今日の話題は、文房具。
実は、文房具好きです。でも、はまると高くつくから、もっぱら眺めてるだけだったんですが・・・
今日は、物欲と衝動に負けて、ミーハーが、春の陽気に翻弄された報告です(笑)。
先日、コブクロの小渕健太郎氏が、万年筆で自筆の手紙を公開(というかファンへのメッセージだな)していて、以来、万年筆にはまっている今日この頃(単純(汗))。
もともと万年筆は、セーラーの安いもの(学生時代の入学祝いだったかな?)を1本持っていて、そいつはかれこれ30年は手元にあるのだが、いつもインクがつまり気味で、ちゃんと使えたことはなかった。(思い出した頃に少し使っては、「また詰まった(涙)」と使うのをやめていた。←一番悪い使い方・・・万年筆は、毎日使うことが、メンテナンスになるらしい。使い続ければ、詰まることはないらしいっす。)
インクを使う必要があれば、つけペンとかガラスペンばっかりで、あとはもっぱらボールペン常用者だった。
今回、意を決して、(30年間のインクをため込んで)すっかり詰まっている万年筆を自力でメンテナンス。
王道の復活術を試すも、効果なし。一週間水につけても改善しないため、業を煮やして、台所用洗剤を投入。(よい子は真似しちゃダメです。ペン先傷むらしいから。)
何でも、昔のブルー・ブラックや黒?のインクには、インク定着のために詰まりやすい成分が入っているものもあったのだとか。最近のはそんなことないらしいが。おいらは、昔からブルー・ブラックや黒ばっかり使っていたから、相当油もあるのだろう、と、覚悟を決めて(もうペン軸少しさびてるし何があっても惜しくはない!とばかりに)、界面活性剤の奇跡にかけた(大げさ)。
結果。感動的なぐらいに、効果あり。それまで、水にインクが少しも流れ出なかったのが、洗剤を入れると同時に、インクがペン先からにじみ出た。さらに1日メンテ。ペン先を入れた容器の底に、もわ~っとヘドロのようにインクがたまり(なかなか水と混じらないあたりが、油性を感じる(笑))、あ~すっきり!という雰囲気になる。
そして、超久しぶりに買ってきた、セーラーのカートリッジインク「Jentle Ink」。今回は「ブルー」を購入。
洗剤は念入りに洗い流したつもりだが、まだ界面活性剤が効いているのか(汗)、非常にインクの出がいい。
色は・・・昔見たことのある明るい青を予想していたのだが、ブルーブラックより黒っぽい、のは、なぜ?(苦笑)どうも、まだ昔の黒がペンの中に残っている模様。図らずも、オリジナルっぽい、味わい深いインク色誕生(笑)。(パイロットの「色彩雫(いろしずく)」シリーズだと、新色の「山栗」に最も近い。なんかラッキー(笑))
んで、おいらの物欲はそれではおさまらなかった。
さすがに小渕氏が持っているような超レアな万年筆は「あんなセレブな持ち物は真似しちゃいけない」と感じ(哀)たのだが、それでも、新しい万年筆が欲しい。高すぎず、でも、今までのものより良いのがいいなぁ・・・なんて、夢見るようになっていった。
そして、意を決して購入!
パイロット「カスタムヘリテイジ92」・・・ハイ、ミーハーです^-^;スケルトンで、万年筆の内部構造が見える、というのがたまらなく魅力的で、しかも、この値段で吸入式!
何のことか分からない、と言う方、すみません(汗)。万年筆は、カートリッジ式が簡単ですが、ペン先からインクを吸わせる吸入式がステイタスの象徴!って印象(おいらの勝手な印象ですが)があるのです。
ずっとあこがれていた「吸入式」。だが、舶来ものも国産品も、吸入式はどうしても高価という印象があった。(もちろん、ドイツのペリカンの万年筆は、リーズナブルな値段のものもたくさんあり、吸入式でも10,000円前後からあるようです。でも、おいら、14金のペン先が好きなんです・・・)
「カスタムヘリテイジ92」は、インク瓶からインクを万年筆に吸わせたい、と憧れる一般庶民の夢をかなえてくれる、(しかも14金好きに優しい)凄い奴なんです^-^
今回は、万年筆と一緒に、パイロットの色彩雫(いろしずく)シリーズの「山葡萄」インキを買いました。
「山葡萄」・・・インク瓶の中にある時は、赤ワインと同じ色(笑)ですが、書くと、若干ラベンダーっぽくなります。
どこで使うんだよ、こんな色。という色ですが、セーラーの「青」(もとい「山栗」(笑))とあわせて、何だか、無性にものが書きたくなる色です。
三日坊主のおいらでも、この万年筆とインキがあれば、今度こそ筆まめを目指せるかも?!しれません。
というわけで、久しぶりに浮かれている、3月の風でした♪
(ペンケースの中には、万年筆2本と、やっぱりパイロットのパティント(ボールペン)、同フリクション(消せるボールペン)、uni(三菱鉛筆)のLakubo(1.0)、無印のゲルインキボールペン(0.25)、クロスのシャーペン等、、、ぎっしり(苦笑)仕事用、というよりは、密かな自己満足とお守りです(笑)服に差す時は「どれにしよう♪」と一人にやけている不気味な中年(苦笑)春やなぁ・・・)
文房具、興味をお持ちの方は、ぜひ、この春に万年筆の世界をのぞいてみませんか?
(最近は、カートリッジ式でもよければ、1000円以下の万年筆もあるんですね~^-^インクを楽しみたければ、コンバーターを買えば手軽にインクの色を替えられます)
追伸:ただし、書道と一緒で、インク事故(笑)には気をつけられたし。
実は、文房具好きです。でも、はまると高くつくから、もっぱら眺めてるだけだったんですが・・・
今日は、物欲と衝動に負けて、ミーハーが、春の陽気に翻弄された報告です(笑)。
先日、コブクロの小渕健太郎氏が、万年筆で自筆の手紙を公開(というかファンへのメッセージだな)していて、以来、万年筆にはまっている今日この頃(単純(汗))。
もともと万年筆は、セーラーの安いもの(学生時代の入学祝いだったかな?)を1本持っていて、そいつはかれこれ30年は手元にあるのだが、いつもインクがつまり気味で、ちゃんと使えたことはなかった。(思い出した頃に少し使っては、「また詰まった(涙)」と使うのをやめていた。←一番悪い使い方・・・万年筆は、毎日使うことが、メンテナンスになるらしい。使い続ければ、詰まることはないらしいっす。)
インクを使う必要があれば、つけペンとかガラスペンばっかりで、あとはもっぱらボールペン常用者だった。
今回、意を決して、(30年間のインクをため込んで)すっかり詰まっている万年筆を自力でメンテナンス。
王道の復活術を試すも、効果なし。一週間水につけても改善しないため、業を煮やして、台所用洗剤を投入。(よい子は真似しちゃダメです。ペン先傷むらしいから。)
何でも、昔のブルー・ブラックや黒?のインクには、インク定着のために詰まりやすい成分が入っているものもあったのだとか。最近のはそんなことないらしいが。おいらは、昔からブルー・ブラックや黒ばっかり使っていたから、相当油もあるのだろう、と、覚悟を決めて(もうペン軸少しさびてるし何があっても惜しくはない!とばかりに)、界面活性剤の奇跡にかけた(大げさ)。
結果。感動的なぐらいに、効果あり。それまで、水にインクが少しも流れ出なかったのが、洗剤を入れると同時に、インクがペン先からにじみ出た。さらに1日メンテ。ペン先を入れた容器の底に、もわ~っとヘドロのようにインクがたまり(なかなか水と混じらないあたりが、油性を感じる(笑))、あ~すっきり!という雰囲気になる。
そして、超久しぶりに買ってきた、セーラーのカートリッジインク「Jentle Ink」。今回は「ブルー」を購入。
洗剤は念入りに洗い流したつもりだが、まだ界面活性剤が効いているのか(汗)、非常にインクの出がいい。
色は・・・昔見たことのある明るい青を予想していたのだが、ブルーブラックより黒っぽい、のは、なぜ?(苦笑)どうも、まだ昔の黒がペンの中に残っている模様。図らずも、オリジナルっぽい、味わい深いインク色誕生(笑)。(パイロットの「色彩雫(いろしずく)」シリーズだと、新色の「山栗」に最も近い。なんかラッキー(笑))
んで、おいらの物欲はそれではおさまらなかった。
さすがに小渕氏が持っているような超レアな万年筆は「あんなセレブな持ち物は真似しちゃいけない」と感じ(哀)たのだが、それでも、新しい万年筆が欲しい。高すぎず、でも、今までのものより良いのがいいなぁ・・・なんて、夢見るようになっていった。
そして、意を決して購入!
パイロット「カスタムヘリテイジ92」・・・ハイ、ミーハーです^-^;スケルトンで、万年筆の内部構造が見える、というのがたまらなく魅力的で、しかも、この値段で吸入式!
何のことか分からない、と言う方、すみません(汗)。万年筆は、カートリッジ式が簡単ですが、ペン先からインクを吸わせる吸入式がステイタスの象徴!って印象(おいらの勝手な印象ですが)があるのです。
ずっとあこがれていた「吸入式」。だが、舶来ものも国産品も、吸入式はどうしても高価という印象があった。(もちろん、ドイツのペリカンの万年筆は、リーズナブルな値段のものもたくさんあり、吸入式でも10,000円前後からあるようです。でも、おいら、14金のペン先が好きなんです・・・)
「カスタムヘリテイジ92」は、インク瓶からインクを万年筆に吸わせたい、と憧れる一般庶民の夢をかなえてくれる、(しかも14金好きに優しい)凄い奴なんです^-^
今回は、万年筆と一緒に、パイロットの色彩雫(いろしずく)シリーズの「山葡萄」インキを買いました。
「山葡萄」・・・インク瓶の中にある時は、赤ワインと同じ色(笑)ですが、書くと、若干ラベンダーっぽくなります。
どこで使うんだよ、こんな色。という色ですが、セーラーの「青」(もとい「山栗」(笑))とあわせて、何だか、無性にものが書きたくなる色です。
三日坊主のおいらでも、この万年筆とインキがあれば、今度こそ筆まめを目指せるかも?!しれません。
というわけで、久しぶりに浮かれている、3月の風でした♪
(ペンケースの中には、万年筆2本と、やっぱりパイロットのパティント(ボールペン)、同フリクション(消せるボールペン)、uni(三菱鉛筆)のLakubo(1.0)、無印のゲルインキボールペン(0.25)、クロスのシャーペン等、、、ぎっしり(苦笑)仕事用、というよりは、密かな自己満足とお守りです(笑)服に差す時は「どれにしよう♪」と一人にやけている不気味な中年(苦笑)春やなぁ・・・)
文房具、興味をお持ちの方は、ぜひ、この春に万年筆の世界をのぞいてみませんか?
(最近は、カートリッジ式でもよければ、1000円以下の万年筆もあるんですね~^-^インクを楽しみたければ、コンバーターを買えば手軽にインクの色を替えられます)
追伸:ただし、書道と一緒で、インク事故(笑)には気をつけられたし。