どうも。
崖っぷちにいるくせに、2度目のはやぶさ(遙かなる帰還)鑑賞しました。
感想。
よかった!2度目の鑑賞は、1度目とは異質ながら、1度目と同じくらいに感動しました。
はやぶさの生きた時間(というと語弊があるかもしれないが)をともに感じる、という意味では、今回の方が臨場感があった。
むろん、1回目に観た時の驚きや、わくわく感は、1度目が新鮮なものだったが、2度目も同じぐらいわくわくしたおいらは、自称「経験が身につかない中年」。何度でも疑似体験にわくわくする性質です(爆)
2度目の映画鑑賞って、内容の確認に終始して感動が減ってしまうこともあるが、「はやぶさ」の場合は、感動が蘇り、全然醒めなかったのがすごい。おいら、じっくりと鑑賞できて、いろんなことに気がつけて、本当に幸せでした。(やっぱり「ボレロみたいな映画」だ。渡辺謙さんのおっしゃるとおりだった。)
はやぶさの勇姿も、映画館のサイズでもう一度観ることができて、感激でした。本当に、はやぶさの美しさ、力強さ、繊細さ、けなげさ、、、全てが、CG等を駆使したはやぶさの姿から全方位に放たれていました。
仕事は終わってないけど。まだ崖っぷちに居座ってるけど。
でも。これで、何だか生きていける、という気持ちになれたのだ。
2度目を観に行ったのは、そのことを、自分に再確認したかったためだ。
ありがとう、はやぶさ。
ありがとう、「はやぶさ ~遙かなる帰還」に関わる全ての人。
ちなみに、一緒に今日観に行った家族は、「メーカーの人大変なんだね。」「町工場の人達の頑張り、すごいね。」と、ちゃんとツボを押さえて鑑賞できた模様。良かった^-^
帰ってきて、「日本人力スペシャル」の録画を再視聴してしまった。この番組、ものすごく好きだ。
実際に、はやぶさプロジェクトに参加されていた全ての方に、心から敬意を表します。
そして、物語の中に出てくる一人一人の人物に、とても現実感と親近感を感じた次第。
この映画、役名が、実在の人物に似ているから、想像しやすくて助かる^-^川口先生の魅力はもとより、白川さんの活躍とか、西山さんの運用リーダーシップとか。「実際はどうだったんだろう、こんな風かな、脚色かな^-^」と思いを馳せながら、楽しく拝見しました。
堀内さん、もとい、森内さんの関連する物語部分も、よかったなぁ。
JAXAの國中先生、もとい、藤中教授と二人三脚(もちろんその他多数の協力者の力を得て)での研究開発。でも、イオンエンジンに関してはNECを代表する立場。(特許に関しては彼が「発明者」のようだ。そのことの意味をおいらは本当には理解できていないかもしれないが、責任の大きさを想像するだけで、目が回りそうになる。)彼の複雑な立場を想像させてくれる、奥行きのある展開でした。
実際のお二人も、國中先生は、堀内さんのことを「うちの堀内が、、、」と会議でおっしゃる(堀内さんはJAXAの人じゃないのに)ぐらいに身内に思い、堀内さん自身も「会社の中で協力者を作り、上の方にお願いして、研究を続けさせてもらったり、、、確かに(NECとJAXA)どちらの人間かわからない感じでしたね(笑)」とおっしゃるくらいの協力関係にあったらしい。
すごいなぁ。しかも20年以上だ。
それから、クロス運転のこと、この映画での説明と展開は、とてもよかった。
今まで、バイパスダイオードの挿入について「堀内さんの独断」と誤解して、そのことで批判していた人もいたみたいだったから。(今はもう、そんな人いないだろうけど。ネットで昔の記事を少数見かけてびっくりした。)
実際は、國中教授が希望して、堀内さんは反対して、でも、(國中教授は先輩なので(^-^;))相談の結果、最終的には同意してトラブルがないように様々検討した上で準備し、設計士に設計図をなおさせ、会社にも報告してダイオードは入れられたものらしい、と(様々なソースから間接的に)聞いた。
この映画は、そのことを強調している。
この映画の意義は、その点についてもあるんだと思う。
的川先生や川口先生も、ブログや本でこのことを繰り返し取り上げて、丁寧に説明されているのをみても、國中教授や堀内さんに対する誤解を解いて守ろうとする意志を感じるのだ。
以上、おいら勝手読み全開です(陳謝)。
イオンエンジンの今後のさらなる活躍を祈ります。どうぞ、海外でも、イオンエンジンμ10がどんどん使われますように。
そして、今開発中の「はやぶさ2」のμ20が、さらなる活躍を遂げますように。
(3月31日付記:「はやぶさ2」にはμ10が4機搭載されるらしい!μ10のファンとしてものすごく嬉しいぞ!!!さらに、μ20の中和器が、サウジアラビア(だったかな?)の衛星に取り付けられるとのこと。臨床実験って奴なのかな?これも嬉しい!!!μ10とμ20どっちも頑張れ!)
眠くて仕方ないくせに書いてる大馬鹿者。関係者にご迷惑かかるようなことは書く意図ないのですが、生意気なことを無知が書いているので、暴言ございましたらどうぞお許しください。(というか御指導賜りたく存じます。)
明日はまた仕事の日。前のめりに生きよう。
何もまだ、終わってはいない。
信念と誠意。今週の目標は重いぞ^-^;
崖っぷちにいるくせに、2度目のはやぶさ(遙かなる帰還)鑑賞しました。
感想。
よかった!2度目の鑑賞は、1度目とは異質ながら、1度目と同じくらいに感動しました。
はやぶさの生きた時間(というと語弊があるかもしれないが)をともに感じる、という意味では、今回の方が臨場感があった。
むろん、1回目に観た時の驚きや、わくわく感は、1度目が新鮮なものだったが、2度目も同じぐらいわくわくしたおいらは、自称「経験が身につかない中年」。何度でも疑似体験にわくわくする性質です(爆)
2度目の映画鑑賞って、内容の確認に終始して感動が減ってしまうこともあるが、「はやぶさ」の場合は、感動が蘇り、全然醒めなかったのがすごい。おいら、じっくりと鑑賞できて、いろんなことに気がつけて、本当に幸せでした。(やっぱり「ボレロみたいな映画」だ。渡辺謙さんのおっしゃるとおりだった。)
はやぶさの勇姿も、映画館のサイズでもう一度観ることができて、感激でした。本当に、はやぶさの美しさ、力強さ、繊細さ、けなげさ、、、全てが、CG等を駆使したはやぶさの姿から全方位に放たれていました。
仕事は終わってないけど。まだ崖っぷちに居座ってるけど。
でも。これで、何だか生きていける、という気持ちになれたのだ。
2度目を観に行ったのは、そのことを、自分に再確認したかったためだ。
ありがとう、はやぶさ。
ありがとう、「はやぶさ ~遙かなる帰還」に関わる全ての人。
ちなみに、一緒に今日観に行った家族は、「メーカーの人大変なんだね。」「町工場の人達の頑張り、すごいね。」と、ちゃんとツボを押さえて鑑賞できた模様。良かった^-^
帰ってきて、「日本人力スペシャル」の録画を再視聴してしまった。この番組、ものすごく好きだ。
実際に、はやぶさプロジェクトに参加されていた全ての方に、心から敬意を表します。
そして、物語の中に出てくる一人一人の人物に、とても現実感と親近感を感じた次第。
この映画、役名が、実在の人物に似ているから、想像しやすくて助かる^-^川口先生の魅力はもとより、白川さんの活躍とか、西山さんの運用リーダーシップとか。「実際はどうだったんだろう、こんな風かな、脚色かな^-^」と思いを馳せながら、楽しく拝見しました。
堀内さん、もとい、森内さんの関連する物語部分も、よかったなぁ。
JAXAの國中先生、もとい、藤中教授と二人三脚(もちろんその他多数の協力者の力を得て)での研究開発。でも、イオンエンジンに関してはNECを代表する立場。(特許に関しては彼が「発明者」のようだ。そのことの意味をおいらは本当には理解できていないかもしれないが、責任の大きさを想像するだけで、目が回りそうになる。)彼の複雑な立場を想像させてくれる、奥行きのある展開でした。
実際のお二人も、國中先生は、堀内さんのことを「うちの堀内が、、、」と会議でおっしゃる(堀内さんはJAXAの人じゃないのに)ぐらいに身内に思い、堀内さん自身も「会社の中で協力者を作り、上の方にお願いして、研究を続けさせてもらったり、、、確かに(NECとJAXA)どちらの人間かわからない感じでしたね(笑)」とおっしゃるくらいの協力関係にあったらしい。
すごいなぁ。しかも20年以上だ。
それから、クロス運転のこと、この映画での説明と展開は、とてもよかった。
今まで、バイパスダイオードの挿入について「堀内さんの独断」と誤解して、そのことで批判していた人もいたみたいだったから。(今はもう、そんな人いないだろうけど。ネットで昔の記事を少数見かけてびっくりした。)
実際は、國中教授が希望して、堀内さんは反対して、でも、(國中教授は先輩なので(^-^;))相談の結果、最終的には同意してトラブルがないように様々検討した上で準備し、設計士に設計図をなおさせ、会社にも報告してダイオードは入れられたものらしい、と(様々なソースから間接的に)聞いた。
この映画は、そのことを強調している。
この映画の意義は、その点についてもあるんだと思う。
的川先生や川口先生も、ブログや本でこのことを繰り返し取り上げて、丁寧に説明されているのをみても、國中教授や堀内さんに対する誤解を解いて守ろうとする意志を感じるのだ。
以上、おいら勝手読み全開です(陳謝)。
イオンエンジンの今後のさらなる活躍を祈ります。どうぞ、海外でも、イオンエンジンμ10がどんどん使われますように。
そして、今開発中の「はやぶさ2」のμ20が、さらなる活躍を遂げますように。
(3月31日付記:「はやぶさ2」にはμ10が4機搭載されるらしい!μ10のファンとしてものすごく嬉しいぞ!!!さらに、μ20の中和器が、サウジアラビア(だったかな?)の衛星に取り付けられるとのこと。臨床実験って奴なのかな?これも嬉しい!!!μ10とμ20どっちも頑張れ!)
眠くて仕方ないくせに書いてる大馬鹿者。関係者にご迷惑かかるようなことは書く意図ないのですが、生意気なことを無知が書いているので、暴言ございましたらどうぞお許しください。(というか御指導賜りたく存じます。)
明日はまた仕事の日。前のめりに生きよう。
何もまだ、終わってはいない。
信念と誠意。今週の目標は重いぞ^-^;