二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

「食育」の基本は「食農」?!

2006-06-04 22:08:48 | その他テレビ
「今、食べさせる一食一食が、子どもの身体を作る」。。。のだそーです。全国の食事担当の皆さん(苦笑)。

自分の身体も、家族の身体も、食事で作られるんだよね。納得。

それにしても、冒頭の子どもの朝ご飯「コンビニのおにぎりと炭酸飲料」はぶったまげた。一時期のせっぱ詰まってた頃のおいらの食事と同じじゃん(汗)。

おいらの身体もその頃の反動で今けっこうヤバイことになってますが、子どもの身体も相当ヤバイ模様です。一番驚いたのは、入院で食生活矯正を受けている子どもの言葉。「絶対食べない!」。。。そーなのか。涙流して野菜を「食べない!」と抵抗するのか。親が根負けするわけだ。でも、どーして、こんな風に感じるんだ?言えるんだ?(人生のスタート時から親に絶対服従をたたき込まれていた自分には考えられねぇ。。。)

世の中広いなぁ、と感じたのでありました。

その一方で、給食用の野菜を子どもに世話させる(育てさせる)ことで、野菜に興味を持たせ、食べることに抵抗をなくすことができた小学校もあるらしい。そうか。そーゆーものなのか。いいなぁ。これ観て、何だかほっとした。

今回のNHKスペシャルは、スタジオでの討論やコメンテイターが介在しない。レポートと問いかけのみで構成されている。この手の「お茶の間」番組として、クッション役の司会もいないのは珍しい。ナレーションは「桑島法子」で柔らかめだけど。(メタルギア・ソリッドのメイ・リンだ。。。って、なんつーマニアックな紹介だ)

とにかく、子どもを持つ親はもちろんのこと、一人暮らしの学生もリーマンも観るべし、という内容でありました。痩せてる人も栄養失調に注意らしいぞ。(妊娠したら、子どもが肥満体質になってしまうらしい。)

食べ物。大事だね。改めて、食べ物に感謝を。作ってくれる家族に感謝を。作る自分にも感謝を。
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新日曜美術館^^+NHKスペシャルを観よう

2006-06-04 21:05:24 | その他テレビ
再放送ってありがたいね。おかげで、今朝ポケッと観ていた「丹下健三特集」を録画できた♪
NHK-BSに加入してつくづく思う利点は、一回見逃しても、後からもう一回観る(+録画する)チャンスがけっこうあるという点だ。

おいら、毎朝入念に新聞でエア・チェックできるほど時間の余裕ないし、かといって週刊TVガイドなんかでチェックできるほど、金銭的余裕もない(爆)。偶然つけたテレビが番組の途中で、しかも「ああぁっ、こんなええ番組やっとったんか!!」ってことはしょっちゅうだ。

そんなわけで。再放送万歳。な、庶民の声でした。


さて、NHKスペシャルだよ~ん。みんな観ようねっ^^(回し者チックだなぁ。。。)

げげ、、、今時の子どもはこんなもの食べてるのかよ。。。ありえねぇ。。。(絶句)。これからしばらく身を入れて観ます。では。

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回し者じゃないけれど、、、観てね^^

2006-06-04 16:56:20 | その他テレビ
6月4日(日) 午後9時~9時49分
総合テレビ
“好きなものだけ食べたい”~小さな食卓の大きな変化~

“今、子どもの間に、「好きなモノだけ食べたい」症候群が広がっている。
「写真記録調査」手法で、子どもを持つ首都圏の家庭を対象に行った6000食の調査では、家族が食卓を囲んでいても子どもは全く別々のモノを食べる「バラバラ食」、子どもが好きな時間に食事をとる「だらだら食」、子どもが好きなモノだけよりどりみどり食べる「単品羅列型食」など、「好きなモノだけ食べる」傾向が顕著になっている。一方で、子どもの運動能力が低下したり、糖尿病・高脂血症など子どもの生活習慣病が増加しているという報告もある。(後略)”

http://www.nhk.or.jp/special/onair/060604.html(NHKオンラインより)

ぜひ観たいこの番組。おもしろい、というよりも、大事だ。子を持つ家族は観るべしの期待番組。

ホント、最近のNHKは目が離せない。総合も教育も、鬼気迫る感じの番組作りだ。今日の午前中だって、「新日曜美術館」で丹下健三の建築の特集やってて、おいら全くの門外漢なのに、全編ものすごい吸引力で魅せられてしまった。「代々木体育館」の美しいフォルムは彼によるものだったということ。広島平和記念資料館、平和記念公園に込められた思い、「軸線」という思想(?)、東京都庁も彼のデザインだったということ。なんつー巨人だろう。(ちなみに、後でぐぐって知ったが、フジ本社ビルも彼の作品なんだな。あれ好きなんだ^-^)そんなこんなを、とてもわかりやすく、しかも一方的に「賛美」していないが、ちゃんと深い敬意をよせて、NHKならではの「本人出演(もちろん過去のインタビューだが)」まで盛り込んで、魅せてくれた。

NHKの芸術番組はおもしろい。美術作品の解釈の仕方や時代背景などもおいらはここでよく勉強させてもらう。ピカソの「ゲルニカ」だって、NHKの番組観ていたからこそ、プラド美術館の別館で現物を目の前にして、涙が出るような感動を得られたのだと思う。
最近は特に番組の質が高く、うっかりしてると、休日の空いた時間はNHK観てるうちに過ぎてしまう。そんな感じだ。

なのに、NHKチャンネル削減だとぉ~。。。?!「芸術やスポーツは公共性が低い」と断ずる識者の方々、本気だろうか。芸術やスポーツこそ、国が守らんでどーするというんだ。

今までの諸改革(?)の中で、これが一番おいらにとって深刻。NHK頑張れ。これからもおもしろい番組をたくさん見せてくれ。
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