二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

ETV特集「地域医療"崩壊"」

2006-10-08 02:55:59 | その他テレビ
昨日、気づいていたのに見逃した番組。

NHK-ETV特集
「なぜ医師は立ち去るのか~地域医療・崩壊の序曲」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html

これ、新聞では「地域医療”崩壊”」という、身も蓋もないタイトルだった。で、すごく気になっていたのに、「笑っていいとも~秋の祭典」を見ていたおいらは、つい見逃してしまった。(10:00pm~だったのだ。)

以下は、番組案内に書かれていた、番組内容から思ったこと。

医師は、行政のバックアップがあって初めて、思うような地域医療ができる。コトー先生が、星野課長の支援で、診療所の設備や診療体制を改善してきたように。もっと小さな単位で話をすれば、大学病院にいたとしても、体制に不備があれば、コトーが遭遇したあの事件も発生してしまう。(医療スタッフの配置の問題とか、でね。)どんな業種でも、それはあてはまる、と思うのだ。

何事も、熱意だけでは、限界がある。それでも、「現場」で使う金の額を決めるのは「行政」で、彼らは何故か時々、「政治的判断」から物事を決定する。どんなに現場が状況を報告しても、最初から結論は出ていたり、する。

たしかに、金さえあればよい、というものでもないのだが。

この番組は、5月20日に放映された番組の続編でもある。
「ある地域医療の”挫折”~北海道せたな町」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html

情緒的な問題ではないのだが。Dr.コトーのように、理想郷ばかりでもないのだが。

単純に、もっと、全ての要素をきちんと把握した上で、最善の道をとってほしい、と願ってしまうのは、夢見すぎなのだろうか。議論の土俵に上げてもらえない現実の多さに、ため息ばかりの今日この頃なのでした。
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「いいとも」みちゃったよ

2006-10-08 00:24:36 | その他テレビ
番宣で、「Dr.コトー」チームも出るって聞いたので。

う~ん。すごくナチュラルに共感しながら見てしまった。

番宣って大変だね。バラエティみることで、ドラマも視聴率あがるんだ。そういう層の獲得のため。ポイントは?

Possible answers/
・役者を身近に感じる
・その役者への共感から、ドラマを視聴する

日本人特有なのかな、こうゆうの。よくわかんないや。

思ったのは、「のだめカンタービレ」強え~!っということと、藤田まことエライ!ということと、Dr.コトーチーム頑張れ!ということだ。

「のだめ~」は、今、ノリにのっているように思う。原作もすごいが、ドラマもその原作をリスペクトしつつ、いい方向に向かっているように思う。上野&玉木のゲームの強さに、作品への集中度を見た、気がした。乗り移ってるよ、千秋&のだめ(笑)。そんな感じ。

「役者魂」は、藤田まこと、よくがんばったなぁ、、、という感嘆を感じた。ちょい悪のコスチュームは慰謝料だよな、ほとんど(苦笑)。

「僕の~」は、クサナギ氏が、中居クンをフォローしていた雰囲気がよかった。時間の調整もあそこでやってたんじゃないのか?と途中で思った。連係プレーすげー。

「いいとも」チームは盛り上げ役をがんばってたな。おいら、バラエティとかほとんど見んけど、名札つけててくれたんで(爆笑)、いろいろわかったよ、ありがとう(笑)。

そして、Dr.コトーチーム。先日の記者会見で、しげさんが「こいつら、バラエティでないからよ」とぼやいていたのと、中江監督が「スケジュール的にやばい」と言っていたので、きっと、主要キャストは出ないだろうな、と思っていたのだが、こういう形で切り抜けたか^-^;

どこまでが予定通りで、どこからが「想定外」だったのかはわからないが。

きっと、スケジュール的にきついんだろうな。
吉岡が、「連ドラはむかない」と思ったのに今回の連ドラをOKした理由には、「リハを十分やって、時間的に余裕のある中で、納得いくまでシーンを創り上げる」という条件が含まれていたはずだ。映像的に粘るのは中江監督の趣味だろうが、リハを粘るのは、吉岡的希望も入ってそうな気がする。下手をすると、吉岡は、そゆ意味で、演出にも関わってるのかも知らん。(「寝不足で。。。」をあれだけ連発してたし。)ま、妄想モードですが^-^;

だから、きっと、寸暇を惜しんでも、撮りたいはずなんだ。

差し引き計算して、多分、今は、撮ることを優先したのだろう。最初に中継で出たのはギリギリの譲歩。そんな気がした。

時任氏は、途中からの参加で、唐突な気がしたが、この後、撮影の出番があるのかな。

どちらにしても。

いい作品を作ること。それを広めること。それは、表裏一体でもあり、全く違う能力でもあり。

「お前は全力でいい作品を作れ。オレは、全力で売る。」と言ったというプロデューサーと、宮崎駿氏の逸話は、美談として、いつまでも残る。

まぁ、吉岡は、むしろ、番宣できると思うけどね。キャラが立ってるから、いるだけで吸引力がある。でも、本人に余裕があれば、の話だ。

とゆーわけで、あまり生産的でない、一日の記録でした。

思うのは、彼ら、素面で頑張ってたんだなぁ、ということ。ごめん。おいら、酔っぱらいでした~^-^;
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