二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

新月のイラチ(オタマジャクシが降る夜に)

2009-06-20 21:55:47 | Weblog
ども。梅雨真っ盛り?ですね。

雨ばかりでなく、いろんなものが降ってるそうですが。

どっかのバカな新聞が「自分の地域にだけオタマジャクシが降らないのは納得がいかず、降って安心した。」ってなことを書いていて、幻滅。新聞社の見識って、ここまで堕ちたのかい。一瞬、購読やめたろか、と思った。(今まで何度も思ってるんだが。)

「怪現象」だか何だか知らないが、命が無駄に失われたのだけは、確か。意味不明の死がそんなに欲しかったのかい、って聞きたくなるよ。(答えなど聞きたくもないが。)

まぁ。命が失われるのに、無駄も有意義もないんすけどね。気分の悪さはいかんともしがたい。見たくもない。

路上に大量のオタマジャクシ。おいらは、子供の頃、目撃したことあります。

大量のオタマジャクシが、アパートの前の小屋の雨受けの砂利の上に放置されていた。田んぼの目の前でしたから、当然、「近所のガキがやらかした!」と思った。(自分もガキだったが。)

オタマジャクシをとって、その結果死に至らしめてしまう、という悪さは、悪気無い日々の遊びの中で経験していたことでした。でも、あの大量さは、びびった。

「罰が当たる!」と感じて、そそくさとその場を離れた。あれは10歳の頃?

その晩から、ものすごい豪雨でした。おいらは、「神様の罰があたったんや!」と思って、黙ってぶるってました。(自分がやったんやないんやけどね。)

怖かったのは、目の前で白い腹を晒して乾いていく、大量のオタマジャクシの死骸。その圧倒的な「死」の事実。

そして、その光景を意図的に創り出した、おいらの知らない「近所の誰か」の残虐さに対する恐怖。

未だにトラウマかもなぁ。。。

まぁ、おいらも、蛙を親父の引き出しの中で飼おうとして、何匹も死に至らしめていましたので、命を奪う側の体験もしてますけどね。机の奥でひからびたとは知らず、「脱脂綿ぬらしてくるんどったのに、何でおらんくなるねん!」と不思議に思ってました。合掌。。。)

今回のオタマジャクシ騒動が何なのかは不明ですが、無邪気に「我が地域も降ってよかった」的なことを書いている、おそらくはおいらより若い記者に、おいらは、一片の共感も覚えません。

それを言い訳に、本日は、非生産的でした(あかんねん。。。)




「STAY」聞きたいなぁ。ラジオで流れてるらしいけど、まだ、聞いていない。


小渕氏がブログで歌詞の一部(1番?)を公開していた。

それを読んで思ったんだ。「ずっと、書きたいと思ってたことだ」って。

でも、自分の詩を読んでみたけど、そんな詩なかった。全然書けてなかったんだ。

改めて、小渕氏はすごい、と思った。心の底から尊敬した。

早く聴きたいなぁ。それまで、頑張って生きていくんだ。

空から降らずにすむように、偶然の災難、あるいは、計画された悪意に絡め取られないように。

この世には、思惑のワイヤーが張り巡らされている。
意図するものと、駒にされるもの。でも、駒は、生きているんだ。

五分の魂だけは、忘れずにいたいなぁ、と思う今日この頃。中年の遠吠え、すみません。

追伸:どーでもいいことかもしれないけど。
ホワイトプランのお父さんの「しっぽをさわるな!」っておかしいねん。
日本語だったら「しっぽにさわるな!」じゃねーのか?

それとも、文法的には目的語の前は「を」で統一することにしたんか?(涙)

そしたら、「肌をふれる」「ほおをさわる」になるやろが。ええんか、それで。

「触る」と「殴る」は違うねん!。。。「を」と「に」は違うねん!

。。。とか、相当イラッてしまいました。ああ、中年、、、

すんません。
コメント
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