昨日、気づいていたのに見逃した番組。
NHK-ETV特集
「なぜ医師は立ち去るのか~地域医療・崩壊の序曲」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html
これ、新聞では「地域医療”崩壊”」という、身も蓋もないタイトルだった。で、すごく気になっていたのに、「笑っていいとも~秋の祭典」を見ていたおいらは、つい見逃してしまった。(10:00pm~だったのだ。)
以下は、番組案内に書かれていた、番組内容から思ったこと。
医師は、行政のバックアップがあって初めて、思うような地域医療ができる。コトー先生が、星野課長の支援で、診療所の設備や診療体制を改善してきたように。もっと小さな単位で話をすれば、大学病院にいたとしても、体制に不備があれば、コトーが遭遇したあの事件も発生してしまう。(医療スタッフの配置の問題とか、でね。)どんな業種でも、それはあてはまる、と思うのだ。
何事も、熱意だけでは、限界がある。それでも、「現場」で使う金の額を決めるのは「行政」で、彼らは何故か時々、「政治的判断」から物事を決定する。どんなに現場が状況を報告しても、最初から結論は出ていたり、する。
たしかに、金さえあればよい、というものでもないのだが。
この番組は、5月20日に放映された番組の続編でもある。
「ある地域医療の”挫折”~北海道せたな町」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html
情緒的な問題ではないのだが。Dr.コトーのように、理想郷ばかりでもないのだが。
単純に、もっと、全ての要素をきちんと把握した上で、最善の道をとってほしい、と願ってしまうのは、夢見すぎなのだろうか。議論の土俵に上げてもらえない現実の多さに、ため息ばかりの今日この頃なのでした。
NHK-ETV特集
「なぜ医師は立ち去るのか~地域医療・崩壊の序曲」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html
これ、新聞では「地域医療”崩壊”」という、身も蓋もないタイトルだった。で、すごく気になっていたのに、「笑っていいとも~秋の祭典」を見ていたおいらは、つい見逃してしまった。(10:00pm~だったのだ。)
以下は、番組案内に書かれていた、番組内容から思ったこと。
医師は、行政のバックアップがあって初めて、思うような地域医療ができる。コトー先生が、星野課長の支援で、診療所の設備や診療体制を改善してきたように。もっと小さな単位で話をすれば、大学病院にいたとしても、体制に不備があれば、コトーが遭遇したあの事件も発生してしまう。(医療スタッフの配置の問題とか、でね。)どんな業種でも、それはあてはまる、と思うのだ。
何事も、熱意だけでは、限界がある。それでも、「現場」で使う金の額を決めるのは「行政」で、彼らは何故か時々、「政治的判断」から物事を決定する。どんなに現場が状況を報告しても、最初から結論は出ていたり、する。
たしかに、金さえあればよい、というものでもないのだが。
この番組は、5月20日に放映された番組の続編でもある。
「ある地域医療の”挫折”~北海道せたな町」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html
情緒的な問題ではないのだが。Dr.コトーのように、理想郷ばかりでもないのだが。
単純に、もっと、全ての要素をきちんと把握した上で、最善の道をとってほしい、と願ってしまうのは、夢見すぎなのだろうか。議論の土俵に上げてもらえない現実の多さに、ため息ばかりの今日この頃なのでした。