんなに行儀の良いCMでいーのか、とさえ思えるぐらい。すなわち、モルツのビールは真面目に働いてる「いい人」の味方?でへ。それから、あのゴムボール(スーパーボール?)は、寅さんを思い出した。というか、CM全体が「男はつらいよ」へのトリビュートのように、懐かしいデ・ジャブを起こしてくれる。

惜しむらくは、、、サントリーのCM説明webページの日本語。
(http://www.suntory.co.jp/news/2007/9756.html参照。)

「。。。真っ暗な車外を見つめながら、まんまと目論見が外れた吉岡さんでした。」

まんまと、、、って、なんだよー。「まんまと」は「うまく」だろー。せめて「すっかり目論みが外れた吉岡さんでした。」ぐらいにしてくれ。

ところで、辞書検索によると。

「もののみごとにある事が成し遂げられるさま。首尾よく。うまく。「敵の計略に―ひっかかった」」(大辞泉)

「非常にうまく事が運ぶさま。首尾よく。みごとに。「―一杯くわされた」「―敵をあざむく」 (大辞林)

大辞泉の用例は、「気に入らない奴が、敵の計略に引っかかった。ざまぁみろ。」な文脈なら理解できるけど、わかりにくいな。

大辞林の一つ目の用例は。。。逆説的使用っすか。それにしても、定義と用例があってるのって「まんまと敵を欺く」だけじゃん。おいら、日本語は素人だけどさ。なんか、違和感大爆発なのでした。

ところで、めざましで流れたCM中で吉岡が「いいとこっぽいぞー」と言ってましたが、この台詞「っぽい」が吉岡自身の口癖っぽくて、おもしろい。昔、「シルクロード」のドキュメンタリーでも、盛んに言ってたもんな。「あ、ここ、ひとの家っぽい。」とか。なんだか、観ててリラックスできそーなCMでした。早くオンエアにならんかな。

あー、日々、自分との戦い。今日の自分を超えていけ。明日の自分を追っかけろ。精進、精進。そして夜も更けるのでした。では、また。


蛇足;オバマかっこいいなー、しかも、若い!。45には見えん。頑張れ。もっと勉強して、もっと世の中をよくしてくれ。おいらも頑張るぞ。なーんてことを、「クローズアップ現代」を観ながら、思ったです。(おいら、もちろん政治家じゃないけど。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サントリービール新「モルツ」発売!

2007-02-21 23:19:06 | 吉岡秀隆
日系プレスリリースhttp://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=153383&lindID=4
サントリー、“まろやかで深いコク”の天然水仕込みビール新「モルツ」を発売
サントリービール新「モルツ」発売

サントリー モルツ・トップページhttp://www.suntory.co.jp/beer/malts/index.html
「4月10日、新しいモルツ、始まる」

いやぁ。。。「最近、ビールもおいしく感じなくなってきたし、一生分飲んじまったかなぁ。。。禁酒しようかなぁ」なんて思ってたら、この展開。

サントリーが新「モルツ」を発売です。4月10日。ってことは。4月まで生きてろ、ってことですね^-^;ありがとう、神様。サントリー様。生きる張り合いが出たよ(笑)。飲まずに死ねないです。ハイ。


おいら、もともとサントリー好きなんだけど、本命はエビス。なのに、最近、エビスが舌に会わなくて、「体調悪いのかなぁ」と思ってた。親父がスーパードライ派で、昔は対立してたんだけど、今、一番飲みやすいのって、なぜかスーパードライなんだ。同僚の大多数もスーパードライ派。他には、プライムタイムが通に結構人気。エビスも人気。プレミアム・モルツもいいんだけど、おいらにはちょっと重い、、、と、思わずビール語りで、すんません。

まぁ、酒場にてジョッキで飲む生ビールに優るものはないんだけどさ^-^;モルツ新作は、大歓迎です。缶がちょっとだけ牛乳っぽい(?)けど、おいら、牛乳好きだから、問題なし。(開発者の人、失礼なこと言ってゴメン。実物を早く見たいっす^-^)

サントリーの新モルツのフラッシュ映像は、いいねぇ。。。思わず、ビール飲みたくなります♪

CMには「吉岡秀隆を起用」とある。念願かなってよかったな(?)って感じだろうか。吉岡、ビール好きらしいし。でも、彼もそろそろ酒やめたほうがよさそうだが、、、(自分のことは遠い棚に放り上げたダメジンが、ここに約1名。。。)

それにしても、「晩酌」という単語は、どうも欧米人(英語圏)の奴らには、理解できないらしいんだよなぁ。。。「ボクの父は、毎晩、夕飯と一緒にお酒を飲みます」と説明したら、「アル中?!」とリアクションされてショックだった、と、高校時代の友人がゆうとりました。オーストラリアでもアメリカ(州による)でも、週末に小瓶1本、あるいはパーティー、という人が大多数らしいんだよなぁ。あ、ミネソタは酔っぱらい大学生の天下だったけど(笑)。酒好きな人、禁酒法の歴史が長く続いた州に行くときは、気をつけましょう^-^;「毎日飲んでる」=ダメジン扱いされるかも、です。(くどいようだが、もちろん、州による。)

考えてみたら、昭和30年代~40年代のニッポンジンだって、毎日晩酌してたはずがないんだ。おいらの父も相当な酒好きだが、ビール瓶がテーブルに載ったのは、月1回程度だったような気がする。(時々、外で飲み歩いていたようではあったが。。。)

ちなみに、おいらが大好きな「三ツ矢サイダー」を飲めたのは、学期末に1回ずつ、そして盆と正月だけだった。しかも、きょうだいで半分コだ。質素だったなぁ。。。

そんなことを思うと、「晩酌過多」な自分に、罪悪感を覚えたりもするのだ。

そんなわけで、今日は飲んでません。でも、明日は接待です。ごめんなさい。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうしよう。。。頑張れ。

2006-12-10 21:10:15 | 吉岡秀隆
勤務時間終わり。疲れました。
色々点検してる内に、緊急回線につないでしまって、自分内大パニック。危機管理マニュアルとしては万全。個人的には平謝り。所詮、笑い話ですが。

ストレス発散に、久しぶりの「北の国から」鑑賞。わお、我ながらショック療法!(笑)

今更ながら、自分が「ドラマ」をあまり見ない人間であることを再確認。「北の国から」や「功名ヶ辻」「芋たこなんきん」(週末限定)「Dr.コトー診療所」が、おいらのドラマ視聴の限界だ。あ、それと、「のだめ」ね。まぁ、忙しい人に比べたら、見てる方なのかな。所詮はミーハーだ。今の職場って、結構余裕なんだなぁ。去年はとてもそんな余裕なかった。感謝感謝。天地森羅万象に。

「北の国から~遺言~」。蛍のセーターが、妹の持ってるのと似たような柄だったり、五郎さんの年齢が親と一緒だったり、今になって気づくこと多し。生活者としての人間を詳細に描いてるよなぁ、、、全部、創られた世界なのに、見せ方がうまいなぁ、と思う。吉岡の語り(ナレーション)も、緩急や抑揚の付け方が巧いなぁ、とも思う。ドキュメンタリーのようでいて、けっこうエンターティンメント的に脚色が大きいんだよな、この作品。中でもトドの温泉シーンは、最高にコミカルな尋問場面だ。。。^-^;この、わけもわからない爽快感(爆笑)は何だろう。。。その後に、フォーレの「夢の後で」が、蛍の心情をリフレインする。これは、前作からのリフレイン。ミレイの絵の中のオフィーリアと緒形のタバコ。そんなイメージがフラッシュバックする、何とも切ない、リフレイン。

反対に、「Dr.コトー」の視点は、職業モード。自分には、コトーの方が、見ていて気楽だ。職業に関しては、ハードなことも受け入れられるから。反対に、「北の国から」は辛い。生活を見据えるのは疲れるから。「北の国から」ファンって、気丈だなぁ、、、と思う。

それもこれも。週末の感傷なのだろう。

Still, tomorrow's going to be another working day. Now I'm trying to get some rest.

時たま、コトー先生のように、全てを捨てて、やり直したい気分になる。でも、捨てることが怖いんだ。

沖縄の後藤先生。ADHDは捨てられないって、説得力あります(泣笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軌道のないメリーゴーランドのように

2006-10-31 00:35:47 | 吉岡秀隆
アップダウンのメリーゴーランド。でも、どこかへ流れていく風景は、繰り返しではなく、絶えず新しいものだ。

めまぐるしい毎日です。半ば茫然自失の中で過ぎゆく時間。「やたら息が苦しいのは何故?」と、今日初めて気づきました。見渡せば、世の中は花粉症の季節に突入していました。

なんかね。片付けのできない性格は、いろいろと問題あるらしい。「あるある」でも言ってたし。その他でも。何となく、がっくりです。

今日の御紹介は、後藤健治氏。沖縄の精神科医の先生だ。土曜日の「おはよう日本」だったかな?NHKの番組でインタビューされていたのだ。自らADHDであると公開し、前向きに力強く、患者さんの治療にあたっている医師。彼のアプローチは、軽度発達障害の人達とその家族に、生き方のスタンスの可能性を示してくれているように感じる。

っていうか。昔読んだ木田恵子氏の本じゃないけど、「人間、みんな病人です」というフレーズが頭の中をぐるぐるしましたよ(苦笑)いや、後藤先生はそんなことは全然おっしゃっていないのだが。^-^;

それにしても、後藤先生。五島健介先生(Dr.コトー)に名前が似てる^-^沖縄だし^-^ってなミーハーなことを言う者を、後藤先生はどう思うのだろう、、、(と、一生会うはずのない人の反応を気にする、小心者。。。)

あ~。今の状況はけっこうへこみますが、世の中は、問題山積みほどおもしろい。明日は運勢最悪ではないのだから。最悪の事態はまだまだ先のハズ(爆)だから。。。勇気を出して、明日も、頑張ろう。

付記:脈絡なく思い出したが。「いいとも」特番(我ながらしつこい!)で、吉岡秀隆氏が他の出演者達と一緒に中継に出てたけど。これって、「北の国から」撮ってた頃と比べると、隔世の感があるなぁ。昔は、撮影期間中にスタッフ以外のカメラがうろうろすること自体、もの凄く嫌っていて、インタビューすら、自分の出番が全て終了してからでなければ、受け付けなかったんだよな。今は、撮影の合間をぬっての各誌のインタビュー攻めを、きちんと受け答えしている。そして、見事なまでのティーチ・イン(と言ってもよいだろう)。

本当に、吉岡見てると、ほれぼれするんだ。大人になるってこんなことを言うんだな、って。おいらも、きちんと逃げずに大人になりたい。(←お前、いくつだ、、、と一応自分に突っ込んでおく^-^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いっぱいいっぱい。。。^-^;

2006-10-24 22:02:56 | 吉岡秀隆
生きてます。ぼやぼやしてます。そんな毎日。

先週のDr.コトー診療所2006も素晴らしかった。時間がないのに、何度も録画を見返してしまったよ。俳優陣もスタッフも最高だ。そして、番組公式HPに出ていた吉岡氏のインタビューも最高だ。

以前から思っていたけど、吉岡は優れた作品批評家、というか、その作品の本質を見抜く人だと思う。その吉岡が、スタッフと語り合っちゃって創ってる作品なんだから、すごい。もう、楽しみで仕方がない。今まで「監督に全て任せて」と言っていた彼が、作り手として動いている。「吉岡的解釈」を見るのが大好きなおいらは、毎週木曜日が楽しみです。そして、ぜひ、これからも番組公式HPで、迷える視聴者に、番組の深い解釈の一端を教えてもらいたいものです。

吉岡は主役として、飲み会でつぎ役をするだけでなく、色々と気を遣っているらしい。(主役級の役者は大変だなぁ、と思う。他の番組でも聞いたことがある。)今回、スタッフ・キャストにプレゼントしたTシャツの柄は「扇風機」だとか。(撮影を幾度となく止めている)雲を追い払う、という意味にもとれるし、新しい風を起こして、世の中を変えていく、というようにもとれる(ちとでかすぎる解釈か?)。まぁ、最初は「ポルタのせんぷうきか?」と思ってしまった、ダメファンですが^-^;

意味不明な人、ごめんね。今日はおたっきーです。だけど、吉岡見てると、あまりにサラリーマンの神みたいで、尊敬せずにはいられないのだ。(これも意味不明だな。でも、真実、本当に、忍耐強さとか、気の使い方とか、優しさとか、一生懸命さとか、プロ意識とか、、大切なものばかりなんだよなぁ。。。)

最後に。今日の日ハムVS中日戦。吉岡は観に行ってたのかなぁ。。。と空想してしまいました。(新庄が「北の国から」ファンなんだよね。だから日ハムに入ったんだっけ?)

ああ、こんなこと、ブログじゃなく、相方にでも口説くべし。失礼しました~。。。

追伸:「のだめカンタービレ」もよいです。もっと多くの人が見てくれたらいいのにね。コトーものだめも頑張れ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いいとも」再考

2006-10-09 15:41:24 | 吉岡秀隆
しつこく「いいとも」考。

あれ、Dr.コトーチーム側の意向で、最初しか中継しなかったように思ってたけど、録画したの見直してたら、違う印象を持った。

生放送だから、時間がだいぶ押してたみたいだ。冒頭から余裕のない中でやってたみたいだし。そんで、最初の中継がうまくいかなかった(スタジオと現地アナの呼吸が今ひとつ。。。)ものだから、後は「いらねぇ」とばかりに切られたのでは?

だって、診療所前にちゃんと得点板つきの座席まで用意されてたよ。。。(最初見てるときは気がつかなかったけど。)なんだか、もっと登場するつもりだったのではないだろうか。

でも、あの番組をどう見ても、与那国からの中継が何度も入り込む時間的余地は、皆無だ。たとえ、吉岡達が忍耐強く、ず~っと、診療所の前で待機していたとしても。

ああ、、、それで、「お疲れ様でした~」とばかりに、蒼井優以外は撤収させられたのだろうか。。。そんで、「そんなら、残ってるよりは、撮ろう」ということになったのか?で、時任氏はサプライズゲストとしてもっと注目されるはずが、時間が押しているばかりにインタビューもなく、なんとなく地味に応援に徹してしまったと。。。

それにしても、時間のない中、スタジオ組の泉谷、筧、堺トリオは、よく頑張ったと思う。でも、堺氏、今回初レギュラーなのに、その点に触れてももらえなかったな。番宣ってゆーなら、他の番組も、もっとキャラ一人一人にインタビューする時間があってもよかったろうに。なんだか、気の毒だ。(そうでもないのか?)

全て妄想ですが。世の中、いろんな想像ができるものだなぁ、と、、、

ああ、暇なことを考えてしまった^-^;自戒。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「死亡推定時刻」再び。※依然としてネタバレ注意

2006-09-13 22:03:08 | 吉岡秀隆
我ながらしつこい、と思うが、書き残したことがあったので。

巷で「昔の吉岡にそっくり」と評判の金井勇太。以前「学校」シリーズでは確かにそう思った。でも、今回は、むしろ、萩原聖人に似てるように見えた。目がそっくり。そうでもない?あ、あと、面会のシーンの映り込みの構図はおもしろかったな。合成だと思うんだけど、本当にプラスチック(アクリル?)ボードに映り込んでいるようだった。

恒蔵(松平健)と利一(小林薫)の若い頃の回想シーン。恒蔵役の若手俳優は、「うん、なんとなくオッケー」と言ってしまいそうな、目力があった。一方、利一役の若手俳優は、演技は良かったんだけど、顔は「岸部一徳?」的だった。小林薫に見えないこともないけど。その直後にCMがあって、国分太一が出た瞬間、「あ~、小林薫は、この系の顔なんだよな!」と何故かすごくガッテンしてしまった^-^;そうか、小林薫って、ジャニーズ顔(?!)だったんだ。。。

CMと言えば、カップ麺の宣伝で、内田有紀が出てなかったか???(一瞬)やめろよ~かわいそうじゃんか~と思ったり。。。

恒蔵の一人娘、大後寿々花、本当によかった。愛らしくて純粋で、愛おしくてならなかった。彼女が死んでしまう場面は、辛くて見ていられなかった。その場面にクラシックのあの名曲を持ってきた杉田監督は正しい。でも、それにしても、辛すぎるよ。。。

川井との約束を違えて、証言を変えた医師。「白い巨塔」に出てなかったっけ?と思った。この人、何となく、好きだ。(今回は、食えん役だったけど。)

それにしても、永作博美は、どーしてこんなにツルピカにつやつやしててかわいいんだろうv 卵みたいだ^-^;彼女が吉岡の妻役でも、よかったのにぃ~~~(←しつこい^-^;)でも、本当に美貴子役、よかったなぁ。。。

松平健は、やはり存在感が大きかった。おもしろいもので、悪役とわかっていても、松健が演じると、ヒーローっぽく正当化されちゃうくらい、オーラが出ている^-^;さすが、だ。

小林薫の演技は、すごかった。鬼気迫る迫力だった。吉岡と二人並んでると、「コトー?!」と思いそうになったけど、よく見ると、全然違うんだ。妖気ただよってるもん^-^;彼が、最後に川井弁護士を見つめ続けていたのは、何故なんだろう、と、ずっと心に引っかかっている。そこに、何かのメッセージを感じて。。。

ほっとけば、利一街道まっしぐらな気配濃厚の川井弁護士だが、そうはなりそうもない雰囲気もぷんぷん。きっとね。みんなが助けちゃうんだよ^-^;そこが、彼の人徳なのだ。(マジで。)だからこそ、利一が一層かわいそうなのだ。

土門拳の写真は、どーしてこんなにすごいんだろう。今頃になってはまりそうだ。うう。。。(もともと好きだったけど、こんなに凄いとは知らなかった。そーゆー風に、見える年齢になったのか。。。)

以上、「散漫で冗長な感想」でしたm(_ _)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ「死亡推定時刻」※ネタバレ注意

2006-09-13 00:33:16 | 吉岡秀隆
最近、暴言が続いています。すみません。今日もやります。

9月9日(土)午後9時~ ドラマ「死亡推定時刻」。

出演:吉岡秀隆(弁護士:川井倫明)
   松平 健(誘拐殺人事件被害者の父:渡辺恒蔵)
   永作博美(恒蔵の妻:美貴子)
   金井 勇太(逮捕された青年)
   大後寿々花(恒蔵の一人娘)
   勝村政信(報道記者:滝本功)
   戸田恵子(川井弁護士事務所の事務員)
   國村 隼(警察署長)
   小林 薫(恒蔵の実兄:利一)

ストーリーは、オフィシャルに任す。
○ttp://www.fujitv.co.jp/ichioshi06/060909suitei/index2.html

とても充実したページなので、味わってくらはい。

感想は、、、とても好きだ。だが、重かった。

好きな俳優ばかり。理解できる世界観。実在感のある人物達。だからこそ。

あのドラマ見て、消化不良になったり、嫌な気分になった人は、ある意味、まっとうな人かもな、という気がする。真剣に見て、感情移入すればするほど、救われないから。でも、「哀しかったけど、いいドラマだった」と思う人もまた、優しくまっとうな人なのだと思う。ドラマから、何かを学び、消化することができたのだから。

杉田監督のすごいところは、川井を徹底的に人間として描いたことかもしれない。川井は、決してヒーローとしては描かれていない。もちろん、吉岡の超絶な演技と、杉田監督の超弩級演出、そして共演者達の渾身の演技により、とても魅力的に描かれてはいたが、気の毒なぐらい人間的に、その奥の歪みや哀しみまでが、画面に現れていた。

川井の矛盾(冤罪に立ち向かう正義を持ちながら、利一の最後を「事故だと思いたい」と言ってしまう、心理的傾斜。運転手はどうなるよ。)

川井の危うさ(恒蔵に飲み込まれまい、とする強さと、利一を強引に引き留められなかった弱さ。「弁護士」を逸脱しなかったのは彼の理性だが、それによって、誰も救われなかった。)

川井、、、魅力的で、愛すべき人間なのに、とても危うい。哀しい。でも、だからこそ、惹きつけられて、ほだされてしまうのだろう。恒蔵も。美貴子も。(そして、戸田さんも^^)

こんな人物造形は、カタルシスがないけれど、そんなの百も承知で、杉田監督は撮っている、ような気がする。

応える吉岡も、全然「善人臭」を出さずに、正義感の強い、でも生きることが少し下手な、土星人(笑)っぽい弁護士を、見事に創り上げている。

左薬指の指輪が、妙に場面場面で目立っていた。川井の奥さん。。。ファンは生殺しかよ~(;;)でも、何だか、あの指輪すら、哀しい。「ああ、家庭持ってる男なんだな。。。」という人間くささが、帰るところのある男の象徴として、きちんと存在してるのに、その家庭の匂いはちっともしない、という不思議さ。多分、それも、監督は計算済みだ。あの時期の吉岡だからこその、独特の雰囲気が、すごく伝わってくる。(と、勝手に思う。)

なんか、ね。今までで一番アグレッシブな吉岡を見たような、そんな気分だ。それは、決して、嫌なことではない^^

咀嚼・嚥下・消化に恐ろしく時間のかかるドラマだけど。消化した後、胃にもたれる内容だけど。とても見応えのあるドラマだったと思う。

こんなドラマばっかり毎日見るのは、いやだ。でも、年に1回ぐらい、思い切り、こんなドラマを見て、自己嫌悪や悩みに包まれながらも、生きることや、この国のこと、60年前に子どもだった人達の、その後のこと、などを考えてみたい。

エンド・ロールの写真が秀逸。「ALWAYS三丁目の夕日」と似て非なる世界。土門拳だったんだね、あの写真。あの子ども達が、その後、どんなことを経験し、どんな大人になったのか。想像している内に、何となく、涙が出た。同情ではなく。おいらもその中の一人だと、思ったから。(いや、あの写真の中には、さすがにいないけどね^-^;)

土門拳について知りたい人は、↓へ。
○ttp://www.domonken-kinenkan.jp/

ああ、なんか、まとまらないけど。よかったよ。きっと。ずっと、忘れない。

(ただ、あの病院のシーンは、まんま「優駿(オラシオン)」だよなぁ~。あの演出だけは、杉田演出、というか、展開の中でいやんなところ^-^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「死亡推定時刻」発進^^

2006-08-29 22:14:38 | 吉岡秀隆
フジの公式HPに、「死亡推定時刻」のページができてました^^

○ttp://www.fujitv.co.jp/index.html
で、右側の「What's New!(新着記事)」の中に「土曜プレミアム:死亡推定時刻」があるので、そこをクリック!ぜひ、見てくらはい。

しかし、今まで何の情報もなかった埋め合わせであるかのように、豊富な情報だな^-^;

一番驚いたのは、川井事務所の事務員さん「持田とき子」さんが、戸田恵子さんだったこと!原作読んだとき、ものすごく戸田さんをイメージしてたから(笑)。あきれたようにため息つきながらコピー用意してくれたり、母親というよりは口うるさい姉貴のように忠告しながらも、甘やかしてくれている、あのイメージは、何と言っても戸田さんなんだよなぁ^-^杉田監督、感謝!!!

あらすじがだいぶ詳しいので、ストーリーを知らないままドキドキしたい人は、見ない方がいいのかな?おいらは、「全てを知った上で見たい」派だから、丁寧なあらすじは嬉しかった。(原作との違いについても心の準備ができるし。キャストがわかるから、いろいろ想像できるし。)

記者発表の動画まであって、すごい。これは、明日のめざましTVでお披露目があるかな?^-^その会見によると、吉岡の川井弁護士に対するイメージは「原作では、、、コミカルで愛らしい人ですよね、、、家庭的だし、、、。」相変わらずの的確な読み取りに脱帽。(まさしく「ガッテン、ガッテン、ガッテン」といいたい表現で、すげー嬉しい。)でも、その「原作とは、、、だいぶ変わりました」というのは、、、もしかして、川井弁護士、独身?!!吉岡自身すごく雰囲気がさっぱりしていて、ある種、色気がなくなって、独身の雰囲気、満々なんですけど(汗)。変な表現かもしれないけど、「北の国から」の「純」を久しぶりに思い出しました。今まで、吉岡見てて、純を連想することなんて、あまりなかったのにな。何というか、若々しくて、ちょっと荒々しくて、「青年」という感じ。あ~、ほんとに独身だったら、「奥さん」に期待してるおいらは、どうしたらいいんだぁ。。。(バカ。。。)

改めて感じたけど、「吉岡秀隆が松平健と共演!」というキャプションは、吉岡にとって嬉しいだろうなぁ。同格だもんなぁ。。。しかも、松平健だよ。。。ちなみに、二人の2ショット(記者発表のページの背景)は、映画のワンシーンのように、堂々とかっこよかったっす。もしかしたら、これが、今回の杉田監督の胆なのかな。ここに、他の豪華脇役陣がどう絡むかが楽しみ。

とゆーわけで、興奮のままに書き込んだわけですが。「死亡推定時刻」、「『吉岡+松平』祭 produced by 杉田組」として、今後、盛り上げていきたいと思います。

(ストーリーそのものは、結構やりきれねぇんだがね。。。それを言っちゃぁ、おしめぇだしね(苦笑)。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超勤の対価

2006-08-29 21:19:16 | 吉岡秀隆
うっす。今日もネムイです。

おいら、基本的に弱弱なので、徹夜とか鬼門でして。睡眠時間2時間とか続くと、すぐ、使い物にならなくなります。効率悪ぃの。集中力が続けば一番いいんですけどね。

そんなわけで、昨日は睡眠時間確保したにもかかわらず、ちょっと前の無理がたたって、今日もひたすら眠い一日でした。最近、とみに無理がきかなくなってるよ。もともと無理できる根性もないのだが。

世の中の偉人さん達は、時間の使い方がうまいんだろうなぁ。。。おいらは、やりたいことだらけなのに、それする時間も見つからん。楽器に触れられん。囲碁ができん。テレビも見られん。弱弱です^-^;

明日は「のだめカンタービレ」CDブックvol.2の発売日でしょうか。とりあえず、週末までは買いに行けそうにないので、いつが発売日でもOK.あとは、えっと、、、おお、そうだ。9月9日の午後9時からフジ系の土曜プレミアムで「死亡推定時刻」放映。吉岡秀隆と松平健の共演だぜ!!!You can't miss it!でございます。ぜひ、見よう。ちなみに、吉岡演じる「明倫弁護士」の奥さんが気になる。誰だろー。きっとかわいい系女優なんだろうな。でも、個人的には、石田ゆり子だといいなぁ、なんて期待。ちょっとクールにため息つきながら、傷心の泥酔夫につきあって飲んでほしいぞっ。


いろいろと、矛盾を抱えながら僕らは歩く。哀しみも憤りも風船のように束ねて。

葬列のように。でも、目指すのは墓場じゃない。

広々とした、野を見るために。風渡る芦原にいつか辿り着く日まで。

辿り着かぬまま、朽ち果てるだけだとしても。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダメな週明け^-^;

2006-07-18 06:32:25 | 吉岡秀隆
もう、ビョーキかと思うぐらい、仕事がいやになって、放置してました。
そんで、今朝からようやくエンジンがかかったという、、、

ダメダメな週末でした。体は、、、休まったのかな?(それも怪しい)

一つ一つの小さなことに、ものすごおくへこんだり、いらだったりします。いかんなぁ。。。

あ、週末に「死亡推定時刻」文庫版を読みました。立ち読みしたときより、読後感がよかったです。
なんだか、「当て書きしたのか?」と思うぐらい、川井倫明弁護士が「吉岡」でした(笑)。話し方からムードから、もう、場面が想像できるぐらい。

んで、おかしかったのが、あの年にして「若者」呼ばわりで、あのしゃべり。有能さを除けば、川井弁護士とおいらとの共通点が多くて嬉しかったです(爆)。39歳なんて、あんなもんだよ。世の中の皆さん、どうぞ愕然としてください(爆笑)。

てなわけで。川井弁護士の勤勉さの垢を煎じて飲まねばならぬ、今のおいら。頑張ります。(胃が痛い。。。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カヴァティーナ」補足

2006-05-29 23:02:01 | 吉岡秀隆
唐突だが、思い出したので。

映画「青空に一番近い場所」(主演:吉岡秀隆)を観たとき、あるシーンで流れていたBGMが、カヴァティーナに少し似ていた。そのシーンが大好きで、何度もビデオを繰り返してみたものだ。

「青空に一番近い場所」は、泣き出したくなるぐらい洒落にならない哀しみが込められている。でも、吉岡や他の俳優が明るく元気に演じてくれるので、悲惨な現実はおとぎ話に変わり、観る者は救われる。

本当に、泣きたくなったんだ。癒すことのできない哀しみを優しく包んでくれた、あのBGMにも敬意を表して。板倉文さんへ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第29回日本アカデミー賞!!!!!(長文。。。)

2006-03-03 23:13:59 | 吉岡秀隆
最優秀主演男優賞 吉岡秀隆!!!!!
最優秀監督賞   山崎貴!!!!!
最優秀助演男優賞 堤真一!!!!!
最優秀助演女優賞 薬師丸ひろ子!!!!!
最優秀作品賞   ALWAYS 三丁目の夕日!!!!!

そして、、、
最優秀主演女優賞 吉永小百合!!!!!

ふぅ。。。最高の気分です。

おいら、吉永小百合大ファンだし。でも、薬師丸ひろ子もいいね。ほんと。こんなにいい役者になったとは。「お母さん」ができる女優さんって、貴重だと思う。かわいらしさと、善良さと。記号ではなく、「命」をまとった象徴、と呼びたい。

小雪は残念だったけど。しかたないよ。今日は最高にかわいかった。でも、吉永小百合は別格なんだ。ほんと。吉永小百合がいるだけで、日本アカデミー賞の授賞式会場自体が、どこか神聖で和やかな空間になる、、、とゆーくらい、彼女の存在感を感じます。(変?)

他には、木村佳乃、しっとりしたいい女優になってきたね。石田ゆり子はなんか地味だったな。無理に色気を断っているような。。。それにしても、石田ゆり子と石原さとみは、姉妹のように似てるなぁ。。。どっかで姉妹役やってほしい!

助演男優賞の堤真一。薬師丸ひろ子と同い年かぁ、、、おいらのちっと先輩だな。誰もが心の中で激しく突っ込んでいたに違いない(笑)オダギリジョーへの、「代表発言」っぽいコメントが最高だった。会場中、そして視聴者全員が「堤真一よく言ってくれた!!!」と拍手喝采を送った、のだと思っている(ジョー氏のファンの方ごめん。でも、突っ込まれて、彼も本望だったのではないか、と、、、)


主演男優賞受賞者達は渋かった。確かに最強の男達がそろった感じだが、「役者」としての迫力は、吉岡が一番だったように感じる。他の役者も大好きだけど、「最優秀」の決め手がないんだよなぁ。。。(とか偉そうに言ってみる。)

そして、そして。

吉岡秀隆。本当におめでとう!!!!!いつになく緊張していた彼が、受賞の瞬間に意外そうに口をとがらせ、そして嬉しそうに笑った。寺尾聡からの像の授与。よかったなぁ。薬師丸ひろ子の涙も暖かく感じた。

今は亡き渥美清に捧げた「受賞の言葉」に胸が熱くなった。彼にとっての「生きる」ことと「演じる」こと。これからも胸を張って、おいら達に教えてほしい。


さて、監督賞は山崎貴氏。瞬間抱きついてた吉岡。自分の時よりも、他人の時の方が、いつも嬉しそうだ。


そして、大団円。作品賞も「ALWAYS 三丁目の夕日」。結局「三丁目の夕日」が圧倒的だった。映像も音楽も脚本も、、、こんなに評価されて、スタッフ一同嬉しかっただろうね。

最後、全員集合した時に、じんわり幸せを感じた。皆の真ん中にいる吉岡。そんなすごいものを見る日が来たんだなぁ。中央にいても何故か所在ない印象の吉岡だが、でも、その彼を触媒として、周囲の役者は、鮮明な実在感を増している。

本当に、「ALWAYS三丁目の夕日」は、地味だけどよい映画だった。決して絵空事ではなく。泣き出したいほどの哀しみと苦しみと苦い思いを包む、セピア色の「追想」という名の風呂敷。三畳の部屋に差し込む、斜めの午後の日差しのような、大切な時代の記憶を呼び覚ました映画。

あの映画は、人と人をつなぐもの。そして、「子ども」を守るもの。

勝手に思っているのだが。吉岡が出演している「四日間の奇蹟」「ALWAYS三丁目の夕日」「博士の愛した数式」(そして、一昨年の夏に放映した「ドクター・コトー・スペシャル」も)これらの作品は、子どもへの愛にあふれている。この世は「こども」を守り、健やかに育てていくためにある。そのために、大人は、どんな間違いや挫折を経験しようと、優しさを子どもや世界に注がねばならない。そんなメッセージ。

こんなメッセージを受け取っちゃうのは変かな。

昨今の暗い世相。子どもがゆがんでいく、子どもを「もの」として扱う暴力的な事件が続く中。映画を見て、真っ先に感じたのは「こども」への暖かい視線。

吉岡が関わる作品は、子どもを守ろうとしている。

もちろん、それだけが作品のテーマではないだろうし、他の映画作品も、似たようなメッセージを持っているだろう。でも。「自分は枯れ葉となって、朽ちて我が子の栄養となるのだ」と淡々と語った同僚のように。そこにあるのは、不完全なニンゲンの、哀しいまでの愛情。

世界は救われなければならない。子どもは、守られなくてはならない。全て、それは明日のため。先に生まれた者は土に還り、新しい命を育む。

明日への「祈り」のような。そんな作品。もちろん、「亡国のイージス」も、「北の零年」も、好きな映画はたくさんある。最近の日本映画の充実ぶりは、すさまじいくらいだ。そんな中で、「ALWAYS三丁目の夕日」が金メダルだった、ということが嬉しい。

スタッフ・キャスト・関係者の皆さん、おめでとう。そして、一ファンとして、、、本当にありがとう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばりましょう

2006-02-10 21:33:35 | 吉岡秀隆
やっとやっとの毎日。相変わらず。

でも、思う。自分のあがきなんて、所詮子供だましのようなもの。世の中には、もっともっと辛く真摯で深い嘆きと勤勉が存在する。

浅瀬で自分を守っていることに、気づかされる瞬間がある。

「それは、あなたの全てですか?」と問いかけられたとき、Yesと言えるだろうか。

昔、何かで読んだ一節。

「一生、毎日、一瞬一瞬を捧げられる夢」

あれは、人生の理想か、呪縛か。

軽く自己嫌悪に陥りながら、それでも「大丈夫」とつぶやく自分の欺瞞に、笑えてくる。やれやれ、とんだ怠け者だ。

本題。

「死亡推定時刻」by 朔 立木

本屋で立ち読みした。結末部分は読まずに戻した。うん、こういう話なのか。

これから夏まで、川井倫明のように、生きられたら。そうしたら、吉岡の演じる弁護士の哀しみをもっと実感できるのだろうな。

それは、自分の「余計な部分」を捨てること。一部の自分を埋葬すること。(小川洋子の「ブラフマンの埋葬」まで立ち読みしたから、ちょっと迷走してる。。。)

そろそろ、そんな年なのかもな。自意識を手放そうか、潔く。

軽く、自分の卑しさを再確認した一日でした^-^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉岡秀隆4年ぶり杉田成道監督とタッグ(スポーツ報知)

2006-02-07 22:28:29 | 吉岡秀隆
。。。らしい。すごいな!

今朝知ったのだが、詳細は以下へ!

○ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060206-00000008-sph-ent

今年夏のフジのスペシャルドラマらしい。「死亡推定時刻」。吉岡秀隆の役は、熱血(?)の若手弁護士だ。印象や期待は多少ネタバレっぽいので(原作の内容も入るので)、以下、空けて表示します。嫌な人は読まないでね。










ニュースによると、杉田監督は「二十数年の付き合いですが、いつも新鮮で初めて付き合うような気がするのは彼の特質なのでしょうか。それにしても、大きなスケールを感じる男になったと思います」とコメントしたらしい。嬉しいコメントだ。

こんなこと、取引先の誰かに言われてみたいなぁ、と一瞬妄想。無理。閑話休題(汗)。

杉田監督が久々の「吉岡秀隆」という素材をどう料理するのか、楽しみだ。「優駿」の時は、ストーリーや演出的には?と思った場面もあったが、吉岡がらみの場面は見せ方が良かったと思う。「ラストソング」も、いい「絵」がいっぱいあって好きだったなー。(なんて、えらそー^-^;何様だ?自分。。。)

一方の吉岡は、いつも通り謙虚なコメントだ。「杉田監督とまたご一緒するのはうれしくもあり、怖い現場です。初心に帰り、欲を捨て、すべてを委ねたいと思います」
そして、作品については「まじめに生きるということには奥深い悲しみがある…。そう感じる人の心に響くよう、まじめに演じたいと思います」

楽しみにしてます、吉岡秀隆様。あなたの作品の読解力には全幅の信頼をおいてます。
奥深い悲しみ。。。「喪服のランデブー」みたいな感じを一瞬連想しました。あれも、底辺はしみじみと哀しい話だったな。(ストーリー自体はぶっ飛んでたが。)おいらも、毎日の中に、喜びと悲哀を感じる一人です。吉岡氏の演技に共感できるよう、一日一日をまじめに生きていこうと思います。(禊ぎかい、、、)

ところで。「喪服のランデブー」=刑事。「半落ち」=判事。今回の「死亡推定時刻」=弁護士。

おおっ、法曹界メドレー制覇中だね♪他業種では医師も教師もクリア。時代劇ではお城勤めの武士も経験済み。専門職メドレーもクリアしつつあるなぁ。「吉岡の『弁護士』が見たいなぁ」と思ってたファンとしては、嬉しい限りです。(ネタバレだが)冤罪の被告を救おうとするなんて、ものすごいヒーローじゃん。

そして思ったのですが。「黒板純」のような市井の人、どちらかと言えば「弱気の人」「受動の人」を演じ続けてきた吉岡が、他人を救う側のキャラクターを演じる、という構図が、けっこう興味深い。(純なんて、何かあったらむちゃくちゃ冤罪着せられそうだもんな。間が悪いし。)

ここ数年の吉岡は、以前に自分が演じたキャラクターを補完しているようにも思える。バランスがいい、というか、スケールの大きさを感じる。悪役なんかやらなくたって、すごく広いよ。

とゆーわけで。おいらのスケジュールには「目標:夏まで元気でいること」が付け加わりました。がんばって、毎日を生き抜こう^^

外は雷。明日もハードだが。前を向いていられる、というのは、幸せだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする