「ボクノイバショ」を聴いている。相変わらずの崖っぷち人生です。
これも遠恋。。。というより、遠いところにいる人への愛情/恋心なんだな。
自分の生活の中でも、遠い人に向けた思いは、多い。私の上でも、仕事の上でも。
だから、ぼんやりと、遠くからコブクロのことも眺めて、その立ち位置、というか、世の中との向き合い方が、好きだなぁ、と思う。むろん、勝手な憶測と思い込みからくる感情ではあるんだが。
コブクロがもともともっている、親しみやすさ。その裏側にある、徹底した用心深さ。fragile mindで歌われているとおりの、複雑で、でも真っすぐな、(しかし、決して本心は語ろうとしない)かたくななまでの生真面目さと純粋さ。
なんだか、なぁ。すごく、好きだ。もちろん、彼らから生まれる曲達がどれもすごく綺麗で、生きていく上で辛い刺や擦り傷を、そっと包んでくれる、ということもあるんだけど。
彼らの限界も、偏りも、分かった上で。その先を見てみたい、と思う。思ってしまう。彼らの、報われないことにまで一生懸命な一途さが、自分のあがいてる姿と、少しだけ重なるからなのかもしれない。やめときゃいいのに、やりたいんだよな。わかるような気がするよ。
グリセリン結晶化の伝説を笑い飛ばすことはできる。でも、信じたくなる時もあるじゃないか。
そういうこと。
「公平さ」「正しさ」を目指す以上、今の時代の中で、動き出したとたんに物々しく、しかもリスキーになることは否めない。何かを「する」、ということは、かならず、「しない」状態より悪くなる可能性を含んでいるんだから。「しない」ことによって生じている、数々の悪い状態は、「する」ことによって新たに生じる「悪いこと」よりは、我慢できるっていうのが、人間の性だ。チームやオフィスのスタッフは、そこんとこ逆風で辛いだろうが、こんな時代だからこそ、負けずに粘り強く、丁寧で強固な体制を作ってくれたらいいな、と思う。
なにも、チケット購入で戦争しなくても。と思う人もいるんだろうな。そう、これは下手すると戦争だ。関係者が全員(ファンも含めて)傷つかないことを祈っている。(ま、闇市場の方々も、一通り罵倒した後は、他のもっとやりやすい標的に関心を移してくれることを祈ってる。)
別に、チケット購入制度は、ここまで頑張る必要のないことなのかもしれない。その必要性を感じない人にとっては。
もともとコブクロは、オフィスも含めて、ものすごく効率は高いけど、反面(ファンからのわがままやクレームと近い、という点で)リスキーなface to faceの商戦法をとってきた。大衆から支持されつつ、一人一人と信頼関係を築く、というのは、営業の達人が皆説くことだけど、コブクロもそんな世界を目指してるのかな,と、漠然と思う。
なんかさ。淘汰されてるのは、客の方なんだな、って感じる(苦笑)。良き一市民であることを求められてるんだ。コブクロのファンであることの対価に。すごいと思う。おいら、そういうの好きだけど。(Be gentleman.ってことなんだね。昔のゴルフみたいに、さ。)それを、「羊を囲い込んで馴らすようだ!」と感じる人は、反発して、抵抗するかもしれない。吹けば飛ぶような個人情報でも、「出せ」と言われれば反射的に危険を感じるのが、現代人だ。そして、この件に関して、悪意あるクラッカーが愉快犯として画策すれば、確かに、問題は面倒になるだろう。オフィスやEXCITEさんは、きっとそこんとこも対処済みだろうけど。面白半分に手を出されないよう、気をつけて。「正しいことだからこそ台無しにしたい」と願う輩は、哀しいかな、確かにいるのだろうから。
「する」ことと「しない」こと。見回せば、いろんな問題が、その複雑さ故に、手を出すことを躊躇う人達によって先送りにされている。
携帯電話一つとったって、長い間、大多数の大人達は、子ども達の混乱や悲劇に具体的に対処できていなかった。今だってやっと始まったばかりだ。年金問題も、引きこもり問題も、自殺率の上昇も、雇用不安も、、、全世界を覆う環境問題にしたって、ガソリンが痛いほど高い問題だって、、、
全部、一人一人が考えなくちゃいけない問題なんだろう。誰かがいい方法を考えてくれて、それに従ったり、文句言ったりしていられる、のんきな時代は終わりつつある。
そういいながら、おいらも、この時代のすべてを解き明かしてくれるスーパーマンの出現を祈っちゃうんだけどさ、、、それは望んじゃだめなんだな、と自戒をこめて思う。
一人一人が悩んで、答えを出そうね。そして、その答えを、もっとよい答えにしていけるよう、意見を交換して、協力しようね。遠いところじゃなくて、すぐ目の前の人を大事にしながら、息をするように自然に、目の前にいない人のことも考えられたらいいね。
今は過渡期。チーム・コブクロがんばれ。ただ、熱くなりすぎるなよ、と、偉そうに心配している。客の言うことを100%信じる必要はないから。でも、どんな客も(モンスターでも)人なんだよな。そこは尊重しなくちゃいけないってのがしんどいだろうが、誠実に、冷静に、理性と洞察力と愛と感性で、(そして徹底した「技術には技術を」の戦法で!)新時代のマナーを、一歩だけ前に進めてくれたらうれしい。良心的な頭脳陣の、チームとオフィスへの支援を切に祈願します。(結局、他人頼みかい?!。。。)
コブクロに感じる、人を「信じたい」と「信じられない」の雰囲気のせめぎ合いが、好きです。こんなマゾなファン、我ながら気持ちわりーな(苦笑)。コブクロ好きな人、すみません。これは、おいらの主観ですから、どうぞお許しください。
エールをこめて。みんなへ。
追伸:布袋寅泰氏のブログ発見(^ー^)!
「上機嫌のすすめ」いいなぁ。。。おいらも、それ心がけるようになってから、ほんっと、生きやすくなったと思う。布袋氏が同じ考えなのが、すごく嬉しかった。
布袋さん、いつかライブに行きたいぞっ!!!
と遠吠えて、今日は終わります。
これも遠恋。。。というより、遠いところにいる人への愛情/恋心なんだな。
自分の生活の中でも、遠い人に向けた思いは、多い。私の上でも、仕事の上でも。
だから、ぼんやりと、遠くからコブクロのことも眺めて、その立ち位置、というか、世の中との向き合い方が、好きだなぁ、と思う。むろん、勝手な憶測と思い込みからくる感情ではあるんだが。
コブクロがもともともっている、親しみやすさ。その裏側にある、徹底した用心深さ。fragile mindで歌われているとおりの、複雑で、でも真っすぐな、(しかし、決して本心は語ろうとしない)かたくななまでの生真面目さと純粋さ。
なんだか、なぁ。すごく、好きだ。もちろん、彼らから生まれる曲達がどれもすごく綺麗で、生きていく上で辛い刺や擦り傷を、そっと包んでくれる、ということもあるんだけど。
彼らの限界も、偏りも、分かった上で。その先を見てみたい、と思う。思ってしまう。彼らの、報われないことにまで一生懸命な一途さが、自分のあがいてる姿と、少しだけ重なるからなのかもしれない。やめときゃいいのに、やりたいんだよな。わかるような気がするよ。
グリセリン結晶化の伝説を笑い飛ばすことはできる。でも、信じたくなる時もあるじゃないか。
そういうこと。
「公平さ」「正しさ」を目指す以上、今の時代の中で、動き出したとたんに物々しく、しかもリスキーになることは否めない。何かを「する」、ということは、かならず、「しない」状態より悪くなる可能性を含んでいるんだから。「しない」ことによって生じている、数々の悪い状態は、「する」ことによって新たに生じる「悪いこと」よりは、我慢できるっていうのが、人間の性だ。チームやオフィスのスタッフは、そこんとこ逆風で辛いだろうが、こんな時代だからこそ、負けずに粘り強く、丁寧で強固な体制を作ってくれたらいいな、と思う。
なにも、チケット購入で戦争しなくても。と思う人もいるんだろうな。そう、これは下手すると戦争だ。関係者が全員(ファンも含めて)傷つかないことを祈っている。(ま、闇市場の方々も、一通り罵倒した後は、他のもっとやりやすい標的に関心を移してくれることを祈ってる。)
別に、チケット購入制度は、ここまで頑張る必要のないことなのかもしれない。その必要性を感じない人にとっては。
もともとコブクロは、オフィスも含めて、ものすごく効率は高いけど、反面(ファンからのわがままやクレームと近い、という点で)リスキーなface to faceの商戦法をとってきた。大衆から支持されつつ、一人一人と信頼関係を築く、というのは、営業の達人が皆説くことだけど、コブクロもそんな世界を目指してるのかな,と、漠然と思う。
なんかさ。淘汰されてるのは、客の方なんだな、って感じる(苦笑)。良き一市民であることを求められてるんだ。コブクロのファンであることの対価に。すごいと思う。おいら、そういうの好きだけど。(Be gentleman.ってことなんだね。昔のゴルフみたいに、さ。)それを、「羊を囲い込んで馴らすようだ!」と感じる人は、反発して、抵抗するかもしれない。吹けば飛ぶような個人情報でも、「出せ」と言われれば反射的に危険を感じるのが、現代人だ。そして、この件に関して、悪意あるクラッカーが愉快犯として画策すれば、確かに、問題は面倒になるだろう。オフィスやEXCITEさんは、きっとそこんとこも対処済みだろうけど。面白半分に手を出されないよう、気をつけて。「正しいことだからこそ台無しにしたい」と願う輩は、哀しいかな、確かにいるのだろうから。
「する」ことと「しない」こと。見回せば、いろんな問題が、その複雑さ故に、手を出すことを躊躇う人達によって先送りにされている。
携帯電話一つとったって、長い間、大多数の大人達は、子ども達の混乱や悲劇に具体的に対処できていなかった。今だってやっと始まったばかりだ。年金問題も、引きこもり問題も、自殺率の上昇も、雇用不安も、、、全世界を覆う環境問題にしたって、ガソリンが痛いほど高い問題だって、、、
全部、一人一人が考えなくちゃいけない問題なんだろう。誰かがいい方法を考えてくれて、それに従ったり、文句言ったりしていられる、のんきな時代は終わりつつある。
そういいながら、おいらも、この時代のすべてを解き明かしてくれるスーパーマンの出現を祈っちゃうんだけどさ、、、それは望んじゃだめなんだな、と自戒をこめて思う。
一人一人が悩んで、答えを出そうね。そして、その答えを、もっとよい答えにしていけるよう、意見を交換して、協力しようね。遠いところじゃなくて、すぐ目の前の人を大事にしながら、息をするように自然に、目の前にいない人のことも考えられたらいいね。
今は過渡期。チーム・コブクロがんばれ。ただ、熱くなりすぎるなよ、と、偉そうに心配している。客の言うことを100%信じる必要はないから。でも、どんな客も(モンスターでも)人なんだよな。そこは尊重しなくちゃいけないってのがしんどいだろうが、誠実に、冷静に、理性と洞察力と愛と感性で、(そして徹底した「技術には技術を」の戦法で!)新時代のマナーを、一歩だけ前に進めてくれたらうれしい。良心的な頭脳陣の、チームとオフィスへの支援を切に祈願します。(結局、他人頼みかい?!。。。)
コブクロに感じる、人を「信じたい」と「信じられない」の雰囲気のせめぎ合いが、好きです。こんなマゾなファン、我ながら気持ちわりーな(苦笑)。コブクロ好きな人、すみません。これは、おいらの主観ですから、どうぞお許しください。
エールをこめて。みんなへ。
追伸:布袋寅泰氏のブログ発見(^ー^)!
「上機嫌のすすめ」いいなぁ。。。おいらも、それ心がけるようになってから、ほんっと、生きやすくなったと思う。布袋氏が同じ考えなのが、すごく嬉しかった。
布袋さん、いつかライブに行きたいぞっ!!!
と遠吠えて、今日は終わります。